半期反芻
本日の地元の最高気温は38.5度だったと記録されている。もしこれが自身の体温であれば、欠勤してもよいレベルだと思う。もうぐったり、な。あと2日ほど、大暑のうちは真夏日の予報。たとえ暦が秋になっても、きっと暑いままなのだろう。
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7月30日で担当講義がようやく終わり、あまりの暑さにぼーっとしてる間に、気がつけば葉月も4日が過ぎていた。
昨年にひき続き、週4に非常勤1日がくわわると、やはりいろいろと余裕がなくなる。春のダイヤ改正で近鉄の乗り継ぎが甚だしく不便になり(hrhtで通過待ち15分&sdjで電車待ち15分のコンボは異常!)、もとから悪かったJRとの接続がさらに悪くなったせいもあり、余裕のなさに拍車がかかった。秋からの半期は週4にもどるので、多少はましになるはず。
今夏の計画は、翻刻&注釈に論文、秋学期の準備と、ほんのすこしの家族サービス。
ココ最近
8月29・30日はフィールドワークで丹後半島を一周する。これまでの人生で何度となく訪れているはずのエリアだが、浦島伝承にかんする史跡が点在しているとは知らなかった(いや聞いていたはずが、しっかり受け止めていなかった……)。コーディネートくださったYさんは本務校の出身でいらしたり、2日目の案内役が大学でおなじサークルだったKさん(じつに20年ぶりの再会!)だったり、某神社の宮司さんも同級生(他学科)だとKさんに知らされたり。さまざまなつながりを感じた、充実の2日間。
9月1日は輪講の学生を連れて日帰り散策にでかける。参加者3名がまだ行ったことがないと言うので、伊勢神宮(内宮のみ)へ。ひそかに狙っていた朔日餅は11時30分現地着では当然ながら売り切れ(栗餅だったのに、残念)。平日とはいえ混雑するのを避けて、まず腹ごなしをしてから詣でる。あとはお土産を物色しつつ時間いっぱい楽しむ。帰路はちょっと奮発して宇治山田駅から「しまかぜ」に乗車。非常に快適で、次は是非、京都〜賢島間のフルコースを味わいたいと思う。
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明後日は会議で、週末はOC。いよいよ夏期休暇のシッポが見えてきた。宿題が終わっていない小学生の気分……。
ハツ出講
ご縁あって今年度から非常勤でNJ大学に出講することになり、今日が初回の講義日だった。受講者数は30弱。ちょうどよいクラスサイズに、聴講者の熱心さもあり、心地よい緊張感をもちながら話すことができた(と、本人は思っている)。本務校より都会(地方の県庁所在地)で観光地の中心に位置しているため、ふだん見慣れているキャンパスの雰囲気とのギャップに戸惑いつつも、自身に拠り所(=本務校)があるからこそいつもより華やかなこの空間を楽しめるのかもしれないと、思ったり、思わなかったり。
とにかく、自身の専門ど真ん中なテーマで講義をさせてもらえる幸せをかみしめる、金曜日の午後。とはいえ、春学期はいつもより1日休みが少ない分、ペース配分を考えながらそれぞれの仕事をこなしていきたいと思う。