半年ぶりに

さて、久しぶり。

読んでいる人もいないだろうな。

この半年、いろいろなことがあって。

大きなことは、引っ越し。

そして、ちょっと大きめの病気がみつかり。

あと、個展があったり。

まとめてしまうとこれだけで、半年なんだったのか?となるような気もするけれど、

その都度でいろいろな楽しいことやあれこれがあった半年。

概ね幸せに生きていると言っていいだろう。

今日は、夕方一人散歩に出て、散髪屋があいていたので、突然散髪して家に帰ったら、妻に爆笑される、平和な1日。

PENTAX K-5II  FA Limited 43mm F1.9

練習の日々

夜遅く寝ても早く目が覚めてしまう。

これはいいことだ。

仕事の日にもちゃんと目が覚める。

今朝は、デジタルカメラを持って練習に。

テーマは「光」。

近々引っ越しがあって、引っ越し先の土地の光を1年間撮って見たい、そう思っての練習。

光そのものは写真には見えなくて、何かに反射した時に見えるので、

結局は物や風景を撮るしかない。

さて、どんな物や風景を撮ったものやら。

レンズは50mm標準レンズ1本、そして縦位置。

そして、撮った写真は、結局いつものまま。

まあ、誰にも迷惑はかからない。

練習を続けよう。

PENTAX K-1 FA50mmF1.4

過去と未来をのせたカメラ

ブログをさぼっている間に、夏が終わろうとしている。

夕方散歩に出たら、涼しくてとても気持ちよくて。

今日は、写真仲間からお預かりしたCANON A-1というカメラを持ち出す。

高校生の頃、友達のD君が持っていて、羨ましかったカメラ。

私は父のPENTAX K-2を使っていて、これはこれでとてもいいカメラだけど、

やはり人のカメラがうらやましいお年頃。

A-1は、当時の最新の技術が盛り込まれていた。

今使ってみれば、オートフォーカスでもないし、多分割測光でもないし、

間違いなく昭和のカメラだけど、当時の未来がつまっていた。

モノクロフィルムを詰めて、まだ陽が残る夕方の街を歩く。

気持ちのいい風と、軽くかわいらしいシャッター音に気持ち高める。

40年前のカメラは、クラシックカメラと言うのだろうか。

私にとっては新しいこのカメラは、今や古い存在となり。

未来と過去が入り混じったカメラを持ちながら、

「もう、これでええやん」と思う。

 

 

さて、3連休もおしまい。

痛みの残る足をひきずって、散歩にでる。

流れているのか流れていないのかわからないどぶ川をみながら、

変わるものと変わらないものについて考える。

変えるべきものを変え、変えるべきでないものを変えないことはできるのか。

そして、何が変えるべきで、何が変えないべきなのか。

わからないことばかりなので、

せめてわからないことばかりだということをおぼえておこう。

 

 

6月も終盤。

2週間前に足首を激しく捻挫して、松葉杖生活が続く。

歩くと痛く、後でさらに痛みが出るので、散歩にも行けず、

家から出ることもなく日曜日が過ぎていく。

テレビでプロ野球を観たり、徒然にキーボードを弾いたり、ウクレレを弾いたり。

プリントをしたかったけれど、家の中で歩いてしまうので、これもだめ。

でも、これはこれでよい休日。

今日ではないいつかに撮った、今日撮ったと言っても不思議ではない写真を。

PENTAX K-1 FA Limited77mm F1.8

さて、日曜日。

昨日は「動」の1日、今日は「静」の1日。

日中は家で過ごし、夕方、いつものようにカメラを持って散歩に出る。

日中は快晴だったけど、空に筋状の雲が。

上空に湿った空気が流れ込んでいる。

近いうちに雨になるか。

人の住まなくなった団地には見たことのない蛾がたくさん。

栴檀の花は、やはりほとんど散って、葉が茂り。

流れていく日々を忘れないようにとブログを始めたが、17年間何も変わらない。

それでも書き留めることには意味があるかないか。

PENTAX K-1 FA35mm F2

4月末からの3週連続グループ展が昨日終了。

どれもよい展示だった。

そして、展示はしばらくお休み。

今のところ予定が入っているのは10月18日からのモノクロ普及委員会展、そして11月に予定している個展。

さて、休みつつがんばろう。

平日と同じ時間に目が覚めてしまう日曜日。

大きな栴檀の樹が満開。

あっという間に散ってしまうけれど、初夏の楽しみの一つ。

優しい香りが辺りに漂う。

PENTAX K-1 FA 135mm F2.8