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最近、家に帰ってから1時間ほど読書にあてているのでそこそこ読んでます。最近読んで、読み物としてお薦めなのは
カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉
カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉
あたり。最後のは有名だし、ちょっと古いけど小説としてもまずまず読めます。
【追記】
あと借りた本だけれど↓もよい。読者を限定するのは間違いないが。。
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忙しかったり、loginできなくて放置してたわけですが、、、2006年も終わりに近づいてきたので今年読んでよかった本を記録しておこうかなと。
- 『ビッグバン』はよかった。『フェルマーの最終定理』『暗号解読』といい、サイモンシンは非常に明快に物事を説明してくれる。
- 『ダヴィンチコード』は映画は微妙だったけど本はいい。ダンブラウンの作品は人に借りて『天使と悪魔』『デセプションポイント』も読んだ。
- 変わり種だとこれかな。フェルメール自体割と好きな画家だし。
- 専門分野は専ら論文しか読んでないけどこれは楽しんでさくさく読める良書。因みにこの本は2000年くらいの同タイトルのAngewandte Chemieの加筆なので興味がある人がいれば眺めてみればいいんじゃないでしょうか。
- も読み物じゃないけど良書。『The Art of...』もいいけど、こっちのほうがとっかかりの敷居が低め。
因みに今年一番印象に残った科学関連の話題はポアンカレ予想にまつわる出来事ですな。芸能界な話題は興味がないのでイマイチよくわからず。あと印象に残っているのはF1、競馬のできごとかな。
文明崩壊(下)
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下)を読み終わった。明日からまた忙しい生活になると思われるので、その前に終わってよかった。遺跡を訪ねる旅行がしたくなったけど、それは老後にでも取っておいて、国立科学博物館でやっているナスカ展にでも行くかなーという気分になった。
本の感想としては分野横断的に色々な要素を考慮に入れて分析していく著者の頭の柔らかさに感心させられつつ、主張自体はよく言われていることだった。