2024-04-18 ■ 読了。前作よりも面白かったという印象で、前作と併せて読んだほうがいい本。フーコーを中心に現代思想系をバッタバッタと斬っていって、新しいパースペクティブを拓こうと足掻いている感じが好感を持てるし、若干大味な気もしますが真剣に受け取らないとなぁと思います。読み返してもいいかなと思える本でした。 耐え難き現在に革命を!: マイノリティと諸階級が世界を変える (叢書・ウニベルシタス 1156) 作者:マウリツィオ・ラッツァラート 法政大学出版局 Amazon 次は『戦争と資本』に行ってみよう。 戦争と資本: 統合された世界資本主義とグローバルな内戦 作者:エリック・アリエズ,マウリツォ・ラッツァラート 作品社 Amazon こちらも読了。何か少し物足りない感じでした。前に読んだマンスフィールドがしっかりしてたからかな。 犬の人生 (中公文庫 む 4-10) 作者:マーク ストランド 中央公論新社 Amazon