またゴシップ記事か

今日発売の週刊現代で娘。の某メンバーが過去の恋愛について暴露されている。
某メンバーと過去の彼氏の両方に近い存在の人物が証言する形で、
モザイク処理された2ショット写真や、某メンバーから送られてきた携帯のメール画面まで掲載されている。
真偽はともかくとして、恋愛するのは仕方がないかもしれないけれど、
アイドルをやっている以上はファンに夢を見させてねとしか言えない。
メンバー本人もだし、管理する事務所もそれを忘れないでほしい。
それを徹底するなら、デビューする時に恋愛禁止の条件をつけるくらいしてもいいし、
それでタレントが集まらないなら、事務所が恋愛の相手も管理して情報漏れを防ぐくらいしてほしい。
後藤とか石川についても触れられているけれど、それらについては関係者の証言だけだし、
某メンバーの暴露だけでは弱いと思って、ハロプロ全体を巻き込む形にしたのかな。
しかし、何で落ち目のハロプロのゴシップ記事を大々的に取り扱うかね?
週刊誌がゴシップ記事を掲載するのは部数を伸ばすためだろうけれど、
週刊現代の読者層は恐らく中年層なので、娘。の記事にひかれるとは思えない。
売れない記事は載せたくないけれど、それを補う収入があればいいわけで、
そうすると、マスコミを利用したハロプロ潰しという陰謀説wにたどり着くのだが、
これも、今さらハロプロを潰しにかかるというのに現実味がないねw。
今回の件の真偽はそれぞれで判断するとして、事務所がタレントを甘やかしているという部分には、
それが自分たちの首を絞めることになっているのに、どうして変えていかないのかと思う。
まあ、こんなところで愚痴を言っても何も変わらないし、企業の体質がすぐに変わらないことも事実。
それに、事務所が厳しくしても、所属タレントがついてこないのかもしれないしね。

少ない仕事の奪い合い

藤本がアダルト歌謡曲路線のソロシングルを出すことで表舞台に復帰することに。
事務所は仕事を干して、庄司と別れることを待ったけれど、藤本が耐え切ったみたい。
矢口と同じくみそぎ期間が終了したということかな。
ただ、今回の仕事は、同じ事務所の堀内孝雄のための話題作りなので、
今後もこの路線でCDを出すとは思えないし、出したとしても売れないだろう。
後藤がいなくなったことで、ソロ枠は一つ空いたとはいえ、
現状の藤本に歌手としてソロ活動をさせても採算が取れないだろうし、
舞台とかディナーショーとかの仕事がメインになっていくのかな。
ただ、藤本は嫌いではなかったけれども、この時期に復帰されるのは困るという思いもある。
美勇伝の活動終了後の石川も仕事を探さないといけない状況になるので、
藤本と競合して、石川に回ってくる仕事が少なくなるのは勘弁してほしい。
2人が娘。在籍時には、りかみきの幻想を抱いていた俺にとっては、時の流れが辛い…。

Buono!「恋愛ライダー」発売記念イベント名古屋会場全当選

Buono!の「恋愛ライダー」の発売記念イベントは、無事に名古屋会場3公演とも当選。
だけど、どの会場も当選祭だったようで、どうやら無駄にCDを買い過ぎたみたいorz。
Berryz工房はコンサで楽しむという考えなので、今までイベントには力を入れてこなかったのだけれど、
久しぶりに℃-ute以外のユニットが名古屋でイベントをやるというので、つい熱くなってしまった。
当初は、各公演5枚応募の予定だったけれど、デイリー初日のランキングが好調だったのと、
Buono!スレの勢いに乗せられて、さらに1枚ずつ増やしたのは余分だったみたい…。
同じ会場でやった℃-uteのイベントの倍率は知らないけれど、キャパの小ささを脅威と感じすぎた。
地方だし、同日にベリの残りのメンバーは福岡でハロテンパーティーがあるのでベリヲタは分散するし、
最近の様子はわからないけれど、2005年当時はベリの無料イベントでも名古屋会場では、
1500人は集まっていなかったはずなので、キャパが450人でも3枚応募で大丈夫だったかな。
どうせ参加するなら3公演とも入るのが義務のように思って応募したけれど、
遠征しないですむというだけで、そこまでBuono!に力を入れる理由もないんだよね。


しかし、これでポニーキャニオンの力というか、大人の事情が働いているというのがわかるなあ。
ホントのじぶん」の時も、ベリキュー本体よりもメンバーが少ないのに、
CDの売り上げ枚数が多くなるのは変だよなあと思っていたけれど、やはり大分水増しされていそうだ。
アニメの人気がどれくらいなのかは知らないけれど、月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)のように、
子どもなどヲタとは違う購買層がたくさん買っているようにもあまり感じられないし、
ベリキュー単体よりもCDを買っているヲタは少ないはずなので、数字と実態が乖離していると思う。
だから、初動3万枚超えといっても、それを過大評価するのは危険だね。
まあ、これで今後Buono!のイベントでは、CDの購入枚数が少なくても大丈夫そうだということはわかったかな。

「恋愛ライダー」無事購入

午後からの仕事がキャンセルになったので、Buono!の「恋愛ライダー」を買いに行く。
Amazonで注文がしてあるので、フラゲ日にはCD屋に行かなかったのだけれど、
発売日を過ぎても発送されないので、何枚か確保しておこうと思い直接購入に。
それほど店頭在庫があるとは思っていなかったので、
数枚購入して、後はAmazonの出荷待ちの予定だったのだけれど、
栄と名駅タワーレコードAmazonで購入予定の枚数まで購入できてしまった。
大型の量販店だけあって、初回通常盤の二次入荷数も多いみたいだった。
それに比べて、ソフマップは栄も名駅も初回限定盤だけ山のように在庫があり、
初回通常盤と初回限定盤の仕入れ比率を大きく読み間違えていた。
ハロプロのイベント形式で売れるのは、圧倒的に初回通常盤なんだよね。
Amazonの5倍ポイントが入らなくなるのは痛いけれど、iDで2倍ポイントは確保できたし、
Amazonの注文をキャンセルしようとしたら、携帯電話の充電が切れたorz。
嫌な予感がしつつ、帰宅してPCでAmazonの配送状況を確認すると、
案の定、”まもなく発送されます”になっていてキャンセルできないとかw。何、このタイミングw。
CD屋に行く前まではキャンセルできる状態だったのに、ほんの数時間でこんな状況になるとは…。
イベントは名古屋会場はコンプしたいけれど、Amazon注文分まで買い支えるのは厳しいな。
Amazonの商品は返品できるらしいので、商品が届いたら返品手続きをするしかないかな。


曲自体は、前作に続いてタイトル曲もc/wの曲も普通に聴ける曲。爽快感があって気持ちいい。
楽曲について専門的なことはわからないけれど、他のハロプロの曲のような安っぽさを感じない。
アニメの主題歌ということで、作詞、作曲は完全に外注だし、
発売元がポニーキャニオンということで、スタッフもしっかりしているのかな?
つんく♂プロデュース、自社レーベルでCD発売の方が事務所は利益が確保できるのだろうけれど、
よい素材には、よい環境を整えるのも事務所の仕事だと思います。

Hello!Project 2008 Winter 〜ワンダフルハーツ 年中夢求〜大阪昼公演

今回のワンダコン大阪は、名古屋公演をみてから、遠征するかどうか判断しようと思っていたので、
新幹線の切符の手配が遅くなり、ひかり・こだま自由席用早特きっぷが購入できなかった。
ぷらっとこだまを利用したり、金券ショップに買いに行けば安くできただろうけれど、
近畿日本ツーリストでiDが使えるとのことなので、SP会員のポイントのために正規料金で購入することにした。
ということで、出かけに近所の支店に寄ったのだけれど、店員がiDの扱いに慣れておらず、
処理に非常に時間がかかり、予定していたこだまに間に合わなくなり、往復のぞみを利用することに…。
しかも、名古屋駅では俺が乗るのぞみの1本前のひかりの自由席がガラガラとか…。
特に何もない日であれば、ひかりの自由席も結構空いているんだね、勉強になりました。
遠征で開演に間に合えばいいやと思って行動するのはよくないねw。
これからは、もう少し余裕を持ったスケジュールにしようと思います。



開演30分くらい前に会場に到着。小雨も降っていたので、すぐに会場内へ入る。
湿度が高いせいか会場内は結構暑く、名古屋公演と違い最初からTシャツ姿になる。
座席は1階F列の中央ブロック。前方には田中Tシャツを着た人がよくいた。
幕が上がりステージのメンバーを確認すると、今回の席は大分中央寄りかな。
愛知ではなかった雛壇も復活していた。
「青空」は、2番でしばらく嗣永が正面に来てくれたので楽しめた。
徳永の髪型が、ポニーテルなんだけれど、長さ的にポニーテールにみえなくて微妙だったのも目についた。
「恋レボ」の後のMCで矢口の誕生日に触れたけれど、特に演出らしきことはなし。
そして、℃-uteレコード大賞最優秀新人賞受賞の報告に加えて、
℃-uteの新曲が「LALALA 幸せの歌」になったことの報告が付け加えられる。
歌い出しが矢島だろうが関係なく、ステージの前方に並んでいるベリメンに振りを合わせていく。
都会っ子 純情」は、周囲に℃-uteヲタらしき人がいなかったせいか、
”Are you ready?”の声は後方から聞こえたけれど、名古屋の時のようなMIXはあまり聞こえなかった。
”Don't stop”とかやりやすいところだけ振りを合わせて、後は声を出していく。
月島きらりstarring久住小春モーニング娘。)の2曲は、ステージの中心にいることが多いから、
正面でみられることが多いのだけれど、イマイチ盛り上がれない。久住はかわいいんだけれどね。
その分、次のベリは一気にテンションを上げていく。
しかし、「付き片」のサビの部分のポジションは夏焼と菅谷の間の位置に…。
まあ、大きくずれているわけではないので、中央寄りの夏焼に振りを合わせて楽しむ。
ベリコンと違って、両隣も前の席も振り真似していないので、いきなり振り真似全開で浮いていたかもw。
「告噴」も普段とフォーメーションが違うけれど、最初の内は熊井が正面に来てくれたし、
ラストも夏焼が正面近くに来てくれたので楽しめた。



MC1.今年やりたいこと/夏焼、熊井、矢島、中島

夏焼は”夏にサーフィンをしたかったけれど、できなかったのでスノーボードをしたい。”
熊井は”ピアノでもっと曲を弾けるようになりたい。今はピアノを両手で弾くことはできます。”
矢口に”いつかハロコンで弾き語りを披露してね。”と言われていた。
矢島は”朝の準備をはやくしたい。着替えの途中とかでもテレビとかついてるとついついみちゃうから。”
中島は”三日坊主を直したい。メモ帳とかつけ始めても3ヶ月くらいで終わっちゃうから。”
矢口に”三日坊主じゃないじゃん。結構続いてるじゃん”と突っ込まれたけれど、
”1ヶ月過ぎたくらいから内容が適当になってしまう”とのことでした。



「みかん」、「セクボ」、「モーニングカレー」の娘。3曲は盛り上がれる曲の連続なので楽しい。
「セクボ」のイントロでメンバーが指差しで会場中をサーチするような振りは今回のワンダコンからなのかな?
少し「ミラコー」を髣髴とさせてイントロから高揚する。「セクボ」は、全力でやっても疲れないしね。



MC2.求める夢/亀井、久住、ジュンジュン

亀井は、お新香が好きなので、糠床のある暮らしをしたいというようなこと。
久住は、オリジナル料理を作りたいというようなこと。卵に小エビちゃんと納豆を入れてどうとかって話してた。
ジュンジュンは、おいしいデザートを作れるようになりたい。
ここで、料理は作れるという話になり、名古屋公演のMCのギョーザのネタに繋がる。
久住が”私、食べてないんです”と言うと、ジュンジュンが”久住さんの分、亀井さんが食べました”とか言って、
亀井が”このメンバーでこの話題まずくないですか?”と、久住から離れて矢口に寄りかかるも、
結局”食べちゃいましたー、えへへー”と笑ってごまかすといった感じでした。



恋愛ライダー」、正面に近いところに鈴木が来てくれても、夏焼を追って振りを合わせてた。
「青春LOVEランチ」は、俺の中で歌っているメンバーの重要度が低いので、
ステージのメンバーではなくて、雛壇にいる徳永と熊井をみていたりしました。
ロボキッス」は、オリジナルのWの時からイマイチ盛り上がれないんだよね。
道重が正面に来てくれたけれど、振りを合わせたりするポイントを見つけられなかった。
「アイーン!ダンスの歌」は、娘。ヲタでも盛り上がっている人は少ないように思う。
どうして、この曲をセットリストに入れたのかなあ?
「直感2」は、少し嗣永が正面に来てくれたところがあって楽しめた。



MC3.メンバーの裏情報/道重、須藤、梅田

梅田は、”有原が片手にお椀、もう片方の手に割り箸を持っていて、どうやって割るのかなと思っていたら、
割り箸を口にくわえて割っていて、それを見て面白いなーと思った。
しかもお椀の中には紅生姜しか入っていなくて、それをパクパク食べていて面白いなーと思った。
食べ終わった後に、紅生姜が歯にはさまっていないか、鏡を見てイーって顔をして確認していたけれど、
その顔が一番面白かった”というような内容。うまく三段オチになっていて、少し感心した。


須藤は”菅谷が「私ってかわいいよねー」といつも言ってくるので、
道重さんとどっちがかわいいと思う?って聞いたら、「私の方がかわいい」って答えた”というような内容。
この時に、須藤が道重の名前を「道重さゆり」と噛んだので、
道重が”それは「道重さゆり」だからじゃない?”と言い返す。
矢口が”菅谷とどっちがかわいいか勝負すればいいじゃん”と道重に話を振ると、
須藤が”「ロボキッス」で一緒ですよね?”と道重に畳み掛ける、
矢口に”勝負してるの?”と聞かれると、道重は”私の一人勝ちです!”と答えていた。
須藤の話の展開の仕方と、道重の負けず嫌いが表に出て面白かった。


道重は”今日から6期メンバーが加入して6年目になるので、他の二人にメールを送ろうとしたけれど、
亀井からはメールが返ってこないのがわかっているので、直接話すことにした。
それでも、わかっているのかわかっていないのか、よくわからない感じだったので、
「小学生だったら一年生が六年生になるってことなんだよ!」って言ったら、
亀井が「そっかもう卒業かあ」と言って、ようやくわかってくれたようで安心したら、
「一年生になったら〜」と歌を歌いだして、これはだめだと思った”というような内容。
亀井の感想に、少しびくっとしたけれど、亀井はそんな深く考えていないんだろうなあと思いました。



「Everyday Everywhere」は、サイリウムを下ろして静かに曲を聴くことにする。
夏のハロコンでもこの二人で歌う曲があったけれど、安定して聴くことができる。
勢いのある曲や、若さ溢れる曲の多いワンダコンの中で、唯一しっとりとした雰囲気が楽しめる時間だ。
「EVERYDAY YEAH!片想い」と「王子様と雪の夜」は、℃-uteメンが正面に近かったので、
”EVERYDAY YEAH!好きでぇ〜す”や”王子様みたいな人”の部分の指差しも、
萩原と梅田に合わせるしかなかった。「王子様と雪の夜」は徳永と熊井が中央でもよかったのになあ。
シツレンジャー」は、比較的正面に近かった夏焼に振りを合わせていくけど、
現場でみてる数が少ない分、イマイチ盛り上がれない。「めぐ恋」も、中途半端になったけれど、
「吉でっせ!」のイントロと同時にテンションを上げる。明らかにそれまでと勢いが変わるし、
周囲で振り真似している人もいなかったので、ここでも浮いていたかなあ。
正面に近かったのは須藤w。ある意味この曲の主人公であるので、楽しく振りを合わせられました。
全力でいっても座席の狭さにも関わらず、両隣にぶつかることなくできたので大満足でした。
「スペジェネ」は、ステージの前方に℃-uteメンがいたけれど、後ろのベリメンに振りを合わせる。
メンバーが多い分、ベリ単体のフォーメーションとは違うので合わせにくいところもあるけれど、
正面に近かったのは夏焼だったので、夏焼に振りを合わせていく。
「ボンキュッ!」は、まだよくわからないので適当に。
Go Girl」は、正面に近かったのは光井が多かったけれど、少しずれた亀井を意識して振りを合わせる。
それにしても亀井のニヤニヤした表情は、脳内で高まらせてくれるw。
「Hand made CITY」では、”I LOVE YOU”と”I NEED YOU”の煽りの指差し連発で高まらせてくれるし。
指差しの方向は振りで決まっていて、たまたま俺がその一直線上にいただけなのかもしれないけれど、
名古屋の夜公演に続いて、あれだけ何度も一直線上で指差し直撃すると脳内全開になるわw。
後ろのベリメンに目もくれず、亀井を追ってしまったよ。
ラストの「何にも言わずにI LOVE YOU」もイントロの間とか、亀井をガン見していました。
それでも、ラストはステージの端の方に行ってしまうので持続はできなかったけどね。
幕が下りる時は、正面に近いのは夏焼だったけれど、これといった反応は得られず、
いつもどおり、曲中に脳内で高まるだけの結果で終わりましたorz。
まあ、あの距離でアピれるだけの力量は持っていないしねw。



夜公演のチケがないので、残念ながら今日は早帰り。効率は悪いけれど、時間も早いし気分は楽。
コンサが楽しかったので、後ろ髪を引かれる思いではあったけれどね。
今日楽しめたのは、亀井、夏焼といった辺りかなあ。
席が中央に近かった分、中央付近にいるメンバーをみることが多くなるので、
各グループで、ほとんどみていないメンバーが何人もいたな。
ステージをみるのに精一杯で、雛壇をみる余裕もなかったしね。
エッグは俺にとっては空気で、ステージにいても全くみていなかった。
そして、℃-uteにもそんなに力が入らなかった。鈴木とかが正面近くにいても高まらなかったなあ。
曲としては、Berryz工房の時が一番テンションが上がるのだけれど、
それ以外だと、どうしても自分に一番近いメンバーをみてしまうのでDD的に楽しめました。
脳内度を高めるためにはもっと前の席がいいけれど、コンサ全体を楽しむならF列でも何とかなるかな。
前の席の人の背が高くて、段差があっても背伸びをしないといけないのは辛かったけれどね。
周囲に迷惑なヲタもおらず、単純に楽しめたコンサでした。

これが現実とはいえ

モーニング娘。だけでなく、Berryz工房℃-uteが初出演ということで、
非常に楽しみにしていたのだけれど、与えられた時間は1ユニット分だけであったので、
ベリキューの扱いがひどいことに。両ユニットともサビしか歌えないとは…。
℃-uteにいたっては、登場シーンが他の出演者に被って見切れる始末。
その中では、曲の終わりでアップで抜かれた分、矢島が少しおいしかったかな。
NHKのカメラも、何とかメンバー全員を一度はアップで映そうとしていたのだけれど、
曲の入りの部分で間に合わなかったのか、嗣永だけアップのシーンが無かったな。
娘。も歌えたのは「ラブマ」の1番だけだったけれど、新垣は出だしから気合が入っていたし、
短い時間にも関わらず、他のメンバーからも魅力が伝わってきた。
出演時間の短さ以外の難点としては、途中での衣装替えはしない方がよかった。
リボンの色で娘。ベリ、℃-uteは分けられていたけれど、
衣装が同じだとベリキューも娘。の一員としてお茶の間に伝わりそうだし、
それぞれが、娘。とは独立したユニットであるということを強くアピールしたかった。
それと、エッグをバックダンサーとして出さなくてもよかった。
事前の新聞記事などでは、AKB48の人数に対抗するためとか書かれていたけれど、
娘。とベリキューで23人もいるんだから、それ以上出さなくてもいいでしょ。
エッグやその保護者のモチベーション維持とか、今後の新人募集のための実績作りとかに、
紅白を利用したのかもしれないけれど、エッグが画面に映る時間がもったいない。
少しでも娘。とベリキューが画面に映る時間を長くするべきだった。
ハロプロにとって今年の紅白は、ベリキューの初出場が重要なことなのだから。
娘。にしても昔と違って、知名度が落ちているので、大事なアピールの場だしね。
わくわくしたけれど、少し残念な紅白歌合戦でした。

℃-uteも事務所もヲタもよく頑張った

℃-ute日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞した。
人気の低迷に加えて、スキャンダルの続いたハロプロにとって、これは非常に喜ばしいこと。
一般人からは酷評されようとも、ハロプロのヲタは素直に祝福してあげるべきだと思う。
イベントで地方を回る、地方の放送局に足を運ぶ、有線のリクエストを促す、
といった昔ながらの地道なプロモーションが実を結んだと言える。
デビュー以来、全てのシングルが5位以内、しかもリリースの度に売上枚数を伸ばしている。
最新シングルの「都会っ子 純情」では、オリコン初登場3位というインパクトも残せた。
これは、低迷中のハロプロのユニットとしては異例のこと。
℃-uteの売り出しのために事務所が、かなり力を入れていたと思われる。
その結果、ベストヒット歌謡祭や全日本有線大賞などの年末の歌番組にも出演することができ、
一般人にどう思われたかは別として、ゴールデンタイムで℃-uteをアピールすることもできた。
そして、今回の日本レコード大賞最優秀新人賞受賞で、℃-uteにさらに箔がついた。
事務所の戦略にヲタの力が合わさって、全てがうまい方向に行ったのだろう。
それに刺激されたのか、Berryz工房も最新シングルの「付き合っているのに片思い」で、
自己最高の初動枚数を記録して、℃-uteの「都会っ子 純情」の初動枚数を上回ったりと、
低迷しているハロプロの中でも、少し変化がおきつつある。
そのため、今回のこともベリキューのヲタがお互いに叩き合うのではなくて、
お互いのユニットを高める方向にエネルギーを使ってほしい。
それに、最新シングルの「みかん」でオリコンの連続ベスト5入りを逃し、
売上枚数でもベリキュー並にまで落ち込んだ、モーニング娘。のヲタも危機感を持って頑張って、
この3組で低迷しているハロプロを少しでも盛り上げてほしい。
今回の℃-uteの日レコード大賞最優秀新人賞受賞が、そのきっかけになってくれればと思う。