サノヨイヨイ
とりあえずmixiを初めました。
mixiっつうのはなんかコミュニティを通じてみんな仲良くなればいいじゃん！ほら、同じ趣味の人とか見つけりゃいいじゃん！ってのがウリみたいなので、とりあえず僕も独自コミュニティを作りました。けどこのコミュニティ作りっつうのがわりと大変で、作るコミュニティ作るコミュニティ、全て既存のやつと被るのな。そんじょそこらのコミュニティじゃ通んないのな。
そんな感じで悩んだ挙句「踊念仏」というコミュニティを作ってみたものの、使い道が分かりません。うわー、話題ねぇー。しかもなんか人入ってきてるし。うわー。うわー。
誰か踊念仏に詳しい人、当コミュニティに参加して助けてください。場を盛り上げてください。
定刻
今日も疲れた。結局疲れた。連休明けでやる気なんざ黒ゴマの欠片くらいしか持ち合わせて
おらず、朝からずっと考えてたのは定時退社。行きの電車に揺られながら今日こそは夢の定時退社を…ッ！定刻通りの帰宅と熱い一番風呂を…ッ！と独り決意に燃えていたんだけど、会社の自席で雨とかディスプレイとかそこにボンボン飛び込んでくるメールとかをボーっと眺めている内にそんな決意もどこへやら。結局残業。今日も疲れた。結局疲れた。定刻通り、っつうわけにはいかないもんですなあ。せちがらいですなあ。いやはやですなあ。
まあこっからが本題で定刻といえばゆらゆら帝国ってバンドがあって、なんか「駄目だー、俺はもう駄目だー」なんて絶望をポップにキッチュに歌い上げてるんだけど、まあ絶望っつうのはきっとそんなポップなもんじゃないのよ。「オーイエー、俺はもう駄目だー」なんてオーイエー付きでがなりたててるうちはそんな駄目でもないのよきっと。むしろプリティ？軽快なリズムに合わせて駄目だー駄目だー言ってる感じがサイケデリックでコケティッシュでエリエールみたいな？
ホント駄目なときとか絶望がけっぷちな感じの時にはもちろんオーイエーなんて言ってる場合じゃなくて、口を空けてもただため息とも魂とも付かないゆるい吐息が漏れるだけなのよ。
まあ僕が今実際そういう状態かっつうと別に絶望がけっぷちでもなんでもないんだけども。ただやる気がないだけなんだけども。まあ駄目は駄目なんだけどオーイエーな感じの駄目ではないなあ。せちがらいですなあ。いやはやなんともはやですなあ。
ミーのカー
４時半。
びっくりした。４時半て。
昨日はなんか疲れてて、マザー３もそこそこに深夜１２時過ぎには寝たはずなのに起きたら夕方４時半て。いや、これはビックリするよ。ビックリに飢えてる乾いた都会の皆さんは一度やってみるといい。
連休中の貴重な一日の大部分を寝てる間に食いつぶしてしまったことに軽い絶望感を感じながらも、一日の予定を立て始める不毛な頭。
見回してみるとなんか部屋の中には飲み潰したビールの空き缶がゴロゴロと転がってて、せつなさ倍増な感じ。よし、とりあえず外だな、外出すべきだな、とシャワー浴びてipod片手に車に乗ってはみたものの、いやコレどこ行きゃいいのよ。仕方ないのでカーステにipod接続して、音楽鑑賞がてらドライブでもしてみますかー、と勘に任せてハンドルを右に左に。
２０分で完全に迷ったね。
５分後くらいにこの流れは怪しいなー、と思ったんだけど、まあもう先に進むしか無いじゃん？目的地とかないんだもの。知らない風景と知らない道を心細さを隠しながらガンガン突き進むしかないやないの。
で、そこから４０分。気づけば陽もとっぷり暮れ、辺りはどんどんもの寂しい感じに。いつ引き返そうか引き返そうかと思いながらも暗い道を進んで行き、それと共にバンバン凹んでいく僕の心。果たしてコレはきちんと家に帰れるのだろうか。。。標識に出てくる地名も知らない場所ばっかりだし。。。シャッフルモードで再生しているipodも、こういう時に限ってレディオヘッドとかビョークとかボニーピンクとかの内省的でもういいから明日死のうみたいな曲しか流れてこないし。ニルヴァーナのrape meが流れ出す頃にはなんかもう限界で、心細すぎて泣き出しそうになる始末。
そこで目の前に現れたまぶしい光。それがモスバーガーですよ。
ハンドル切る手もおぼつかないままどうにかこうにか駐車場に入り、温かい雰囲気と食事を求めて店内へ。クラムチャウダーとか飲んでやるんだ。猫舌だけど無理矢理あったかい雰囲気を醸し出してやるんだ。
まあそこでようやくあったかいものに触れて落ち着きを取り戻したわけなんだけども、結局「ここはどこなんだ」という問題は解決しなかったわけで。
そっから家に帰るまで更に一時間以上かかりました。
途中本屋に寄ってGWを楽しく過ごすために何冊かの本を買いました。
NHKにようこそ１〜４巻と人格改造マニュアルとさよなら絶望先生と劇団ひとりの本。
僕の連休はどんどん低迷しそうな感じです。焼けて潰れそうな感じです。
愛の紅しょうが
連休ね。どうですか。
なにやら楽しく街へレジャーへ繰り出したりしてますか。
僕はと言えば言わずもがなですよ。だから言いませんよ。しかし連休ね。
今日は昼に近所の松屋行ったんですよ。
注文をしてしばらくすると入り口辺りからキャイキャイという歓声が。
見るとほら、なるべく身に着ける布地を省き、肌をあらわにすることに生活の全てを注ぎ込んでそうな若い娘が３人ほど、店に入ってきたんですよ。
「アタシ豚！豚食うぞ！」
「豚豚うっせぇよ！ギャハハハハ！」
みたいな感じでもう大盛り上がり。
注文の品が来てからもそりゃもう大騒ぎ。
「お！紅ショウガかけるべ紅！紅！」
「つーか、紅しょうがって、ごぼう？」
ここで店内ちょっとプチびっくりですよ。名前の中に答え入ってるのに、敢えてごぼうと間違える斬新さにプチびっくりですよ。
すかさず突っ込みを入れる、もう一人の娘。
「ぎゃははは！ありえねーって！紅しょうが＝ごぼうはありえねーって！」
「なんかあれじゃん？たくわんとかそういうのじゃん？」
で、ここで娘三人で辿り着いた紅しょうがの正体がコレですよ。
「大根？」
大声で響き渡る「大根？」という大胆な結論。
そこで多分その場にいた全ての人が心で「紅しょうがはしょうがだよ！」というツッコミを入れたに違いないんですけど、まあきっと多分あの人たちは何でもいいのよ。
浮かんだワードを順番に言ってみただけなのよ。
多分「つーか」と「紅生姜」と「こぼう」という三つのキーワードが心の中に浮かんできて、それを順番に発声しただけなのよ。
だから
「つーか、紅しょうがって、ごぼう？」でも
「つーか、松屋って、吉牛？」でも
「つーか、紅しょうがって、愛？」でもなんでもいいのよ。
それでもその後の「ぎゃははは！ありえねーって！」以降の会話はしっかり成り立つのよ。
すごいよね。そういうコミュニケーションのつながりで今のあの楽しそうな３人がいて、その間に何回も紅しょうがはごぼうになったり大根になったりしているんだけど、結局楽しいから合ってようが間違ってようが別にどうでもいいのよ。
じゃあきっと紅しょうがはごぼうで、大根で、そして愛で、
僕の連休はヒマなのよ。（本題）
