5/16「≪「澤田家の火事」をめぐって≫ 岡田利規(チェルフィッチュ)×粟田大輔(美術批評家)×村上華子トーク・セッション」
5/16 トーキョーワンダーサイト本郷にて。
劇作家・演出家・小説家の岡田利規と美術批評家の粟田大輔を招いてのHMの作品をめぐってのトーク。序盤は見ているこっちも緊張してしまったが、いいトークになったと思う。フィクションに関することとか、俳優論・演技論が話題に上り、なかなか面白かった。
5/15『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(作・演出:岡田利規)
5/7-19 ラフォーレミュージアム原宿にて。
3月に見た『わたしたち〜』とは違って、「チェルフィッチュっぽい」作品だった(動きにしろ、喋りにしろ)。第一部の『ホットペッパー』は、途中まで見ていて辛い感じがしたが、『クーラー』、『お別れの挨拶』はよかったと思う。というか、好みの感じだった。
5/7「フォーラム 舞台芸術環境の未来を考える」(講師:平田オリザ、伊藤裕夫、松井憲太郎)
5/7 早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館地下2階)にて。
第一部が内閣官房参与も務めている平田オリザによる「劇場法」(仮称)をめぐる状況と平田の考える舞台芸術支援制度についての話、第二部が平田の講演を受けての伊藤裕夫(富山大)と松井憲太郎(キラリふじみ)及び会場からの質疑応答。
この1年以内に成立する可能性がある(らしい)「劇場法」に関する話を聴く会かと思っていたが、この法律に関して微に入り細にわたって語られたわけではなかった。どちらかというと、平田オリザの現代演劇支援制度(平田はそうは言っていなかったが、実際のところ「現代演劇(あるいはコンテンポラリーダンス)」の状況に即した制度と言っていいと思う)の構想についての話が印象に残っている。
終了後、会場で会ったOさんと、平田構想から抜け落ちている(ように見える)クラシックやバレエ、伝統芸能のことについて話した。
5/5 「Tokyo Cantat 2010 クロージングコンサート」
5/5 すみだトリフォニーホールにて。
隣の職場の人が出てる合唱のコンサートへ。3時間合唱を聴くのはなかなかない体験。聴いてるうちに気持ち良くなってきたが、寝はしなかった(連休中で睡眠時間が足りていたため)。それにしても、色んな作曲家が合唱曲を作っているのだなぁ、と思う。