今更ながら昨年度の読書記録を振り返ってみる

 はてな、手書きのメモ帳などを総計すると40弱の小説を読んだようだ。一月で三冊ペース。オレにしてはまあまあ読んだと思うのだが年々少なくなっているのも事実。今年は一月四冊を目標にしてみよう。
 では昨年度ベストを発表するババン。
 昨年度っていっても昨年に出版されたってことじゃなくてオレが昨年読んだってだけだからねバババン。

総合
1 『犬は勘定に入れませんコニー・ウィリス

2 『夜のピクニック恩田陸
3 『ベルカ、吠えないのか?』『LOVE』古川日出男
4 『レヴォリューションNO.3』『フライ・ダディ・フライ』金城一紀
5 『グラスホッパー』『ラッシュライフ』『死神の精度』伊坂幸太郎

白部門
1 『犬は勘定に入れません
2 『夜のピクニック
3 『レヴォリューションNO.3』
4 伊坂幸太郎のどれか
5 『海の仙人』絲山 秋子

黒部門
1 『LOVE』
2 『ベルカ、吠えないのか?』
3 『オーマイガァッ』浅田次郎
4 『アヴェンジャー』F・フォーサイス
5 『リンゴォキッドの休日』矢作俊彦


 総合一位の『犬は勘定に入れません』はちょっともう出来過ぎで、この方向性でこれ以上のもの、っていうのは考えられない。ぶっちぎりの面白さ。
 『夜のピクニック』は2005年度の本屋大賞。学校行事なんてなんのやる気も感慨もなかったもんだけど、こういうのには弱い。なぜオレは男子校だったんだああぁぁ。野郎の集団がぞろぞろ彷徨してても不気味なだけで青春にはならねえ。みんなもこれを読んで過去をすり替えよう。
 古川日出男は昨年度だけでいうともっとも頑張った作家だろう。まだ読んでないけど『ロックンロール七部作』というまたまた奇妙なチャレンジをしているようだし。『ベルカ』『LOVE』ともに著者の野望を感じさせる興奮の一品。『ベルカ』は2006年度の本屋大賞にノミネートされているようで、こんだけ頑張ったんだからなんかあげてやれよ。と思うが多分無理だろう。本屋大賞を取るには”黒”すぎるもの。
 金城一紀ゾンビーズ二作品。『GO』が直木賞を受賞して映画化。そのあまりのバブルっぷりに敬遠していた作家なんだけどいやこの人はよい。悪いのはきっと窪塚ナニガシだ。
 伊坂幸太郎。シリーズものではないのだがどれか一つを選ぶのも難しいのでまとめて。大体同じ印象なんだよなこの人の書くのって。かといってマンネリというわけでもなくてそれぞれ面白い。ただ多作故か、インパクトが弱いのが哀しい。直木賞がノミネート止まりなのもそのせいなのでは?などと思ったり。

あけましておめでとうございます

 がっつり読書するつもりだったのにまだ『シャングリ・ラ』一冊すら読み終えていない状態。あと3分の2もあるし。年明け早々スケジュールが狂っているわけでして新年の決意とはいったい何でしょうか。ああでも『シャングリ・ラ』自体が面白くないということではないのです。面白い。はじめなんとなく設定がナウシカ?っぽい感じがしたのだけどどうなんだろうか。あんまりキレイキレイには進んでほしくないんだけど。
 あと、itunesで、itunesドライバがCDやDVDのインポートおよび作成に使用するレジストリ設定が見つかりません。この問題は、ほかのCD作成ソフトウェアをインストールした場合に発生します。itunesを再インストールしてください。という警告が発生する問題なんだけど、よくわかんないけどインポートは普通にできているような気がする。作成はわからない。まだ試してない。最終的には、ipodを買ったら使えませんでした。とかいうオチが待っていそうな気がする。オレのことだから。
 

正月なんて暇なオレは

 本を読むのです。
 池上永一シャングリ・ラ
 リリー・フランキー『東京タワー』
 を買った。
 『東京タワー』は帯の福田和也の文句で気にはなっていたんだけど、それから異様に売れ出してなんだか読む気が失せていたわけで、その辺、天邪鬼気質をちらつかせつつ、やっぱ読む。
 『シャングリ・ラ』は書店の”本年度ベスト”なコーナーで目に付いた代物。今読んでるんだけど、どうも未来東京を舞台にしたSF、なのかな。ミステリでもあるらしいし、なんかトンデモネエ話な匂いが漂っていて期待大。設定がなんとなく古川日出男の『サウンドトラック』を思い出させるが、アレは良かった。こっちはどうだろう。
 あとは文芸誌に何本か載っている舞城王太郎のやつが気になる。特に『ディスコ探偵』の続編は待ち焦がれた一品。面白くない。わけがない。気がする。
 遅読のオレは、これで正月は万全。ちなみに遅漏気味です(←オナニーのやり過ぎです。みんな気をつけて)。

うわあー

 CDとDVDのドライブが両方使えなくなってるぜ。
 このデバイスを開始できません。だと。
 どうしてこう問題ばかり起こるのか。

 で調べたらitunesをインストールしたのがマズイらしかった。gearaspiwdm.sysとかいうのが邪魔らしいよくしらんけど。そのレジストリを削除して再起動したらCDとDVDドライブのアイコンが見えるようになった。そしたら次はitunesを起動すると警告が発生。CDからインストールできないとか。じゃあということでgearaspiwdm.sysの元を辿って再インストール。案の定ドライブが見えなくなった。
 ipod使いたくてUSBインターフェイスも増設したのにどうもダメらしい。itunes以外でipodという選択もあるみたいだけどこれまた面倒な問題がありそうだし、いじればいじるほど新しいPCを買え、という結論に。うーんもうダメかやっぱり。

windowsを正常に起動できませんでした

 とかなりやがった今度は。
 一時間くらい格闘して、メモリを抜いたり挿したりして再起動再起動再起動してたらどうにか動いた。ついにこのガラクタともサヨナラかと覚悟したが良かった。しかし電源を落として起動するたびに何かしら問題が発生しているというのはけっこうストレスが溜まる。明日は大丈夫だろうか。

どうにも

 完全に削除できないwinfixerだが、なんとか乗りこなす方法がわかってきた。
 ファイヤウォールでzonealermを使っていて、ネット接続するといくつかの警告が発生するんだけど、ここで、winlogon.exe と windll32.exe のアクセスをノンにすると今んとこ不具合は生じていない模様。いっそのことこのプログラム自体消し去ってしまいたい欲求がチラチラとくすぶっているものの、なんとか踏みとどまっている。消したら消したでまた面倒くさいことになりそうな予感90パーくらいだし。でも消したい。

 携帯の未受信迷惑メールが100通くらいに達している。
 電源を入れておくとその連絡なのか常にブルブル振動していて邪魔すぎる。電池切れるのはえーし。おかげで最近は電源切りっぱなしなのだが、それを持ち歩くことになんの意味があるんでしょうかオレ。

えー。ひきつづきまして

winfixerとかいうスパイウェアの餌食になっております。
先のエントリでは、やや余裕をみせたコメントをかましてみたわけですが、現状、もうチョーうざいっす。スキャンして消したはずなのになぜか勝手に立ち上がるブラウザ怪奇。すでに半日くらいの時間を無駄にしている。OSのインストールし直したほうがマシな気がしてきた。