高村夏輝・埼玉県立大学「デマブログ」裁判③勝訴しました

 関係者各位。
「孤立無援のブログ」の管理人である私、電八郎が、高村夏輝准教授と埼玉県立大学を訴えていた裁判についてお知らせします。
 本日、判決が下されて、原告の私が勝訴しました。

 判決
 主文
1(1)被告髙村は、原告対し、1万円及びこれに対する令和5年3月12日から支払い済みまで年3分の割合による金員を支払え。
 (2)原告の被告髙村に対するその余の請求を棄却する。
2 原告の被告大学に対する請求を棄却する。
3 訴訟費用は原告の負担とする。
4 この判決は、1項(1)に限り、仮に執行することができる。

 たった1万円かよ、とお笑いになるかも知れませんが、私は弁護士に頼らず、独学で法律を勉強し、判例を調べ、訴状も準備書面もすべて自分で書き、勝訴しました。
 埼玉県立大学准教授の高村夏輝先生の代理人は、清水陽平弁護士です。

 清水陽平弁護士といえば、メディアで活躍されている有名弁護士なので、みなさんご存じだろうと思います。
 女子プロレスラーの木村花さんの母親の代理人として、侮辱罪の厳罰化を推進し、スマイリーキクチが代表の「一般社団法人インターネット・ヒューマンライツ協会」の理事でもあります。
 人気漫画『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』の監修もしてます。
 そうしたネットの誹謗中傷で苦しむ被害者のために活動している一流弁護士が、どういうわけか加害者側の弁護を担当しました。
 まさにプロ中のプロが相手だったので、負けて当然の戦いでした。

 なにしろ、私は原付免許の学科試験に落ちるほど、法律のことを知りません。
 それでも、私は弁護士に頼らず、本人訴訟を選びました。岡本夏生さんのように、「自分の弁護は自分でする」という決意からです。
 そして、勝つことができました。
 この1万円は、私にとっては小さな一歩ですが、人類にとっては偉大な一歩です。

 これもひとえに、陰ながら応援してくださった読者のみなさんのおかげです。
 これに慢心せず、今抱えている裁判に全力で取り組むとともに、これまで私を誹謗中傷してきたやつらに対して、一人残らず徹底的に、全力で裁判闘争を闘っていくことを誓います。