聖書のラノベ文学賞なるものがあるらしい
キャラクター会話主体の小説が中心の投稿サイト「トークメーカー」で、キリスト教ラノベ文学賞なんて企画があるらしい。
・公式お知らせ|NOVEL DAYS
http://talkmaker.com/info/303.html
なんか「やる夫キリスト」みたいなノリで書いたら良さげな感じではある。
ちなみに、大昔に俺が書いたやる夫キリストの紹介文はこちら。
・やる夫がキリストになるようです。 | やる夫 Wiki | FANDOM powered by Wikia
聖書でラノベの主人公っぽい人物といえば、旧約「エレミヤ書」に出てくるゼデキヤ。最後の正統メシヤだが、その言動がヘタレすぎて共感できる。
資料が少ないので、けっこうやりたい放題できるし。
ただし、ゼテキヤのたどる運命はラノベにするには悲惨できるので、そこらへんが難しいところ。
個人的に神の信仰とは何かを問うには「エレミヤ書」ほど魅力的なものは書物はないと考えるけれど。
書評サイトというものがあるらしい
Uターンで実家暮らししているエスケーですこんにちは。
小説を書く気力はないけど、読書を趣味と言い張ろうと思います。
でないと、田舎のどんより雲に呑まれて死ぬ。
ところで『シミルボン』という書評サイトをご存じでしょうか。
https://shimirubon.jp/
・シミルボン
まだβ版ですが、レビューを投稿するだけで図書カードが抽選でゲットできるというキャンペーンをしてるみたいです。
これまで、このブログでも書評はそれなりに書いているので、それをこのサイトでも投稿してみて、田舎暮らしのささやかな楽しみにしようと考えています。
ちなみに、僕のユーザーページはこちら。
https://shimirubon.jp/users/1675491
・esu-kei - シミルボン
読書好きな人は、このサイトで書評を書いてみてはいかがでしょうか。
記事を書かなくても、自分の好きな本の書評を見て「コイツはまだまだだな」とか「なるほど」とか思ってみるのも良しです。
藤井聡太四段のネット将棋のアカウント名判明で気づく強さの秘密
前人未到の29連勝を達成するなど、将棋を知らない人にも話題になった藤井聡太四段。
そんな藤井四段はネット将棋で腕を磨いていたらしいが、そのアカウント名は「将棋倶楽部24」のpiyopiyokoだという。
・藤井聡太の将棋倶楽部24アカウント名を徹底調査! piyopiyokoでほぼ確定か? | まとめまとめ
将棋倶楽部24は日本将棋連盟が提供しているネット将棋対戦アプリ。
そこで、piyopiyokoの成績を見ることができる。
対局数1573で791勝778敗。「大したことないじゃないか」と感じる人がほとんどではないだろうか。
ちなみに、前にネタにした羽生三冠のアカウント名と思われるdcsyhiの成績がこちら。
対局数208で168勝39敗。勝率 .812。
圧倒的な強さで、史上初のレーティング3000超えをした伝説のアカウントである。
藤井四段のデビューから破竹の29連勝、非公式戦で羽生三冠に勝利した(2戦1勝)ことで「とてつもなく強い」と感じている人からすれば、piyopiyokoのデータは失望するかもしれない。
だが、藤井四段はインタビューでこのことを包み隠さずしゃべっている(だから、特定できたのだ)
そもそも、piyopiyokoというアカウント名も小学2年のときに作ったものである。
もし、戦績にこだわるならば、別アカウントを発行すれば良いだけの話。
しかし、藤井四段はそれをしなかった。
小学2年からずっと同じアカウントだから、勝率.504なのである。
ここに、藤井四段の性格が現れていると思う。
藤井四段が超エリートとか、敗北を知らない天才と感じている人は、piyopiyokoの成績を見るべきだ。
ネット将棋での敗北を糧としたから今の藤井四段がある。
それは、藤井四段の棋戦を見てもわかる。
例えば、先日の中田功七段相手に、相手が得意な穴熊戦法で勝負したり、勝ちにこだわるよりも自身の糧となる将棋を指している。
その志の高さこそが、藤井四段の魅力であり、強さの秘密なのだ。
俺が秀逸だと思ったニコニコ動画字幕(ロマサガ2 村2)
スマホに替えてから、まったくといっていいほど見なくなったニコニコ動画。
その字幕の中には、かつて笑ったり感心したコメントも少なからずあった。
その一つが『ロマンシング・サガ2』BGMの一つ「村2」につけられた字幕。
・ロマサガ2 BGM 村2 Village 2 - YouTube
聴けばわかるように、この曲は学校で習った「尾瀬」の曲に出だしが似ている。
そこで、この「村2」が流れるロマサガ2動画では、空耳字幕が出るのが定番となっているのだが…
(↑画像は加工したものです)
♪なつがくーればー ふふふのふーん♪
↑思い出せよ!!!!
この字幕に俺は感心したのだった。
世の中には様々な定型レスがあるが、俺はこれがナンバーワンだと思う。
ちなみに、尾瀬の曲はこちら。
任天堂スマホゲー『ファイアーエムブレム ヒーローズ』を無課金・リセマラ無しで遊びつくす
任天堂スマホゲー第二弾は、android限定で課金ゲーの『ファイアーエムブレム ヒーローズ』
公開から5日たった2017/02/07/20:43のGoogleプレイストアでは、人気のゲーム(無料)1位・売上トップ4位と話題を集めている。
『ファイアーエムブレム』シリーズは、キャラの美麗さは表向き、中身は硬派なシミュレーションとして知られている。
スマホゲーである今作は、従来シリーズに比べて大胆なシステム変更がされているものの、シミュレーションRPGとしての質は高い。
そして、序盤は無課金で楽しめるが、終盤になるにつれて課金の必要性が高まるという心憎いゲームバランスである。ゲームの思い入れが強くなればなるほど課金の誘惑が大きくなるのだ。
僕は「リセマラ」というソシャゲ用語を知らない課金ソシャゲ素人だったので「なるほど、これが課金の誘惑というものか」と感心しながらプレイしたものだ。
さて、僕は無課金・リセマラ無しでプレイしたが、どこまで楽しめるのかというと――
・最高難度ルナティック全クリア(→画像)
・闘技場上級7連勝達成(2回)(→画像)
・闘技場一期(02/07/08:00まで)で875位(→画像)
・闘技場二期(02/07/21:05現在)で158位(→画像)
・言うまでもなく、出撃メンバー全員LV最高
↑これが無課金の限界だ!
では、アニメ映画『虐殺器官』の感想を書き終えたあと、週に一度の休日を「FEヒーローズ」を無課金で限界まで遊びつくて感じたことを書いてみよう。
【目次】
(1) 『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の特徴
(2) 絵師寄せ集めのキャラ絵の是非は
(3) オーブの値段と召喚のレア度
(4) FEHにおけるリセマラとは?
(5) 僕の召喚ガチャ全成績
(6) 最強を目指すには底の見えぬ課金システム
(7) 闘技場上級で勝ち進むには?
悪くない出来だが、踏みこみが甘すぎる劇場アニメ『虐殺器官』初見感想
踏みこみの甘い原作重視の内容に、声優目当ての若者は唖然とするばかり。
悪くない映画だがスゴい作品ではない。
Supercellのキャラクターデザインは良いがエンディングテーマは最悪。
本作は伊藤計劃(けいかく)が2007年に発表したSF小説の劇場アニメ作品である。
僕は公開初日2月3日の20:40上映を、仕事の合間をぬって鑑賞した。
期待外れではなかったが、衝撃的な印象を残すものではなかった。
原作を未読の方は、映画館に行く前に小説を読むことを強くオススメする。
原作小説を読んでいる人は、原作のシーンを思い出しながら楽しめるはずだ。
15禁ということで残酷描写は多いが、FPS(一人称視点シューティング)のようなゲーム作品に比べると、自由度がない分、魅力が足らない。
映画ならではの「面白さ」が感じられなかった。
さらに、原作通りの台詞の数々に、たいていの観客はついていけなかったと思われる。
twitterやLINEなどの短文で情報交換するのが日常である若者は、思考を途中で放棄しただろう。そんな若者に「長文を理解できない愚か者」と罵ったところで、何の意味もない。
2時間弱の内容であるのに関わらず、原作既読の僕にはいささか退屈に感じた。声優目当てで鑑賞に来た若者は、徒労感しか抱かなかったのではないか。
制作者の原作愛は感じたが、それ以上のものはなかった。先の『沈黙―サイレンス―』でのスコセッシ監督は、原作者遠藤周作の原作意図を理解しつつ、より踏みこんだ映像表現に成功した。この映画では「伊藤計劃がスゴい」という周知の事実が再確認されたものの「監督もスゴい」と思わせるものがなかった。
アニメ化不可能といわれた原作を二時間弱の劇場版にまとめあげたスタッフの手腕は見事であり「おつかれさま」と声をかけたいが、さりとて「小説読まずに映画を見ろ」とは言いたくない映画である。
以下、くわしい感想。
【目次】
(1) 映画ならではの三人称視点などの工夫がない
(2) 原作愛が招いた踏みこみの甘さ
(3) ヒロインを巡る人間ドラマに帰結するのは論外
(4) 最悪のエンディングテーマ
(5) 公開初日19:40〜上映を見た俺
3館休館の生田緑地を散策する
生田緑地よ、私は戻ってきた!
ブログで書くネタも尽きてきたし、そろそろ「岡本太郎美術館」に行って、生田緑地四天王を制覇しようと考えていた僕であったが――
僕が行った1月30日(月)はなんと美術館休館日。月曜にしか休みしかとれなかった僕の事情を鼻で笑うがごとしである。
仕方ないので、生田緑地を散策することにした。今回の記事は、そんな僕がスマホで撮った写真をまとめたものである。
【目次】
(1) 15人の死と母の塔
(2) ホタルの里で静寂を楽しむ
(3) 特に歴史のないファンタジックな史跡
(4) 生田緑地のガッカリスポットと裏口
(5) 野鳥の森を歩く
(6) つつじ山で見た女の子と早咲き梅
(7) 写真を撮っただけの俺