トリノ五輪のキスシーン

トリノの入村式で代表選手にキスをした女性を覚えていますでしょうか。
あの人はカルテットの一員なのですが、そのカルテットの一人が友人の妹でした。
うーん。

その話を聞いたのは、明日オーストラリアに永住する友人との飲み会でした。
その友人は、オーストリアのモーツアルテウム音楽院に大学時代国費留学したつわもので、非常に勉強ができました。自分が国費留学の試験があることを知ったのは試験当日で、「あれっ、受けないんだっけ?」と言われショックを受けたのを覚えています。
もう一人の友人はシベリウスアカデミーにいったっけ。

彼女はものすごく人柄がよく、留学先の先生にも好かれて二年間内弟子としてお世話になっていたようです。

きっと、はじめて行くオーストラリアでもしっかりとやっていくことでしょう。
ああいう人が日本あらいなくなるというのはかなりな損失だと思います。

亡き子を偲ぶ歌

昨日は合唱伴奏後に声楽と伴奏あわせ。
曲はマーラーの亡き子を偲ぶ歌。

ウィーンで大量購入したCDのひとつ、メゾの人が歌う亡き子ーを聴きながら合わせに向かう。
すばらしいので、途中で泣きそうになりました。
Pの部分でも堂々としていて、大陸的な大きさを感じました。
といってもアイルランドの歌手で、どちらかと言うと日本に近いはずなのですが。

オケ伴のほうがピアノよりも正直面白い。
ピアノなりの響きを追求したほうがいいのだろうか。

合わせない

声楽の方のご自宅に伴奏あわせに行くと、その方の生徒さんが来ていました。
うどんを一緒にごちそうになりました。
生徒さんの必死の弾丸トークが炸裂しました。先生とたくさん喋りたいのでしょう。それってなんだかいいなと思いました。
春に行くドイツ旅行の打ち合わせをしていたら、あっというまに二時間が過ぎ、結局合わせもせずに帰ってきました。

楽譜を忘れてきてしまうし、何しにいったんだろう・・・。

ピアノレッスン

論文のために部屋が資料であふれかえっているため、隣のリビングにあるアップライトでレッスンをしました。
7歳くらいのときに買ってもらったwagnerというピアノなのですが、12年ほど調律していないので弾きにくそうでした。
ピアノは最悪ですが、リビングは東南にあるので光がちゃんと入ります。ここで練習するほうが気持ちが良かった。

合わせ

3人と声楽合わせ。
合間に雑煮をいただく。
おせちなどほとんど食べる機会がなかったのでとてもうれしい。
先生のほうは包丁を使っていて手を切り救急で病院に行ったとか。
切り方によっては危なかったようです。
自分も気をつけよう。

初あわせ

某芸大で合わせ。
7曲ほど。
自分の後輩と仲がよいことも判明。さらに自分がお世話になった先生のリサイタルで譜めくりをしたという。

それにしても暖房が入らない部屋は寒かった。留学中はマイナス2℃の教会で演奏したりしたのでこれくらいの寒さでは文句は言いません。気にしだすと絶対演奏に支障をきたしてしまうので手がかじかんでいても気づかないようにしています。

時差ぼけ

今日は本当にひどい。
五時まで寝れなかったからなのか、夕方に声楽合わせの前まで非常にボーっとしてしまいました。
以前もそうだったけれど、日本について二日目から3日目がきつい。
むこうで寝まくっても、こちらについてから寝なくても、どうやっても時差ぼけが直るのは一日一時間くらいで一週間はかかってしまう。
合わせをした人もウィーンから昨日帰ってきたという。

自分の生徒さんは海外出張も結構行っているのでこんな状態でも働けるということは本当にタフだなと思う。