病状

今回の主役は肝臓です。内蔵の機能が低下している場合、頭部からの腫瘍転移を考える人もいるようですが、この転移の仕方(頭部からそれ以外)は非常に稀なものです。実際にはまず、ありえません。
とはいえ、考えられる原因としてウィルス(B,C型肝炎)もあるため油断はできません。以前は陰性でしたが、何かの機会に感染していないとも限りません。採血検査の後、超音波で肝臓の様子を観てみます。
結果として、悪さをしているウィルスはおらず、超音波で観察しても問題はありませんでした。機能低下の原因は薬物であると判断できるでしょう。
血液数値面では、ウルソ錠を処方されているためでしょう、僅かに改善されています。一例を挙げると、,Fc-GTPが309までさがっていました。来週にまた診察がありますが(2006/03/24)、それまでには平常値になっているといいのですが。

病状

ステロイド剤としてリンデロンを処方されていますが、副作用として肝機能が低下しています(ステロイド剤について軽く調べてみましたが、しかし肝機能への副作用について具体的に言及されていないですね。とりあえず暫定ということで)。
これを受けて、ステロイドを僅かに減らしてはいますが、完全に停止するわけにはいきません。独力で歩行できなくなるでしょう。
現在のリンデロン投与量は3g/day(0.5gを1錠として、3錠を2回)。これを継続的に服用していますから、ステロイド剤としては大量です。もともと副作用が強い薬品なので、体のどこかしらに不具合が出てくるのは自然な流れです。
では、どれぐらい肝臓に負担がかかっているのでしょうか。
診察を受けた医師によれば、もしかしたら再入院が必要かもしれません。それぐらい重篤です。
参考までに、,Fc-GTPの値は399。飲酒こそ全くしていませんが、立派な脂肪肝です。
もしもまた再入院ということになれば、2006/03/17の診察で、その予定が明らかになるでしょう。

セットアップ

否定しようもなく体力が衰えているものの、食欲もある程度戻って体も動く今、デスクトップマシンをセットアップすることにします。
ディスプレイを一台にするなどのダウンサイズはあるけれども、一応過去の環境を得ました。PS2も、どのみち使わないけど、
動きます。
とはいえ、しばらくの間はノートマシンが主力の日々が続きそうです。ずいぶん長い間、この機械のお世話になってしまったようです。

化学治療

本日で2回目ですが、治療といいつつも、ニトロソウレア(ニドラン)を投与するだけです。幸か不幸か副作用が目立たないので、苦痛と言っても投与の際の点滴が痛む程度です。今回は右手首に針が入りました。
同時に生理食塩水を点滴するので、これが終了するまで1時間ほど時間がかかります。その間は主にベッドで大人しくせざるをえません。本でも読むしか。