グロッサリー

今週はずっとそうだが、会議、相談などが詰まって余裕なし。2限はヘミングウェイの “The Battler”。グロッサリーを作ったが、学生に渡るのがちょっと遅かった。ヘミングウェイ、易しそうに見えて英語はけっこう難しいという作品がある。OED が取り上げている用例もあり、そういうものにはやはり注があった方がよい。

検査(眼科)

今日は眼科である。前回時間がなくて検査ができなかったので、予約をとって、今日検査に出かけた次第。検査は思ったよりも短い時間で終わったが、こちらの操作が悪かったようで、信頼するに足るデータが取れなかったとのこと。検診してくれた医師からは、次回は機械ではなく人が行う検査にしましょうとのこと。ともあれ、状態は悪いわけではないらしいので一安心。

カレーうどん

会議と会議の日程調整で1日が終わるような毎日。授業後、眼鏡店まで出かけ、レンズを入れ替えてもらった眼鏡を受け取る。さすがによく見える。今日は若鯱屋でカレーうどんを食してまた大学へ。カレーうどんを食べることは滅多にないが、そういえば、就職して名古屋へ来た年の冬、ひどい風邪をひいて寝込んだが、何か食べねば治らぬと思い、よろよろしながらアパート近くにあったうどん屋へ入り、カレーうどんを注文して食べたことがあった。食欲もなく、無理に麺を胃に流し込んだのだが、おかげで翌日回復した。カレーうどん、もしかすると風邪の時によいのかも。

ホームカミングデー

午前は特別講演+座談会、午後はシンポジウムを拝聴。(案内はここここ。)特別講演は、しびんの話をはじめ、今後真剣に考えざるを得ない内容で、勉強になった。講師は実に話し上手で、即興での人生相談に対する回答も的確だった。最後は「般若心経」の訳を朗読されたが、これもよかった。(「般若心経」は法事で触れるだけだったが、よい詩であることを知った。)座談会も含め、ヴァーチャルではなく、生身の人が発する言葉を受容することの意義を再確認したように思う。

午後のシンポは様々な問題を提示されたように思う。講師の方がいずれもよい方であるようで、好感が持てた。ただ、遠目用の眼鏡が修理中なのでパワポのスクリーンが見えず、残念。午後はほかにも興味深い催しがあった。時間が重なっていてそちらへは出席できなかったが、多くの参加者に来ていただけるような HCD になっていたように思う。皆さん、お疲れさまでした。

戦争詩

授業あり、面談ありで休む暇なし。4限は第2次大戦関係のトピックだったが、準備段階であれこれ考えた結果、詩をとりあげることにした。第2次大戦に限らず、戦争と文学というトピックについては、どのようなアプローチがありうるのか、もう少し考える必要がある。それはともかく、同時代および戦後すぐの戦争詩の形式が興味深く、これは後の授業につなげる予定。

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夜、ホジャナスレッディンへ。しばらくしたら、同僚の先生が院生を伴ってやってきた。満席だったので、相席していただくことになり、あれこれ面白い話を伺った。

王道なし

5限は EP の1回目。昔少しだけオック語をかじったが、残念ながらきれいさっぱり忘れていて使い物にならず。またはじめからやり直さないとだめですな。英語か日本語で書かれた薄い入門書があるとありがたいが、語学に王道なし。天才は別として、自分のような凡人は時間をかけてやらないとだめであろう。オック語ではなく、ほかの西洋語、もしくは中国語をやった方がよいかとも思うが、どちらにしても、いまは時間、気力ともに足らず。