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最近、家に帰ってから1時間ほど読書にあてているのでそこそこ読んでます。最近読んで、読み物としてお薦めなのは
統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀電話はなぜつながるのか 知っておきたいNTT電話、IP電話、携帯電話の基礎知識
カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉
カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉
あたり。最後のは有名だし、ちょっと古いけど小説としてもまずまず読めます。
【追記】
あと借りた本だけれど↓もよい。読者を限定するのは間違いないが。。
化学者たちの感動の瞬間―興奮に満ちた51の発見物語

ジェンガがV 2位に佐藤智、3位入船 東京マラソン(2007年02月18日11時27分)

新宿からお台場まで、都心を3万人が走り抜ける初の東京マラソン日本陸連、東京都主催)は18日、あいにくの冷たい雨の中、行われ、ダニエル・ジェンガケニア=ヤクルト所属)が25キロからスパート、そのまま逃げ切って2時間9分45秒(速報値)で優勝した。(以下略)[asahi.com]

数年前に「東京にもホノルルマラソンのようなシティマラソンを!」のような意味で開催が決定したと記憶していますが、3万人の募集に応募が殺到して抽選になったりと色々と話題を提供できてよかったですな。
全然関係ないけれど、少し前からasahi.comRSS配信様式が変わって記事の冒頭部分が表示されるようになったので便利。

忙しかったり、loginできなくて放置してたわけですが、、、2006年も終わりに近づいてきたので今年読んでよかった本を記録しておこうかなと。

  • ビッグバン宇宙論 (上)『ビッグバン』はよかった。『フェルマーの最終定理』『暗号解読』といい、サイモンシンは非常に明快に物事を説明してくれる。
  • ダ・ヴィンチ・コード〈上〉ダヴィンチコード』は映画は微妙だったけど本はいい。ダンブラウンの作品は人に借りて『天使と悪魔』『デセプションポイント』も読んだ。
  • フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)変わり種だとこれかな。フェルメール自体割と好きな画家だし。
  • Dead Ends and Detours: Direct Ways to Successful Total Synthesis専門分野は専ら論文しか読んでないけどこれは楽しんでさくさく読める良書。因みにこの本は2000年くらいの同タイトルのAngewandte Chemieの加筆なので興味がある人がいれば眺めてみればいいんじゃないでしょうか。
  • 演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端までも読み物じゃないけど良書。『The Art of...』もいいけど、こっちのほうがとっかかりの敷居が低め。

因みに今年一番印象に残った科学関連の話題はポアンカレ予想にまつわる出来事ですな。芸能界な話題は興味がないのでイマイチよくわからず。あと印象に残っているのはF1、競馬のできごとかな。

文明崩壊(下)

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下)を読み終わった。明日からまた忙しい生活になると思われるので、その前に終わってよかった。遺跡を訪ねる旅行がしたくなったけど、それは老後にでも取っておいて、国立科学博物館でやっているナスカ展にでも行くかなーという気分になった。
本の感想としては分野横断的に色々な要素を考慮に入れて分析していく著者の頭の柔らかさに感心させられつつ、主張自体はよく言われていることだった。

05/22

今日のgoogleロゴがシャーロックホームズなのは、コナンドイルの生まれた日だかららしい。シャーロックホームズと言えば、

と並んで小学生の頃に読み漁った書物。非常に懐かしい。

05/23追記

童話作家寺村輝夫さん死去 2006年05月23日00時14分

寺村 輝夫さん(てらむらてるお=童話作家)が21日、肺炎で死去、77歳。(中略)
 毎日出版文化賞を受賞した「ぼくは王さま」や、「おしゃべりなたまごやき」を始めとする王さまシリーズなどで親しまれた。

数学研究ピンチ 論文、米の5分の1 博士号は6分の1 2006年05月18日06時19分

数学者の活躍の舞台は、大学中心の日本に対し、欧米では産業界への進出が盛んで、日本も数学振興のための産学連携が必要だとした。

ゲーム学会設立、学問として地位向上狙う 東大研究者ら 2006年05月19日22時45分

米国や韓国では、ゲームを対象にした文化論や社会学、行動論や経済効果など多くの書籍や論文が出ている。国内にも研究者はいるが、研究者が交流する機会は少なかった。「ゲームはしょせん遊びとの偏見も根強い」(学会事務局)という。