マイルチャンピオンシップ

 かなり放置してしまった。この間ヒットはほとんどなし。完全なスランプ。今日のマイルチャンピオンシップも外れ。
 購入馬券は3連単

14−13−1,3,8,10,12

 ◎デュランダルは堅いと思っていたのだが、まさかの凡走。馬体重か、2走ボケか、レースのペースが速すぎたのか……不可解な結果だが、それもまた競馬だ。

 勝ったハットトリックはもともとが期待馬であったからここで来てもおかしくはないのだが、人気が先行しすぎた感もあり、無印にしてしまった。ちなみにこの馬、安田記念で◎を打っていた。一貫性のまったくない馬券の買い方だ。

 ダイワメジャーは右回り限定のマイラーというイメージが完全に定着した感がある。これを逆手に取った穴馬券が期待できそう。

天皇賞・秋

 GⅠ馬8頭の豪華メンバーでのレース。また、それ以外にも有力馬多数で取捨選択が重要となる。ポイントとなるのは2点。

1、休み明けの馬をどう扱うか。
2、短距離型と長距離型どちらが有利か。

 まず1だが、東京2000mというタフな舞台では休み明けよりも順調に使われている馬のほうが有利であろう。そして順調な組ではステップレースをよい格好で勝ち上がってきている馬、あるいは次走につながる競馬をした馬が多い。休み明けゼンノロブロイを頭はにすえるのはどうであろうか。

 2はレース傾向の問題。スローで流れればスピードタイプの馬が瞬発力を活かして勝つパターンとなり、ハイペースであればスタミナ型が台頭する。今回、ストーミーカフェタップダンスシチーの引っ張る流れでスローは考えにくい。長距離タイプが有利となりそう。


 以上2点から◎リンカーン、○ハーツクライとする。リンカーンは東京コースに実績はないが、今の充実度ならばこなせそう。なにより展開がスタミナ型の本馬にマッチしそうなところがよい。ハーツクライは休み明けがマイナス材料だが、◎と同様のスタミナ型で何よりも鞍乗ルメールが心強い。ゼンノロブロイは3番手とする。穴に復調気配ダンスインザムード。この馬もハイペースではまりそう。

 3連単 3−10−7,12,13,14,15

武蔵野ステークス、スワンステークス

 昨日も当たりなし。武蔵野ステークスカネヒキリにダート初黒星がついたレース。人気ほど信頼性はないと踏んで思い切って無印にしたのだが、狙いすぎの感は否めなかった。ただ、1着のサンライズバッカスも同じ3歳馬で、3歳<古馬の格付けにはならなかったようだ。3歳が強いというよりは古馬がだらしないと思うのだが、どうだろう。

 スワンステークスはまったくダメ。ただ、1、3着のコスモサンビームウインクリューガーがGⅠ馬で、2着もサイドワインダーだから実績通りの決着といえよう。これがマイルチャンピオンシップに結びつくかどうかはこれから考えたい。

武蔵野ステークス、スワンステークス

 久々に予想を晒す。まずは武蔵野ステークス。「ダートのディープインパクトカネヒキリの扱いをどうするかがポイントとなりそう。問題は古馬との初対戦だが、ここは古馬を上位にとる。芝と違い、ダートは古馬が強さを示すケースが多いからだ。ましてカネヒキリは、ディープインパクトのブームにひきづられて人気が以上にかぶることが予想される。ここは思い切って無印でいく。
 ◎はペリエの腕に期待してサイレントディール。このところ惨敗続きだが、広々とした東京1600mで本来の実力を発揮すれば十分に勝負になる。そして○に安定度抜群のサンライズキング

3連単 15−9−3,4,6,12,14


 京都スワンステークスは本来ならサイドワインダーで鉄板なのだが骨折明けということで評価を下げる。代わりに◎にギャラントアローの劇走を期待する。もまれない外枠が功を奏すればこちらも東京のサイレントディール同様勝負になるはず。○にルメール起用で適距離よりも1ハロン長い舞台を克服可能と見たキーンランドスワン。状態だけは申し分がない。

3連単 17−16−1,4,9,10,13

菊花賞

 またしても省察のみ。菊花賞の買い目は

3連単 7−13−1,5,11,12,14

 1着は仕方ないので2着以下をどうするかがポイントだった。既存勢力か、新興勢力か。前者に魅力を感じなかったため後者を選択したのが敗因。しかし4着までがサンデーサイレンス産駒というのは、相変わらずのこととはいえ凄い。2着に推したディーエスハリアーはこの距離でこそと思ったがまるっきり力不足。既存勢力では神戸新聞杯組がそのまま上位に来た。その中で5着から巻き返しての2着のアドマイヤジャパン横山典の好騎乗が光った。母ビワハイジということで距離が持たないと思ったのだが、逃げるシャドウゲイトの2番手につけきっちりと粘りこませた。長距離の横典はやはり要注意だった。

 単勝100円は仕方ないといえば仕方ない。110円はつくのではと思っていたが、ここまで盛り上がるとただ「ディープインパクト」の名前だけで勝ってしまう者も多いのだろうから。大額で単勝勝負した人には気の毒な結果だ。

 インタビューでの武豊「感無量です」はすべての競馬ファンの思いでもあったといえる。かくして伝説は誕生した。

秋華賞

 相変わらず本サイトと違い更新が滞っている。とりあえず秋華賞の結果のみ振り返る。購入馬券は

3連単 5−10−6

 の1点勝負。結果は2−1−4着とややかすったので惜しいといえば惜しいが、これは大はずれである。なぜなら今回秋華賞ラインクラフトエアメサイアの1・2着は堅いので、この2頭の序列と3着馬さえ決めればよい、という非常にわかりやすい形になっていた。
 ここでラインクラフトエアメサイアにした時点で敗北が決まっていた。エアメサイアの母エアデジャブーの詰めの甘さを子どもの本馬にまで描いてしまったのが敗因なのだが、見逃せないのはやはり武豊の腕。もし鞍乗が逆だったとしてもユタカの乗った馬が勝っていたのではないだろうか。
 3着候補は他にもいろいろ考えた。ニシノナースコールもその1頭だったのだが、ライン−エアの買い目で高配当が期待でき、なおかつ3着に突っ込んできそうな馬となると、オリエントチャームしかいないのではないかという判断だ。これはいい線いっていたのだが、やはり力不足だったか。

毎日王冠、京都大賞典

 とりあえずレースを放送しないフジテレビにムカついた。
 馬券も惨敗。
 毎日王冠◎のメイショウカイドウは見せ場すら無し。勝ったサンライズペガサスと2着テレグノシスは位置取りの差が出た形でテレグノシスの次走はかなり期待できそう。6着スイープトウショウも休み明け走らない馬がこの相手での結果なのだから上々と見るべきだろう。


 京都大賞典リンカーンが実力を発揮。しかし単勝170円はかぶりすぎだろう。2着コイントスは前走出遅れた反省を活かした競馬で結果を出した。大穴マーブルチーフは4着まで。


 どちらのレースも総じて実績馬が結果を出したような形となった。上がり馬が出てこないのはさびしいが、今後のGⅠ戦線に向けて役者がそろいつつある。