青木裕さんへ

ここ数日は10年以上も前の出来事を色々と思い出していました。

よく下北沢のピーチでお互いのデモを聴き合って「いいね!ヤバいね!」と騒ぎましたね。当時青木さんは打ち込みは苦手と言ってたけど、MPCだけで作ったとは思えない映画のサントラのような曲は衝撃的で忘れられません。

青木さんはよくディスクユニオンの袋をぶら下げて「キューブくん、いい曲見つけたよ!」と嬉しそうに様々な音楽を聴かせてくれましたね。言ってなかったけど、The Considerate Builders Schemeのあの曲は僕の「Sweat」という曲の元ネタです。

パブリックイメージ(?)とは真逆で、気さくで優しくて、いつも嘘ばっかり言って笑わせてくれた青木さん。あの時間は僕の宝物です。
本当にたくさんのこと、ありがとうございました。

どうか安らかに。
ご冥福をお祈りします。


お久しぶりです。
今年もいよいよあと二日ですね。

昨日はBUCK-TICKツアー最終日の日本武道館公演が本当に素晴らしかった!激動の2016年を最高な形で締め括ってくれました。
来年は30周年、楽しみですね。

2016年は色んなことがあったけど、個人的にはデヴィッドボウイとプリンスとグレッグレイクとキースエマーソンとピートバーンズが亡くなった衝撃が未だに忘れられません。
全体的に悲しい一年だったような気がします。

来年はどんな年になるかな?
みなさんにとって素晴らしい年でありますように!良いお年を!


2016年よく聴いたベスト3
◻︎DE LA SOUL / AND THE ANONYMOUS NOBODY
◻︎DAVID BOWIE / BLACK STAR
◻︎CERRONE / RED LIPS

デヴィッドボウイ 急逝

この感じはなんなんだろう。
滅多にブログを更新しない自分が追記してしまうほど衝撃を受けた今回の新作、やっぱりボウイは違うな!まだまだ現役感が半端ない!とワクワクさせられた新作が突然ラストアルバムになってしまうこの感じ。このリアルタイム感。強いて言えば数日前まで元気だったじいちゃんが突然亡くなってしまったあの感じに近いのかな。今回のブラックスターは一番思い入れのある作品になってしまうだろうけど、それを抜きにしても最高の最後の贈り物です。
ありがとうございました。

すかさず更新!
ジャンル問わず2015年によく聴いたアルバム。


Tuxedo - Tuxedo
メイヤーホーソンとジェイクワンのセンスが爆発したブギー作品。本当に脱帽。
http://www.youtube.com/watch?v=9q7KO3lzuZw


Hudson Mohawke - Lantern
久々の新作が最高過ぎました。Warpはなんだかんだで信頼できますね。
http://www.youtube.com/watch?v=z_kLmNPlolY


Everything Everything - Get To Heaven
毎回期待を裏切らないエブエブ。しかも全曲名曲の域です。ジャケもいいね。
http://www.youtube.com/watch?v=zbxp3qt9LEc


Miguel - Wildheart
2015年オルタナR&B作品はミゲルで決まり。スマパンなLeavesも好き。超名盤。
http://www.youtube.com/watch?v=9Z55sZ2oVY4


The Bohicas - The Making Of
ミゲルとボヒカズは最もよく聴いたかもしれない。XXXは未だに鳥肌立ちます。
http://www.youtube.com/watch?v=sglfTd9IAUE


Neon Indian - VEGA INTL. Night School
下半期で唯一はまりました。国内盤の邦題?『ベガ国際夜学校』が若干ツボ。
http://www.youtube.com/watch?v=g7Nt9Ke4hDc


他にもディアンジェロ、ホットチップ、マデオン、トロイモア、ウィークエンド、ケンドリックラマー等、たくさんの素晴らしい作品に出会えた一年でした。

追記:デヴィッドボウイの新譜がジャズザニューチャプターなロックですげー。早くも年間ベスト級の作品だー。69歳、お誕生日おめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
気が付けば2016年でございます。
10年前の今頃はVague Answersの制作に着手しようかという頃ですかね。
信じられないくらいあっという間に月日が流れましたが、10年たっても相変わらず音楽を作り続けていられる現状に感謝です。
最近は特に思うのですが、自分がなぜ音楽を始めたのか?なぜ音楽を作りたい欲求が生まれるのか?何のために音楽をやっているのか?そもそもなぜ音楽が好きなのか?等の問いを、安いカシオのキーボードに内蔵された70年代ディスコ風なリズムに合わせてピアノのボイシングやリフを適当に弾きながら考えてる最中に、隣に割り込んできた息子が斬新な不協和音フレーズをガシガシと弾きまくって、でもそれが結構いいなと思ったりしながら漠然と答えを考えたりします。
何言ってるんだかさっぱり分からないし、CJもいよいよだなと思われそうですが、要するに自分の人生においてすべての音楽との出会い、すべての人との出会いが今の自分や自分の音楽を形成しているのは間違いなくて、それはもうすべてに感謝しかないわけです。
音楽業界やCDセールスの右肩下がりが歯止めが効かないほど深刻な問題なのは痛感してるし、感謝ばかりしてないで少しは解決策を見出せと言われそうですが、今そんな時代を生きてそんな時代の音楽を作ることにも意味があるような気がします。CDバブル期の90年代に真剣に音楽制作に没頭し、CDバブルが崩壊した99年にDEMO TRACKSを発売したあの頃も今と同じような意味を感じていました。というか図らずもCJのデビュー以降音楽業界はずっと右肩下がりなのですね。。

久しぶりの更新がえらい長文になってしまいましたが、みなさまにとって素晴らしい2016年になることを願っています。(唐突!)

今年はたくさん更新するぞ!と宣言しても守れた試しがないので宣言しませんよ。

みなさまに感謝!

2013年も今日で終わりですね。
今年も武道館で仕事納めでした。
(仕事じゃないけど)
来年は馬車馬のように働いてみようと思います。

みなさん、よいお年を!

Asgeir - King And Cross
http://youtu.be/D-dHIkF_lO4


雷雨の苗場から帰還。


Flying LotusSkrillexが最高だったー。
Skrillexは新木場で観てましたが、
まるで演出のような稲光も相まって、
期待した以上のステージでした。
初のFlying Lotusは衝撃。圧巻。昇竜拳
重いリュックも忘れるほど踊りまくった。


去年の猛暑フジもかなり過酷だったけど、
体力&気力を奪われる雨よりはましです。
何にせよ97年の教訓は今も生かされてます。
ありがとうノースフェイス&コロンビア。