ソール・バスの世界
これはマストバイものだ。
ソール・バスの世界 | |
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映画のタイトル・バックで有名な20世紀を代表するデザイナー、ソール・バスの世界を紹介する初のDVD。
近年さらにその評価が高まり、現代のクリエーターの多数が尊敬するデザイナー、ソール・バス。 彼の映像世界を余すところなく伝える待望のDVD。
【商品仕様・特典(予定)】
●リバーシブル・ジャケット仕様
●ブックレット封入(作品解説&ソール・バスによる企業ロゴ・デザイン集)
【ソール・バス プロフィール】
ソール・バスは世界中の企業ロゴや商品パッケージのデザインでも有名(航空会社のユナイテッド、日本の味の素やコーセー化粧品などが知られる)。
【収録内容】
ソール・バスが手がけた映画のオープニング・タイトル・バック10作品と、そのメイキングや制作意図をなんとソール・バス本人が解説する「ソール・バスの映画タイトル集」、妻エレインと共同で制作し1968年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したドキュメンタリー映画「なぜ人間は創造するのか」を収録。
●「ソール・バスの映画タイトル集」 1977年 32分
収録作品:「ウエスト・サイド物語」(61)「グラン・プリ」(66)「黄金の腕」(55)「セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進」(66)「危険な道」(65)「おかしなおかしなおかしな世界」(63)「大いなる西部」(58)「勝利者」(63)「暗殺5時12分」(63)「荒野を歩け」(61)
●「なぜ人間は創造するのか」 1968年 29分 1968年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞
過去記事「ソール・バス」
http://d.hatena.ne.jp/ebiyabooks/20070508#p1
参考記事「カイル・クーパー」
http://d.hatena.ne.jp/ebiyabooks/20070406#p1
HEROES/ヒーローズ
日本テレビで深夜に放送している分しか見ていないが「古き良き時代」のSFドラマって感じだ。
HEROES / ヒーローズ DVD-BOX 1 | |
マイロ・ヴィンティミリア.マシ・オカ.ヘイデン・パネッティーア.センディル・ラママーシー.アリ・ラーター.エイドリアン・パスダー.サンティアゴ・カブレラ.グレッグ・グランバーグ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2008-03-20 売り上げランキング : 155 おすすめ平均 漫画みたいな映画 ありがとう、楽しめました。 引き込まれる! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、テキサス、そしてインド、東京。何千何万kmも隔てたそれぞれの土地で、ある奇妙な現象が同時に発生する。それは平凡な人々に突如、スーパーヒーローのような超能力が備わるというもの。ある者は空を飛び、ある者は不死身の肉体となり、ある者は未来を予知し、ある者は時空を曲げるなどの能力を手に入れ、使命を感じる者もいれば、不安におちいる者もいる。いったい誰が、何のために、彼らにそんな能力を授けたのか。人類を救うためか、それとも只のいたずらか。そして、彼ら HEROESや人類を待ち受ける、巨大な運命とは……!?
石森章太郎の「幻魔大戦」や「怪人同盟」、横山光輝の「バビル二世」を読んで育った世代にとってはどこか懐かしいベタな超能力者たち。スプーン曲げ以来日本では「超能力者」イコール「胡散臭い人」というイメージが付いてしまっているがハリウッドがいじれば再び「HERO」へと返り咲き。
まあ、設定はベタだがストーリー展開は一捻りも二捻りもありそうだ。ただ登場人物の人数が多いからなのか物語はなかなか先に進まない。
ちなみに「幻魔大戦」はアメリカではそのまま「Harmagedon」なのね。
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怪人同盟 (Sunday comics) | |
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和泉聖治
映画「相棒-劇場版-」が大ヒットしている。週末の興行ランキングでも初登場1位だ。
相棒-劇場版-オリジナルサウンドトラック | |
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それにしても和泉聖治の名前をスクリーンで見るのは久しぶりだ。
ピンク映画を振り出しに、アイドル映画、ヤクザ映画、アクション映画、コメディ映画、青春映画に人情ものまで、その多彩(節操のない)フィルモグラフィーはまさにB級映画の帝王。その作品数もピンク時代が80本以上、一般映画でも50本余りと多作(その他にVシネ、TVドラマも多数)。現役の映画監督でホンペンを100本以上撮っている監督もそうざらにはいないのじゃないか。
個人的には1984年公開の「魔女卵」が好きだ。
「夜をぶっとばせ」「積木くずし」といった少女非行ものとは一風趣きを変えた、リアリティーに満ちた異色ヘビー・ロックムービー。ロックに魅了され、ロックを自覚的に生きていく少女の物語である。
監督は異才・和泉聖治。キャストは全員大阪のオーディションで選ばれた個性溢れるキャラクター揃い。魔女卵、プレゼンス、ラウドネス等のヘヴィメタルナンバーが鳴り響く。http://db.eiren.org/contents/03000001433.html
この映画はDVDにもなっていない。ビデオはもちろん廃盤。名画座でもかからない。でも、もう一度観てみたいな。大ヒット記念にどこかで「和泉聖治」の特集上映をしてくれないか。
MISHIMA
The Criterion Collectionで「MISHIMA-Life In Four Chapters」の2枚組新装版DVDが出るようだ。
Special Features
- DIRECTOR-APPROVED SPECIAL EDITION DOUBLE-DISC SET FEATURES
- New, restored high-definition digital transfer of the director's cut, supervised and approved by director Paul Schrader and cinematographer John Bailey
- Optional English and Japanese voice-over narrations, the former by Roy Scheider, the latter by Ken Ogata
- New audio commentary featuring Schrader and producer Alan Poul
- New video interviews with Bailey, producers Tom Luddy and Mata Yamamoto, composer Philip Glass, and production designer Eiko Ishioka
- New video interviews with Mishima biographer John Nathan and friend Donald Richie
- New audio interview with coscreenwriter Chieko Schrader
- Video interview excerpt featuring Mishima talking about writing
- The Strange Case of Yukio Mishima, a 55-minute BBC documentary about the author
- Theatrical trailer
- PLUS: A booklet featuring a new essay by critic Kevin Jackson, a piece on the filme censorship in Japan, and photographs of Ishioka's sets
製作総指揮がコッポラとルーカスで、1985年度カンヌ国際映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞しているのに、日本では諸事情により「封印作品」。
三島由紀夫の人生を、『金閣寺』『鏡子の家』『奔馬』(『豊饒の海』第二部)の三つの三島文学を映像化したものと、ドキュメンタリー調の再現映像を加えた四部構成によって描かれている。
緒形拳が三島の役を熱演し、1970年11月25日に起きた陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地での籠城事件・自衛隊決起を促す演説・割腹自殺までを演じた。(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mishima:_A_Life_In_Four_Chapters
日本で公開できないのは、三島の遺族が「男色」描写に難色を示したからとか某政治家から圧力がかかったからとか色々と言われているが真相は藪の中。
でも、「封印」されているから、なにか「危ない映画」のように思われているが、実際に見てみるといたって「普通」のアート映画。
新しいジャケットのアートワークは横尾忠則なのか(役者として出演もしているし)。
なにか曰くありげな旧盤。同じ作品なのにまったくイメージが違う。
そして予告編。
パズル
テレ朝系金曜21:00〜
出演:石原さとみ、山本裕典、木村了、永山絢斗
予告やTVスポットでは、一見スタイリッシュなミステリードラマのように見えるが、実際の本編は「バカミス」だ。毎回、冗談(ドリフのコント?)のようなトリックが続々。いくらドラマでもそれはありえないだろう、と腹を立ててはいけない。おバカなミステリー・ドラマとして突っ込みを入れながら楽しめばいい。制作側もミステリーの定石に精通していて、あえて「バカミス」にしている(のだろうな。それとも天然なのか)。
今月号のミステリマガジンも「バカミス」の特集だし、流行の最前線だ!?
ミステリマガジン 2008年 06月号 [雑誌] | |
早川書房 2008-04-25 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「バカミス」(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%B9
スカイ・クロラ
予告編
押井守の新作。8月公開。
http://sky.crawlers.jp/index.html
原作。
スカイ・クロラ (中公文庫) | |
森 博嗣 中央公論新社 2004-10 売り上げランキング : 593 おすすめ平均 今までのと何かが違う いい作品でした 願わくば、空の上で Amazonで詳しく見る by G-Tools |