プレゼンを教えるって難しそう。

4月から、教えている学校の授業で、プレゼンを取り入れることになった。今までも自分の授業でプレゼンさせたことはあったが、今までのは教科書の内容を要約し、新たな情報を付け加え、友達に分かりやすく「日本語で」プレゼンさせるという内容。今度のは英語の教科書の内容に従い、メモを見ながら(つまり全文を書いてきてはダメと言うこと)英語でプレゼンをするというもの。全然違うのだ。教科書は確かに親切な構成で、その通りにやらせていけば、一定レベルの子にはプレゼンさせることが出来る作りになっている。基本、シャイな子が多い日本のクラスでしかも30名ぐらいいるところで、ちゃんと授業として成り立つのか、きわめて心配。なにしろ英語の発音が出来ていない子が多い。受験英語で発音などは一切切り捨ててきた子も多いだろう。今年度はこの学校の子の学科(英文科ではない)の一番上のクラスを担当したが、その子達の中にさえ発音、イントネーションはものすごい日本語発音の子がいた。今度は中級の担当になるらしいので、メモだけで果たして話せるのか、もじもじしてちっとも発話できずに授業が終わってしまうのでは無いかと心配になる。

甲状腺の再手術決定

とっても、いやなニュース。甲状腺の再手術が決定してしまった。私は2004年に甲状腺の手術をしている。甲状腺内に腫瘍が出来、それを取ったのだ。残った甲状腺の中にも腫瘍があったが、これは良性と言われていたので、残してもらったのだった。そしてその腫瘍のチェックを3ヶ月に一度、甲状腺専門医のところで見てもらっていた。
去年ぐらいから、この先生がそろそろ再手術を考えた方がいいと、しきりにいうようになった。残った腫瘍が大きくなってきたのだ。5、6cmぐらいはあるらしい。見たところ良性だけど、様子を見て切った方がいいよとほとんど毎回のように言われるので、もう一つの甲状腺専門病院にセカンドオピニオンを聞きに行った。これが9月。超音波の検査をしてここでも同じように、「見たところ良性だから、大丈夫です。見た目とかの問題で手術をするという選択もありますが、取らなかったからといって特に問題があるわけではありません。心配なら、細胞診をしてそれで良性なら安心でしょう。」というので、細胞診をすることにした。細胞診は予約が1ヶ月先になり細胞診をしたのが10月。1週間後の結果として、「良性です」というので、じゃあもう手術はしないぞと心に決め、元の病院の定期検診の時に「手術はしません」と言っておいた。これが同じく10月。そしてそのいつもの病院での1月の定期検診のとき、前回「手術はしない」って言ったのにもかかわらず、またしても「良性ぽいけど、そろそろ考えた方がいいよ」と繰り返す先生。
いつもより、念入りに超音波をしていて、「んん?」と言い出す。「もしかして、これってリンパがはれているんじゃないの?」と。いつも見ている甲状腺の残っている部分とその中の腺腫(これもいくつか腺腫が連続してある)の下、首の付け根というか、鎖骨の下辺りを超音波で見ていて言い出した。「これは、リンパが腫れているっぽいから、細胞診をしよう。」と看護師さんに細胞診のセットを持ってこさせて、その場で細胞を吸い取る。「結果は一週間後」ということで2月の頭になるが、息子の中学受験、仕事先の試験などで時間が取れず今日になった。
そして今日、「ダメだよ、悪性だよ。手術ね」という事になってしまった。10月に上の方の腺腫の細胞診は大丈夫だったのに、その下にあるリンパが悪性とは。リンパに来ていると言うことは全身に転移している可能性も否定は出来ないって事?!!!

シャーロック

ようやく日本でもシャーロックのシリーズ3が放送されたようですね。これで安心して感想が書ける。って、今まで気にしていたわけでも無く、ただ単にあまりの忙しさにブログを書く暇も無かっただけなんだけど。

シリーズ3、詰め込みすぎです。一回見ただけじゃ絶対分からないよ!と言いたくなる。何しろ、実際に起こったことも時系列では出てこず、回想シーンを多用するし、それぞれの妄想やシャーロックのマインドパレス、3−3ではマグヌッスンのマインドパレスまで映像化されているから、ごちゃごちゃしていて、わかりにくい。まあ、いろいろ詰め込みたくなる気持ちも分かるけど、もうちょっとスッキリさせて欲しいな。それにどの話しも、シャーロックの推理が弱い。3−1は推理するような物は何も無いけど、3−2でわざわざパーティ会場でみんなに推理させるくせに、じゃあ答えはとなったら、「まだ分からない」では全然名探偵らしくない。ちゃんと推理してから出題しろ!と突っ込みたくなるでしょ。(盛装しているのがかっこいいから、見てるのは楽しいけど、、、、。)3−3では、マグヌッスン関係は間違いまくりだし。メアリーのことに気が付くのも遅すぎだし。いいところ無し。

といいながら、2月にDVDが届いてから、今まで何回見たかというぐらい見ているので「はまっている」と言えなくはないが。まあ、せっかくがんばって英語で見続けているので、英語表現の勉強としよう。

α7r買いました。

ふふふ、久しぶり?の物欲話題。ソニーのα7r買いました。ボディーだけ。
SONY デジタル一眼カメラ α7R ボディ ILCE-7R/B


ボディだけで何のためと言えば、もちろん私の持っている資産を活用するため。婚約指輪の代わりに婚約カメラと称してライカをもらった私。ライカ本体は使えなくても(もちろん今だってフィルムカメラを使えばいいのだが、デジカメになれてしまうと、、、、)、レンズだけでも生かしたい。ライカのデジカメ版も出ているのだが、値段があまりに高い。その点このα7rならその3分の一ぐらいの値段でボディが手に入り、レンズにマウントアダプターを付ければ、ライカレンズが使えるのならば、これは買いでしょ。
Kenko カメラ用アクセサリ Mマウントアダプター M-SONY E用 マウント変換アダプター 607022


ということで、私の持っているレンズに合わせて、ライカ用マウントアダプター、ニコン用アダプター、コンタックス用アダプターを買いそろえ、今までのレンズを有効活用し始めた。もう、なんの問題も無く使える。先日の息子の運動会では、ニコンの300mmのレンズを付けてリレーの様子や組み体操、騎馬戦の写真を撮りまくった。心配だったピント合わせも、デジタル処理された画像が表示されるファインダーのお陰で、ピントが合っている場所の色が変わるという設定があり、それを使うことで問題無くピントを合わせることが出来る。それ以外の使い方は、昔の通りなので、ただピントを合わせ自分で絞りを決め、シャッターを押すだけ。
露出に関しては完全なマニュアルというのは使いにくかったため、ボディの方でシャッタースピードとISO感度を自動で調節してもらうことにした。最近のオートフォーカスに慣れた人だと、違和感があるかもしれないが、コンデジ以外は使ってこなかった私にはまったく違和感なく使える。息子の運動会写真はいいレンズで撮れて、とてもいい出来に仕上がった。

シャーロック シリーズ3まであと少し

BBCがクリスマスプレゼントを作ってくれたようです。シャーロックの放送を待ちわびている人に向けて、Sherlock Mini-Episode: Many Happy Returnsという7分ぐらいの番組?トレーラー?を作成し、ちゃんとYouTubeにもアップしてくれました。うれしい。


ジョンがグレックからもらった誕生日プレゼントのDVD(以前撮った物の未編集版という設定)を見ていて、画面のシャーロックに向かってStop being deadと言った直後、OKと返事が。偶然のいたずらだったわけだが、その後も画面のシャーロックがI'm going to be with you again very soonと言った直後に来客が!!という場面がもうたまりません。

英国の人はあと6日で見られるわけだけど、日本の私はあと一ヶ月ちょっとしてDVDが発売にならないと見られない。もちろん、DVDは予約済み。

TEDict

iPadにTEDictというソフトを入れて見た。

TEDICT - TEDで英語を習おう

これはTEDという毎週著名人や各分野の専門家を招き講演会を開き、それをネット上でも公開してい団体があるが、その公演を使って英語を勉強しようというソフト。
公演を切れ目までの短い時間に区切り、その部分をディクテーションさせる。完全に自分で全部の単語を打ち込むバージョンと単語は下に並んでいるので、順番を判断するという簡単バージョンとが入っている。
最初はソフトには何も入っていないので、自分で気に入った公演をダウンロードしてきて、それをつかってディクテーションする。かなり集中して聞いていないとディクテーション出来ないし、ディクテーションするためには一定の長さの分を全部覚えている必要があるので、とても勉強になる。(うろ覚えの単語だと綴りが分からずに苦労する。また固有名詞も書かなくてはいけないのでこれに苦労する。固有名詞ぐらいヒントとして書いてあればいいのに)ただ、時々上手く機能していない公演がある。この前英国首相のデービット・キャメロンの公演をやってみようと思ったら、音と字幕がずれていて、使い物にならなかった。今のところ一番聞きやすく、気に入っているのが英語の教師をドバイでやっていた人が語る英語偏重主義への警告の公演だ。
これの無料バージョンのLightで試してみて、気に入ったので、購入。無料版だと公演の最初の10センテンスだけディクテーション出来る。

講演会を聞きに行った

久しぶりに英語脳を使った気がする。
今日は英国から来た学者さんの公演があるというので、T大に行って来た。始まる時間の15分前に会場に着いたが、部屋にその公演者お二人以外誰もいない。え!!!とどうしよう!と内心焦っていたが、5分前頃に急に人が来だしてそれなりに人が集まった。といっても30人ぐらい?
私にとってはBig Nameの先生だと思うんだけど、そんなに宣伝されていないためか? 私の所属学会の人がもっと来るかと思っていたのだが、むしろ私のお目当ての先生じゃない方の先生目当ての人達の方が多かったようだった。
合計2時間ぐらい、英語を真剣に聞いたのは久しぶり。ある程度内容は分かっても、質疑応答できるぐらいではないのが、悔しい。もっともっと英語力を伸ばさなくては。
終わった後にレセプションというか、打ち上げパーティというかが、あるというのでお邪魔かもと思いながら参加。お目当ての先生の真ん前に座ってしまったので、かなりおしゃべりできた。私の研究のことも聞かれたので概要を話した。どうせならもっと議論をしてみたかったが、(もっと英語ができれば、、、、)。
ああ、近い将来、海外の学会でちゃんと発表してこよう!そうすれば、私の意見にいろんな人が反応してくれる。と心に誓った一日だった。