JALの国際線ファーストクラス特典航空券を払い戻ししました

相変わらず更新を放置していました。
前回C97の予告をしておきながらブログで一切告知を打たずにいましたね。。

さて、昨今の情勢でC98は開催中止となりましたが、もともとC98には不参加の予定でした。例年ゴールデンウィークは長期の旅行に充てており、本年もそうする計画だったからです。
とはいえ、その旅行もとてもじゃないけど実施できる状況にないので、不本意ながらキャンセルにしました。このエントリーでは払い戻した航空券の供養をします。


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払い戻したファーストクラス航空券

予約の経緯

まず行き先ですが、今年はアメリカ本土に渡航する予定でした。
連休前半に西海岸に降り立ち、なんやかんや複数都市を周遊して連休後半に東海岸から帰国するというプランをTLの旅行オタクと練っていました。例によって方向性やアライアンスの違いがあり、大雑把な日程を決めた上で現地集合ということになり、各々航空券を予約することになりました。
私の場合、昨年JGC修行を実施しマイルが貯まっていたこともあり、JALを利用することはほぼ決まっていました。また、昨年8月時点で一旦サンフランシスコ行きのエコノミー特典航空券を予約していたものの、昨年10月に燃油サーチャージが値下がりしたこともあり、キャンセル料を払ってでも空席がある限り予約を取り直したほうが支払額が安くなるという状況でした。

そんなタイミングでJALから発表されたのがこちらのニュースリリースです。
press.jal.co.jp
2020年3月から羽田空港発着枠が拡大されることに伴い、2020年夏ダイヤから大規模な路線改編が行われることが明らかになりました。そこで西海岸方面の路線に着目すると、ロサンゼルス行きの便について「羽田−LA線新規就航」「成田-LA線機材変更」という記載がありました。
もともと東京-LA線は成田-LA線を4クラスのB777で運航していたところ、B777を羽田に振り替えて成田には3クラスのB787を新規に割り当てるという改編で、2つの便を合計するとB787の分だけ供給座席数が増えることがわかりました。このことから、特典航空券の供給が増えるのではと期待し、新規就航便分の発売時にビジネスクラスを狙ってみることにしました。*1

そして迎えた増便分の発売日。発売と同時に予約画面をポチポチしましたが…ビジネスクラスは定価を大幅に超えるマイル数*2が提示されています。残念。
念のため他の日程とかもポチポチしてみるか…と思いきや。



4/29だけ、羽田→LAのファーストクラスが1席だけ予約可能になっていたのです。



ファーストクラスの空席があるとは思いもよらなかったので面食らいましたが、すかさず予約。こうして確保したのが冒頭の特典航空券でした。
ちなみに、帰りの航空券は後日ニューヨーク→羽田のプレミアムエコノミー特典航空券を予約していました。

無念の撤退

その後、なんやかんやで情勢はどんどん悪くなっていきました。まさか羽田空港の発着枠があんなにスカスカになるとは。
JALから特別対応のお知らせが出たので払い戻し手続きをしました。変更という選択肢もあったので念のため予約デスクに確認してみたのですが、ファーストクラスで変更できるのは特典航空券の空き枠で空席がある場合に限られるとのことだったのでほぼ日程が選べず、先のことがあまりにも見通せないので払い戻すしかありませんでした。

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払い戻し手続き画面
ファーストクラスの航空券とはいえ、あっけなく払い戻されました。大変残念です。
燃油サーチャージが10,500円の時代だったのでそこそこの額が払い戻されました。ちなみに今年の6月からは燃油サーチャージが撤廃になるようです。ものすごい情勢の変化だ…。
払い戻されたマイルの有効期限はリセットされて、5年後の2025年4月末までになりました。CLUB EST特典で有効期限が5年あるのが地味にありがたい。


というわけで、本来であればファーストクラス搭乗体験記を書きたかったところですが、再び国外に出かけられるようになるにはかなり時間がかかりそうです。
いつかリベンジできればと思います。

*1:増便分のB787にはファーストクラスの設定がなく、ファーストクラスの供給が増えないことが予想されたため

*2:JALの国際線特典航空券は従来の特典航空券の開放枠数が埋まっている場合、画面に提示された追加マイルを加算することで開放枠以上の予約ができるようになっている。しかし、通常のファーストクラスの特典航空券以上にマイルが必要となるため、当初からこの制度を利用することは選択肢になかった

C96の盛況御礼とC97の予告

C96でDtripのスペースにお越しいいただいた皆様、ありがとうございました。

おかげさまで当サークルの新刊「帰国のための指南書」は完売となりました。せっかくスペースにお越しいただいたのに購入できなかった方、申し訳ありませんでした。

また、各種委託新刊をお買い求めの方もありがとうございました。

 

さて、Dtripは次回冬コミC97にも申し込みをしました。次回はなんと鉄道の本を出します。

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サークル"Dtrip" C97のサークルカット

東南アジアで第二の活躍をしている日本型車両にフィーチャーした本を出そうかなと考えています。

その他、C96で好評いただいた帰国のための指南書も増刷して持ち込む予定です。

 

そんなわけで、次回もご期待ください。