もはや年日記(クリスマスバージョン)
大変ご無沙汰しております。
チビスケはもう1歳三ヶ月。もうベビーじゃございません。
とはいえ、まだ日本語も話さず、一人でタッチも出来ませんー(泣)
「大きい子と遊ぶとハイハイとか歩くのが速くなる♪」とちまたの噂ですが、マイペースな子はとことんマイペース。
4月にお仕事復帰して、チビスケは保育園に通い始めたのに、周りの同級生は追いかけっこをしたり、「みきー*1」と呼んでくれるのに、とんと影響を受けてこないぞ。
「パンダウサギコアラ」が大好きで、脳内音楽がかかるらしく、突然踊っています。「ひげじいさん」や「大きな栗の木の下で」「おもちゃのチャチャチャ」もお気に入り。
*1:保育園での通称:みっきー。
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妊娠期間中→子育て中。自分の服やコスメへの欲求はとんとなくなり。よだれを塗りたくられ、抱っこで毛玉が出来る。洗える服しか着れません。ママがダウンを着ている意味がよく分かったよ。ウールのコートだと抱っこで埃が付き、毛玉が出来るのでした。
コスメも在庫処分に明け暮れ、ほとんど買い足していません。
そんな中、コスメデコルテの新シリーズ・マニフィークのアイシャドウとチークを購入。こちらのアイシャドウは質感が好き。シャドウ イントゥイスより全然良い。YSLに似た質感で、伸びの良さ、美しい煌めきを実感。パープル系の015を購入。30代になるとくすんだ色はどうも肌映りが悪く。王道の綺麗系がいいですね、やはり。
チークも綺麗にぼかせそうで、ついつい購入。ハイライトをチークの上三角地帯にぼかすと立体感が出ます。ハイライトは手持ちを使っていますが、ハイライト用もあり綺麗でした。
ケースは鏡にもなりそうなゴールド。うーーん。微妙。
大変ご無沙汰しております。
母乳
入院中は「少し乳足りないかな?」という程度だったので不安でしたが*1、看護婦さん達には「母乳は出ているし良いおっぱいしているから、頑張って母乳だけでやって欲しいわ。何かあれば電話相談も出来るから」と強く言われました。
授乳室で、あるママが「母乳出なくてつらいからミルクにしてもいいですか?」と言い出すと、「私も」「私も」の声が。看護婦さんは「無理しなくて、ミルクで全然良いのよ」と答えていたので、「あれだけ強く言われるってことは、私って母乳出ているほうなんだ」と頑張る気に。
しかし、「母乳だけで頑張る」という言葉の真の意味を知るのは退院後になるのでした。そして、あれだけ強く言われたのも納得。まー、あれくらい言われないと、つらくて母乳オンリーは止めたくなります。母乳だけで乗り切れたのは、看護婦さん達の声が忘れられなかったから。
*1:母乳を飲む前と飲んだ後にベビーの体重を量って、どの位飲んでいるかチェックするのです。
入院編
入院中は、乳の吸わせ方・おむつの替え方・沐浴の仕方など丁寧に指導。
母子同室になっても、疲れたら預かって貰うことも出来るし、心配事や悩みがあれば相談に乗って貰える。日本は「入院が長い」と言われるけど、次の日ポンと家に帰されてもオタオタして何も出来ないよ。一週間でも不安なのに・・・。
生後間もないのに、チビスケはもの凄く声が大きかった。他の子がふにゃふにゃ泣いている中、廊下に響き渡る大声で「うっぎゃーうっぎゃー」。それは更にエスカレートしていく。病室から授乳室に連れて行くと「あっ、やっぱり。泣き声聞こえたから。もう泣き声覚えちゃった♪」と言われる始末。ちなみに泣いている顔は、寛平チャン。もしくは亀。
最初は全然乳が出なかったので、糖水。そのうち出るようになりましたが、初めて乳を飲んだチビスケの顔は忘れられません。「世の中にこんなに美味しいものがあったなんて!」と恍惚、陶酔。真っ赤な顔をして酔っぱらいのような顔で、乳を飲むと眠りにつくチビスケでした。そして起きると泣く→乳。の繰り返し。大体3時間おき。で、結局あやす時間はほとんどなかった。私の抱っこがへたくそで、抱いてもギャンギャン泣くし。看護婦さんは、さすがプロ。凄く上手い。
出産中は「二度と産まない!この痛みは絶対忘れないようにしなきゃ!」と考えていましたが、本当に出産の痛みは忘れるもの。普通分娩だと痛みの引きが早いせいもあるだろうけど。もっと長期間痛いのかと考えていたのに、退院時にはほぼ痛みはなくなってました。ま、カラダは疲れてるけど。
それにしても新生児ちゃんは本当に特別な存在。生後一ヶ月でもまだまだ新生児っぽいのが普通ですが、チビスケはしっかり育ってしまったので*1特に懐かしく思われる。新生児を見たいばかりに「また妊娠してもいいな〜」と考えてしまう程・・・。
*1:生後まもなくからギャンギャン泣くほどカラダ的にもしっかり。性格的にも自分の意志は貫き通す系。「泣き疲れる」という言葉は知らない子でした。旦那に抱っこさせていたら、引きつけ起こすまで泣いたこともありました。。
おしるし・卵膜剥離
前回茶色い血がドバーと大量に出て、不安に感じ病院に問い合わせをすると「おしるし」だと言われました。その続報。
病院に着いて内診の時、「内診で出血しやすいみたいです」とカルテを見て看護婦さんが。なに?!やっぱりあれはおしるしじゃなかったんじゃーん。昨日のピンクと今日の赤。これこそが本物のおしるしだと思われる。
そして、卵膜剥離されたわけではないのかなぁ。一応自然分娩を前提にした病院なので。
入院してから分かったことだけど、大学病院というところはやはりシビアで、他の病院から転院する人もいて、産婦人科病棟でも点滴をつけて過ごしている人や帝王切開率が高いです。
帝王切開の人は入院も長いし、母子同室も最後の一日しかできないし、授乳も大変だろうな。切開していて赤ちゃんを抱っこするのは本当につらいだろうなぁ。と思うと、自分は安産だったと思います。