5/22『恋する虜』(作・演出:桃色邑)

5/21-6/7 駒込大観音境内特設蜃気楼劇場 水邊の庭園にて。


「すごい舞台装置が見れる!」ということで、前々から気になっていた水族館劇場(別にペンギンやアシカのパフォーマンスというのではない)。Kさんに誘われてKさんの友人たちとわらわらと見に行く。


水がブワーッと落ちてきたり、舞台が崩れたりと迫力があった。個人的には、最後に舞台奥が崩れて境内の外の風景が見えたときに、「何なんだ!?」と思って歩道からこっちを見ていた(と思われる)家族連れの姿が見えた瞬間が、心温まる感じで一番よかった。

6/8『フセイン・チャラヤン―ファッションにはじまり、そしてファッションに戻る旅』展ほか

4/3-6/20 東京都現代美術館にて。


久しぶりの清澄白河都現美。HMと一緒に行く。


チャラヤン展は結局のところ「モデルさんが服着てるとこを見たかったなぁ」と思ってしまった。マネキンではやはり限界が。ないものねだりだけど。


コレクション展では、昨秋横浜で、なぜかろくに見ないで素通りしてしまった、山川冬樹の the Voice-over が圧倒的によかった。


トーキョーワンダーウォール公募2010入選作品展では、のびアニキが一番よかった。


のびアニキとは、↓のようなことをやっている人です。


5/30『寝台特急“ 君の いるところ”号』(作: ソーントン・ワイルダー『寝台特急ハヤワサ号』より  誤意訳・演出:中野成樹)

5/20-30 駒場アゴラ劇場にて。


やはり中フラは面白い! のだが、個人的には3月の『スピードの中身』の方が楽しかった気がする。もっとも、それは作品以外の理由からかもしれないが…。

5/16「≪「澤田家の火事」をめぐって≫ 岡田利規(チェルフィッチュ)×粟田大輔(美術批評家)×村上華子トーク・セッション」

5/16 トーキョーワンダーサイト本郷にて。


劇作家・演出家・小説家の岡田利規と美術批評家の粟田大輔を招いてのHMの作品をめぐってのトーク。序盤は見ているこっちも緊張してしまったが、いいトークになったと思う。フィクションに関することとか、俳優論・演技論が話題に上り、なかなか面白かった。

5/15『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(作・演出:岡田利規)

5/7-19 ラフォーレミュージアム原宿にて。


3月に見た『わたしたち〜』とは違って、「チェルフィッチュっぽい」作品だった(動きにしろ、喋りにしろ)。第一部の『ホットペッパー』は、途中まで見ていて辛い感じがしたが、『クーラー』、『お別れの挨拶』はよかったと思う。というか、好みの感じだった。

5/7「フォーラム 舞台芸術環境の未来を考える」(講師:平田オリザ、伊藤裕夫、松井憲太郎)

5/7 早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館地下2階)にて。


第一部が内閣官房参与も務めている平田オリザによる「劇場法」(仮称)をめぐる状況と平田の考える舞台芸術支援制度についての話、第二部が平田の講演を受けての伊藤裕夫(富山大)と松井憲太郎(キラリふじみ)及び会場からの質疑応答。


この1年以内に成立する可能性がある(らしい)「劇場法」に関する話を聴く会かと思っていたが、この法律に関して微に入り細にわたって語られたわけではなかった。どちらかというと、平田オリザの現代演劇支援制度(平田はそうは言っていなかったが、実際のところ「現代演劇(あるいはコンテンポラリーダンス)」の状況に即した制度と言っていいと思う)の構想についての話が印象に残っている。


終了後、会場で会ったOさんと、平田構想から抜け落ちている(ように見える)クラシックやバレエ、伝統芸能のことについて話した。

5/5 「Tokyo Cantat 2010 クロージングコンサート」

5/5 すみだトリフォニーホールにて。


隣の職場の人が出てる合唱のコンサートへ。3時間合唱を聴くのはなかなかない体験。聴いてるうちに気持ち良くなってきたが、寝はしなかった(連休中で睡眠時間が足りていたため)。それにしても、色んな作曲家が合唱曲を作っているのだなぁ、と思う。