不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

五月五日、悪くない一日ではあったけれど

 イヤイヤながらせねばならん事があるため会社へ行き、作業をすませてからカミさんと合流してお堀まわりや日比谷公園をぶらぶらする一日。事細かに書こうかと考えていたが、いざ書き始めたらどうにもそういう気にならないもので、今日はそういう気分と体調である事だけを記しておきます。心身ともにだいぶ限界。

五月四日、みどりの日

 連休(?)唯一のイベント、姉一家との食事会である、こいつらしょっちゅう食事会しているな。前に行ったシュラスコの店に行き舌鼓。お菓子屋によりつつ絶品アイスへ行き、なめながら公園へ。ベンチで座りだらだらして、公園を散歩してから今度はカフェでだらだらする。今日はみどりの日だったなと思いながら緑の中から漏れてくる陽光を浴びて、「生き返るな」ではなく「死ぬのにうってつけの日だな」と思ってしまう。バスで帰る姉一家を見送り、帰宅。夕飯は買ってきた寿司。食後にNetflixで『シティーハンター』を見る、映画を見るのも久々。鈴木亮平の憑依型演技を存分に味わう快作、ガン捌きもすばらしい。漫画連載当時のテイストを現代でギリギリで表現したなと思う、合わない人は合わないのでそれはしゃあない。深く考えずにケタケタ笑いながら見て楽しみました。続編期待。

五月三日、うな弁

 出かけるカミさんを見送ってから、二週目の『ティアキン』の終盤をだらだらとプレイ。昼時に外に出ると、やや暑いとはいえ気持ちの良い晴天、だが向かうのは会社だ。会社近所で飯を喰うつもりが意外と人が多く、結局から好しに。細々と作業をし、夕方前に出て某所で仕事の打ち合わせをすませたら、もう岐路に。もうも何も休日なのだが。直帰し、カミさんが買ってきてくれたうなぎ弁当だけが今日のよかったところ。明日は仕事しない、たぶん(連絡はありそう……)。

「ははは(笑)」

 雑誌のインタビューや対談を読んでいると、特に音楽雑誌がそうなのだが雰囲気や空気を伝えたいのかもしれないが、音声そのまま起こしたかのようなだらっとした会話は嫌だなといつも思う。ある程度の整理は必要ではないか。まぁそれはまだしも、またインタビュアーの方がペラペラ喋ってないかというのもともかくとして、一番イラッとするのが「ははは(笑)」である。話している中で(笑)を使うのは許容できるが(多用はしないでほしい)、「ははは」でもう笑った事はわかるのになんでわざわざ末尾に(笑)をつけんだよ、意味ないだろ、と別にあったところで内容に支障はないのだが何故だかやたらとイラッとしてしまう。地の文でも私は(笑)は使わない、あまり好きではない、他人が使うのは自由だけど実はちょっと嫌と思う事もある。ただ菊地成孔はたぶんわざとだろう、(笑)を多用しまくるので、あれはああいう文体なのだと読んでいる。そんな事を思いながら久しぶりに音楽雑誌を買った、まだ読んでいないけれど「ははは(笑)」がない事を祈る。

蓋が多い

 蓋がない - 不発連合式バックドロップ

 上の日記の最後に《さらにいくつか取れてしまったらさすがに面倒になるだろう、その時までに解決法を考えたい》と書いたのだけれど、実は結構前にさらに二つほどのパーツが取れてしまい、結果的にいま蓋が三つある状態だ。災害対策の一環で風呂の湯は次の日まで溜めていて、そのために蓋をするのだが、カミさんは億劫がって三つきちんと置かない時があり、そうすると隙間ができる。そこからわりと湿気が漏れでて室内に充満してしまうので、「蓋はきっちり閉めよう」と伝えていまはそのようになっている。伝えたのだから私もきっちり三つ揃えて蓋をしているのだが、書いたように面倒は面倒だ、何とかしたい、しかし解決法が思いつかない、大家に聞くほどの話なのかとも悩んでいる、解決はいつになるやら。

もう諦めたよ

 もうわかったよ、そりゃあこんなところに書いたってあなたは読んでくれないだろうなとは思っていたけど、でもどこかで届くかもなという気持ちもあったんだよ、だけどそれはこっちの願望でしかなかったもんね。うん、ごめんね。諦めるよ。散々、季節のつなぎが雑だ、スイッチのオンオフかよと愚痴を書いてきたけれど、もうこういう季節のありようになったんだな、わかった、受け入れるよ。このあいだコートなしでよかったのに今日は冷たい雨、先日まで桜が咲いていたのに気づけば暑い、そんな激しい移り変わりを繰り返しながら季節というものが進んでいくようになったんだね、かつては「うつろう」という美しい言葉があったけれどもう季節には使われる事は少なくなっていくのかもしれないな、仕方ない。

四月二九日、仕事でした

 家ラーメンを食べて出掛けて、都内某所で仕事を一件済ませ、今度は会社へ行って作業。夕方にはひと段落つけて帰って、休日はこれからだと言いたかったがもう疲れていたので何もできず、ただただだらっとして今日が終わった。暦通りなので当然明日も会社。可能性は考えてはいたものの、やっぱり休みなしの仕事はしんどい、何とか乗り切りたい、こんな事ばかりを言っている、何とかせねば。