われわれは、本気でやりたいことのためなら、…


われわれは、
本気でやりたいことのためなら、
まちがいなく時間を見つける。

(英語)
We all find time to do
what we really want to do.

(ウィリアム・フェザー)

そうですよねぇ。

仕事しなくちゃいけない時でも、
デートをしたければ、デートするでしょうし。

デートしなくちゃいけない時でも、
仕事をしたければ、仕事をするでしょうし。

今自分たちがやっていることを、
こうふりかえってみれば、
必ずしも、
「やらなければいけない」こと
ばかりでなく、
「やりたい」ことが含まれていますもん。

それでいて、
「やらなければいけない」ことは、
置き去りにしている場合があります。

ただ、それでも、
今現在は、特に支障がない場合も
多いですから、
そうなるんでしょうね。

問題は、
「やらなければいけない」、
なおかつ、置き去りにしていること
のなかに、本当に大切なことが
埋もれていること。

それが、今すぐにでも、
「やりたいこと」に変わらないと、
後々、とっても苦労する場合が
あるんですよねぇ。

経験で知っています、そのこと。

でも、その時点では、
なかなか分からないから、
困ってしまいます。

昨晩も、あるメールが来まして、
それが、何かへ誘う時に、
「あなたが試されているんだよ。」
なんて、挑発的な言葉を使う知人なんです。

たしかに、その重要性を感じる部分と、
そんな言葉でしか誘い込めない知人の
不器用さも感じたりして、
複雑な気持ちにもなったりしますが、

自分で「やりたいこと」を決めている以上、
「やらなければいけない」ことも、
忘れちゃいけないんだよなぁ、
と思いなおしました。

(参考)
タイムシフティング―無限の時間を創り出す(ステファン・レクトシャッフェン)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414080310X/ekotoba-22

今日のコラムは、「しきり役」です。
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こんないい言葉もあります。

自分の歳を3で割ると、/それが人生の時間だ。/(ほぼ日、読者minaメ・.
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幸福になるための秘訣は、/その日その日を、人生最後の日だと/思っ・.
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「やる気になった」というだけでは…


「やる気になった」
というだけでは、
道半ば。

(ゲーテ)

いい言葉ねっと、
メールマガジン
続けていると、
嬉しいことに、

「元気になりました。」
「癒されました。」
「勇気づけられました。」
「学ぶことができました。」
「自分を反省しました。」

というようなメールが、
毎日のように送られてきます。

自分の方こそ励まされ、
続ける「やりがい」にも
なります。

そして、そんなメールを
送ってくださった方々も、
次の行動という場面では、
思いがつぶされたり、
またへこんでいたりすることも
あるだろうなぁ、
なんて考えたりもします。
私も、そうですし…

分かってはいるつもりだけど、
心と行いの間には、まだ温度差が
あったりするんですよねぇ。

何度も、何度も、
思いを次の行いにつなげる場面で、
挫折をくりかえすかもしれません。

それが分かっていながらも、
道をじわじわと進んでいった時には、
いつの日か、
「へぇ〜、こんなところまで
 進んできたんだ。」
と思える日が来るでしょう。

とにかく、道半ばで、あきらめずに。

(参考)
運命を変える 朝の思い 夜の気づき〜心をリセットする30日〜(ジェームズ・アレン)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901465783/ekotoba-22

今日のコラムは、「問題を抱えた人を抱えること」です。
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何かに突き当たると、/水は逆らうことなく流れを変えます。/行く手・.
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神様、私に平安を与えてください。/また、/変えれないものを受け入・.
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この世に生き残る者は、最も力の強い者か。…


この世に生き残る者は、
最も力の強い者か。
そうではない。

最も頭のいい者か、
そうでもない。

環境の変化に対応して
自分自身を変化させ
続けた者だけが
生き残れる。

(チャールズ・ダーウィン)

今、この瞬間だけを、
強く、賢く生きることだけを
目標にしていたら、
次がないということなんだね。

なるほど…

目の前には、
強さや、賢さについて言えば、
いろんな見栄があるもんね。

それを煽るように、
注目されたり、
批判されたりもするし。

強さや賢さ以外のモノサシで、
世の中から見られるようになったら、
ちょっとは変わるかもしれないけど、
すぐに、そんな期待も出来ないし…

こうなったら、自分の中で、
ちゃんとしたモノサシをもって
生きていくしかない。

変化させ続ける者、
ただあきらめて、
次々と変わるという意味ではなく。

(参考)
キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法(上大岡トメ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344006542/ekotoba-22

今日のコラムは、「期待していなかった笑顔…」です。
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こんないい言葉もあります。

道が急に折れ曲がったら、/歩幅をせばめなさい。/(英語)/Where the..
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変化は習慣であり、その習慣を/身につけることが必要です。/そうし・.
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「我」を通すことは悪いが、「己」を…


「我」を通すことは悪いが、
「己」を捨ててしまっても
いけないのだ。

(高野悦子)

一番最悪なのは、
「己」をもたない「我」を通すこと。

そういうことになる。

つまり、言われるがまま、
頼りきったままの自分の状態で、
「我」を通されたら、
周りは、たまったもんじゃない。

何気ない会話に、
「我」か、それとも「己」か、
そのどちらかが見えてくるだろう。

簡単に言えば、
幸せにしてもらいたい人か、
幸せをつかもうとしている人か。

自分の運命を待っている人か、
自分の使命を果たしたい人か…

ある人の話。
その人は、周りに望まれるままに、
「いい人」であろうとしていた。

「我」を通すことなどはめったになく、
同時に「己」も殺していた。
とある出来事を通して、
抑えつけられていた「己」が目覚め、
ちょっとしたパニックに陥った。

しかし、その後には、
カウンセラーの助けなどもあり、
「己」を少しずつ見つける機会が
つくられていった。

もう一人、また別の人。
その人も、同じように、
「いい人」であろうとしていた。

いろんな出来事を通して、
「己」が目覚めるチャンスはあったのだが、
「己」を伏せていた期間が長かったせいか、

「己」を出そうとすると、とたんに、
「我」も出てくるため心が乱れた。
だから、次第に、「己」を出すこと自体に
嫌悪感を感じるようになった。

そんな気持ちを感じることがないよう、
対人関係を遠ざけるような日々…である。

自分のなかの何が「我」で、何が「己」か、
それが分かっていないと、
苦しんでしまうよう。

それの出し方、話し方が、
大切なんでしょうね。

(参考)
頭がいい人、悪い人の話し方(樋口裕一)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569635458/ekotoba-22

今日のコラムは、「言いたいことを言える」です。
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こんないい言葉もあります。

己の愚かさを知るものは、/既に知者である。/愚者でありながら自ら・.
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叶わないものを叶えてく力が…


叶わないものを叶えてく力が
世界にはきっと満ち溢れてるから

…想いが、勇気に変わる頃
光がそっと射し込むだろう

(奇跡、倖田來未)

何も出来ない、
何も起こらない、
何の助けもない…

そんなふうに嘆いたり、
騒いだりする時がある
かもしれない。

でも、ちょっと立ち止まって、
考えたときには、
もしかして、そんなに、
待ち望んでいたわけじゃない自分に、
気づくかもしれない。

「だったらいいなぁ…」レベルの思い。

そして、そのレベルに応じた
自分の行動力、もしくは思いの頻度。

本当に思いが強くなったときに、
初めて後押しが感じられる。
あるいは、どこに進めばいいかも
見えてくる。

たしかに、思いが強くなったとしても、
すぐ正解が見えるとは限らない。
試行錯誤する時間だって、
あるはずだ。

しかし、そんな試行錯誤をしてでも、
もがくのをくりかえしてでも、
変えたいのなら、
きっと何をつかめると思う。

なぜ奇跡は起きないだろう…
と思うことがあったら、
思いをワンランク上げてみよう。

それでも、まだまだなら、
あと、もう少し。

(参考)
奇跡(倖田來未)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002L4E2C/ekotoba-22

今日のコラムは、「捨て猫」です。
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こんないい言葉もあります。

おれたち、/もう終わっちゃったのかな。/ばかいえ。/何も始まって・.
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=242

あと少しだけ続けましょう/もう少しだけ信じましょう/僕のすべてが・.
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=3066

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始めることさえ忘れなければ、…


始めることさえ忘れなければ、
人はいつまでも若くある。

(マルチン・ブーバー)

「木こりのジレンマ」という話がある。

あるところに、新しい斧を
手に入れた木こりがいた。
新しい斧のおかげで、その日は、
10本の木を切り倒すことができた。

彼は日を追うごとに、より長い時間、
より懸命に仕事に精を出すようになった。
ところが、切り倒す木の数は日増しに
少なくなっていった。

それを見た仲間の木こりがアドバイスした。
「なぜ斧の刃を研がないんだ。
 刃がそんなにボロボロでは、
 木をなかなか切り倒せないのは
 当たり前じゃないか」

すると働き者(?)の木こりは答えた。
「オレには、そんなことしている暇が
 ないんだ。もっと数多くの木を
 切り倒さなければならないんだから」

今新しいものでも、
時が経てば、古くなる。

だから、使っている道具に限らず、
選んでいる方法でも、
同じだろう。

始めなくてはいけない。

「続ける」ことも、
もちろん大切だけど、その中に、
何か「始める」要素がなくては、
結局、続けられなくなる。

続ける価値がなくなる。

サラリーマンだった頃、
パソコンの使い方を指導する役目が
あったので、だれ彼かまわずに、
キーボードを打つ指を正しく覚える
ブラインドタッチ(今は、タッチタイピング?)
を勧めていた。

上司は、
「そんなことを覚える時間がない。」
と言いながら、いつまでも効率の悪い仕事を
していた。

同僚のうちでも、それを実践して
長続きした人は、意外と少なかった。
あまり重要性を感じて
もらえなかったわけである。

しかし、いざ、急ぎのレポート作成などの
仕事の時には、それをマスターした人間が、
頼りにされているようだった。

始められないのは、
時間がないからではない。
悩みや快楽で心に余裕がないか、
先を見ていないかのどちらか。

(参考)
ユダヤ人の頭のなか(アンドリュー・J・サター)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475730241X/ekotoba-22

今日のコラムは、「速いことが分からない」です。
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こんないい言葉もあります。

楽しいことは長続きする。/好きなことは長続きする。/気持ちのいい・.
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6754

経験がないことが強みになる。/(アラン・ウェバー)
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6597

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