マヂカルラブリーおめでとう!

マヂカルラブリーのことは,2008年のM-1敗者復活のネタ(いじめっ子になりたいネタ)を見て以来,一目ぼれして応援していましたが,M-1チャンピオンになる姿を見ることができる日が来るとは思ってもいませんでした(動きで笑わせるスタイルで,かつボケが並列的なネタが多いので。)。

1本目のネタは,おそらく数年前の敗者復活のときにもやっていたネタで,あまり好きではなかったのですが(終盤の魔法陣のくだりとか),ネタ順にも恵まれていたと思います。

 

2本目のネタは,初めて見たネタでしたが,今まで見た中で一番面白かったので,優勝する可能性があるかもとドキドキして見ていました。

 

よかったよかった。

いまなおなう

先ほどスーパーに行ったらいつもは298円で販売されているプリングルスが198円で売られていました。
しかし,最近は体重がちょっとあれであれなもので,プリングルスの購入を控えていたということもあり,しばしプリングルスの前で購入するかどうか逡巡しておりましたところ,いやあ,こういうことって本当にあるんですね。
私の頭上にぽわぽわぽわ〜んと悪魔と天使が現れ,漫画やコントでよく見るような例のやりとりを次のとおり始めたのです。


悪魔:いいじゃんいいじゃん,買っちゃえよ。折角安いんだからチャンスじゃないか。
天使:だめよ,だめだめ!せっかく以前は198円のプリングルスが,円安の影響からなのか298円になったのをきっかけに,ずっと買うのを我慢していたじゃないの!特売だからといってすぐに買ってはだめ!体重がますますあれであれになっちゃうわよ!!
悪魔:だからこそ買うんだよ。この機会を逃したら198円でプリングルスを買う機会なんてなかなか巡ってこないぜ。
天使:た,確かにそうなんだけど…
悪魔:今回,一つ購入したくらいで,体重に影響は出ないだろうよ。今回だけいいじゃん,な,な?
天使:う,うーん,今回だけならいいかなぁ。
悪魔:そうさ,今買わないでいつ買うの!
悪魔&天使:今でしょ!


このようなやりとりを真下で見ていた私はたまらず二人の会話に割って入っていったのです。


ヒゲ:ちょっと,よろしいですか?二人に一言もの申したいことがあります。
天使:なんですか?
悪魔:なんだよ,いきなり。
ヒゲ:私は安易に流行語を多用する昨今の風潮があまり好きではないのです。確かに使う場面や使う人によってはまだまだ面白い使い方ができるのでしょう。しかし,あちこちで使いまわされて,すでにぼろぼろになっている「今でしょ!」をあなたがたがこのタイミングで使ったのはいかがなものかと思うのです。
   使い古された流行語は非常に使い方が難しいので,どうしても使わざるを得ない,ここぞという場面で使うべきであって,あえて今の会話の中で使う必要はなかったのではないのでしょうか。私はあなたがたのやり取りを冷ややかな目で見ていましたよ。「今でしょ!」を使うタイミングはいつだと思いますか?
   今じゃないでしょ!
天使:うーん,そうは言っても,私たちはあなたですからねぇ。
悪魔:そうだそうだ。
ヒゲ:え
天使:私たちを否定するということはあなた自身を否定することになるのですよ。
ヒゲ:むぐぐ。
悪魔:それにあんただって,「今じゃないでしょ!」とか言ったけど,ちょっと無理があったんじゃないかなあ。
天使:そうね,話の途中でうまいこと思いついたと思って無理やりねじ込んだ感があるけど,大してうまくもなんともないわよねぇ。
ヒゲ:むぐー,あうあう。
悪魔:まあ,あんたも無理しないで,俺たち二人の存在を認めて受け入れなよ。
ヒゲ:・・・
天使:あなただってプリングルスの前で逡巡していたってことはプリングルス成分が不足していたんでしょう〜
ヒゲ:そうですよ。
天使:え?
ヒゲ:もう自分を客観的に見るのはやめにします。私は私です。あなた方の言う通りです。だからあなた方も・・・


という感じで,アフタヌーン先月号の「げんしけん二代目」の波戸くんのように,セカンド自分的な存在を内に取り入れることに成功しました。
要するに,プリングルスを購入した,というわけです。
そして私の目の前にはプリングルスがあります。
これから私はプリングルスをほうばります。
舌鼓を打ち,幸せな気持ちになり,その後布団に入り,安らかな表情を浮かべて眠りにつくのでしょう。

おやすみなさいませ。

理想の死に様☠屈辱の死に様

1 理想の死に様
ドラゴンクエストXでは,「攻撃時○パーセントで眠り」のランプ錬金を付けた装備品で敵を攻撃すると,たまに敵が眠り状態になるのですが,当然,致死ダメージを与えると同時に眠り効果が発動することもあるわけです。
そのたびに私は,「おお,モンスターが眠るように(厳密に言うと眠りながら)死んでいるではないか」と思い,安らかな顔で倒れたモンスターの姿を想像するのです。
きっとモンスターにしてみれば,眠りつつ倒されるのは,もっとも苦しむことのない,いわば安楽死のような死に様なのでしょう。
日々何百万,何千万とモンスターが殺され続けているアストルティアの地では,あちこちにモンスターの死骸が転がり,さぞ血生臭い殺伐とした風景なのでしょうが,その中でも,眠りながらの死は最もスマートで推奨されるべきトレンドな死であり,モンスターの間では,「どうせ殺されるなら眠りの錬金効果が付いた装備品で安らかに死にたいよねー,ぷるぷる」といった会話が交わされていることでしょう。


2 屈辱の死に様
理想の死に様がある一方で,こんな死に方は嫌だよねー,とモンスターの間でうわさになっている(であろう)死に様もあるのですが,それは,「ハイテンション死」です。
モンスターの中には「テンションバーン」という,相手からダメージを受けるたびに自分のテンションが一段階上がる状態になる技があるのですが,テンションバーンを使ったモンスターに対し,致死ダメージを与えると,モンスターはテンションが上がりつつ死んでいくのです。

眠りつつ死んだモンスターであれば
「おい,見ろよ,なんとも安らかな死に顔じゃないか」
「ちょっと時間があるから,眠るように死んでいったこいつの墓でも作ってやるか」
というやりとりをするパーティーも現れるかもしれませんが,一方では,テンションが上がりつつ死んだモンスターであれば,
「おい,見ろよ,なんともユニークな死に顔じゃないか」
「ああ,目をカッと見開いて気合いのこもった表情で死んでいるから,今にも動き出しそうで気味が悪いな」
「よし,念のためとどめを刺しておこう」
「えい」
「やあ」
というやりとりをするパーティーも現れ,死んでなおめった刺しにされるということもあるのでしょう。


それだけならば,まだましなほうで,
「おい,見ろよ,なんともユニークな死に顔じゃないか」
「ああ,目をカッと見開いて気合いのこもった表情で死んでいるから,なんというか,年甲斐もなくはしゃいでいたらテンションが上がりすぎて,そのまま死んじゃいました,みたいで,なんともまぬけな死に様だよなあ」
「よし,記念に写真を撮っておこう」
「パシャリ」
「パシャリ」
というやりとりをするパーティーも現れ,ハイテンション死の写真は,冒険者の集まる酒場で酒の肴として見世物にされることもあり,たとえば,
「いやー,ハイテンション死顔の中でも,特にゴールドオークは『死んでなお,斜め45度の顔の角度を保ちつつのハイテンション顔』というのが,よりいっそうユニークさを際立たせておりすばらしいですなあ」
と言ったやりとりがなされるに違いありません。
きっと,テンションバーンを使うモンスターの間では
「いいかい,テンションバーンを使うときは,後悔することのないように,相手パーティーの力量とタイミングをよく見計らった上で使うんだよ。でないと,冒険者の間で恥ずかしい写真が出回って我々一族の末代までの恥になってしまうからね!」
といった教えが親から子へと広まっていることなのでしょうなあ。

ドラゴンクエストXあるあるを写真で振り返る【その2】

※「ドラゴンクエストX 冒険者の広場ガイドライン」によると,利用条件(イベントシーンやボス画像等のネタバレになるような画像掲載禁止等)に違反しない限り,個人使用の目的で個人のブログなど、インターネット上での掲載に写真を使用することができるとのことなので,以下,利用条件に従って掲載していきたいと思います(なお,株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しており,当該画像の転載・配布は禁止されますので,ご注意ください。)。


・バザー前が込み合っているときは,他人の装備品が頭に刺さりがちー。


・職人ギルドが込み合っているときは,他人の職人道具が頭に刺さりがちー。


・深夜にプレイしていると街中で壁やお店のカウンターに向かって延々と走り続けているキャラが多数居て不気味がちー(オートラン状態で寝落ちしたと思われる。)。


・戦闘中にカメラをぐるぐる回して遊んでいたらカメラがモンスターの体内に入り込んでしまい(?)不気味がちー。

アプシャ記念日

自宅で一人鍋パーティーの準備をしていたときのことなのですが,鍋が完成間近になり,
さぁーもうすぐできあがりだぞー,るんたったーずんたったー
と浮かれ気分でいたこともあって,自らの指の耐熱温度を過信した私は,うっかり素手で鍋のふたをつかんでしまい,想像をはるかに上回るふたの熱さに衝撃を受けたため,思わず
アプシャー!!
と大きな声をあげたのでした。


すぐに指を水で冷やして,その場は事なきを得たのですが,できあがった鍋を,ふはふはと食している際に,ふと,
(私はなぜ,「アプシャー!」と声をあげてしまったのでしょう。通常であれば「あちっ!」とか,「あっつー!」と声を上げる場面ではありませんか?)
と疑問に感じたため,いったん箸を置いて,しばし考え込んだのです。


思うに,私は「熱さにダメージを食らった自分」を認めたくなかったのでしょう。
鍋のふたを触り,熱いと口にしてしまったら,その時点で「熱さにダメージを食らった自分」を認め,これから巻き起こる至福のひととき(=鍋に舌鼓を打つ時間)に水を差されてしまったような状態になってしまうので,そのような愚かな時間を設けたくないという心理が働いたと推測されるのです。
私の鍋に対する自尊心の高さが発した『アプシャ』
これを日本語訳するならば
『こんな熱さがなんぼのもんじゃい!ワイの鍋に対する思いは,これしきの熱さではへし折られへんで〜!!』
という表現になるのでしょう。

こうして,アプシャの謎が解け,胸のつかえがとれた私は,再び鍋に舌鼓を打ち,至福のひとときを過ごすことができたのでした。


「あっつー!」と
言わずに「アプシャ!」と言ったから
4月5日はアプシャ記念日

ドラゴンクエスト魔法の迷宮でトルネコに会うまで帰れまX 非実在商人は実在した―ミッションコンプリート

3月19日の深夜,眠気と戦いながらいつも通りトルネコを探していると隠し部屋に入り,通常の隠し部屋と異なるゆるやかなカーブのマップに,戸惑っていると,パーティーのメンバーが「これは…」「来たね」とチャットをしたのです。
そのままわくわくして進むとトルネコさんがいらっしゃるではありませんか。
思わず,本当にいたのか!と思いました。
半ば都市伝説のような存在かと思いかけていたので。
興奮しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいましたよ。
はぐメタのコインを1万2000で買って,バザーで6万近くで売却しました。
だいぶ値下がりしたとはいえ,このご時世5万近くの儲けがでるだけで,ありがたやー。
会うまでに挑戦した迷宮の回数は正確に数えてないのですが,体感では,100回行ってないような気がします。
でも7〜80は超えていると思います。毎日3回〜8回くらいは潜っていたので。
それと,迷宮レベルは47だったか48の夢幻の摩天楼でした。うろ覚えですが。
自分は52レベルの旅芸人,他のメンバーは,えーと忘れました。たぶん,同じくらいのレベルだったので50前後だと思われる。
トルネコからクエストを受注したのですが,次会うときには(いつになるかわからないけど)はねぼうしがもらえるようなので,楽しみですなあ。