SDメモリー

【CES2006】SDメモリー・カードに「互換性のない上位バージョン」登場:ITpro

SDHCモリー・カードではFAT 32ファイル・システムが使えるため,ファイル・システム上の上限容量も大きく拡大する。2006年内に8Gバイトのカードもリリースされる

「CLASS 2」ならば2Mバイト/秒以上,「CLASS 4」なら4Mバイト/秒以上,「CLASS 6」ならば6Mバイト/秒以上

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「ニセ科学」どう向き合う 物理学会、3月にシンポ

2006年01月05日「朝日新聞

日本物理学会(約1万8千人)が3月に松山市の愛媛大で開く学会で、「ニセ科学」について議論する。
シンポを企画した田崎晴明学習院大教授(統計物理学)によると、最近のニセ科学は「科学らしさ」を装っている場合が多く、オカルトや心霊現象にはだまされない人でも、「科学」として信じてしまう場合が少なくない。ニセ科学に詳しい菊池誠・大阪大教授(同)によると、「水に優しい言葉をかけると美しい結晶ができる」などとする珍説が、小学校の授業で紹介されている。
シンポは学会最終日の3月30日に開催。「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」をテーマに、根拠がはっきりしない「健康にいい水」などの実例を紹介し、それらを生み出した社会的要因を考える。

 日本物理学会佐藤勝彦会長(東京大教授)は「ニセ科学を批判し、社会に科学的な考え方を広めるのは学会の重要な任務の一つだ」と話す。


http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200601050043.html

疑似科学の害毒を抑える一歩になるか。

水生成器で3社に排除命令 活性酸素除去の根拠なし

飲むと体内の活性酸素を除去する水を生成できるなどと、水道器具を販売したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして公正取引委員会は26日、3社に排除命令した。

排除命令を受けたのは「日本ホームクリエイト」(東京)、エッチアールディ(横浜市)とシルバー精工(同)。

 公取委によると、日本クリエイトとシルバー精工は2004年6月ごろから、体内の活性酸素を消す効果を持つ水がつくれるなどと宣伝し、それぞれ「スーパーハイドロマスター」「ニューアクアイザー」という商品を販売。エッチアールディ社は、同年1月ごろからインターネットなどで水道水をろ過しカビやぬめりを抑えるとうたい、「ダイポール」という商品を販売した。
2005年12月26日「河北新報

http://www.kahoku.co.jp/news/2005/12/2005122601002768.htm

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051226AT1G2603626122005.html

こりない面々がこれで少しは改心するか?

電磁気学的な地震予知と串田FM電波法

http://www.edu.gunma-u.ac.jp/%7Ehayakawa/bosai/fm/report.html
に「串田予報の心理学的考察」という論文が公開された。
以下の部分に注目すべし。

認知心理学者である菊池(1998)は,古今東西に現れた大予言者たちが唱えた予言に次の特徴が多かれ少なかれ認められることを指摘した.

  • たくさんの予言をする.予言を受け取ったひとは,当たった予言に強く印象づけられ,外れた予言はまもなく忘れ去られる性質を利用する.
  • あいまいな予言をする.理由を後付けして,予言が当たったことにしてしまう.
  • できるだけ反証されにくいかたちで予言する.
  • 予言が当たった証拠を強調する.ひとはふつう,予言がはずれた証拠を探すよりも,予言が当たった証拠を探す性質がある.この確証バイアスを利用して,はずれた証拠から目を遠ざけさせる.
  • 予言を多数のひとに受け取ってもらい,その中から,当たったと感じてくれる人の声をすくい上げて喧伝する.
  • 悪いことを予言する.悪い予言がはずれたとき,ひとは,「悪いことが起きなくて,よかった」と,予言の失敗責任を追及することなく,むしろ感謝する.
  • 人命を救うなどの普遍的正義に沿った予言を行う.はずれても,必要やむをえない警告だったと許してもらえる.

また、日経新聞トホホな記事を書いている。

加湿器は節電+α、松下・三菱電機、ウイルス抑制、東芝・シャープ、マイナスイオン。2003/10/08, 日本経済新聞 朝刊
加湿器の新型製品。消費電力を抑えたハイブリッド式が今年の主流。SARS の騒ぎの影響からか、ウイルスの活動を弱める機能機種も目立つ。
加湿器はスチーム式とハイブリッド式に分かれる。
本体内の水を沸騰させ蒸気を吹き出すのがスチーム式。
ハイブリッド式は水で湿らせたフィルターにヒーターで温風を当て水分を気化、一定時間後にヒーターを止めて送風に切り替える。消費電力がスチーム式のほぼ半分のため、ハイブリッド式が最近の売れ筋だ。

ここまでは、まあいいとして。

松下電器産業のハイブリッド式加湿器「FE―05KLY」は、ダニや花粉などアレルギーの原因となる物質を活性化させない機能を備える。抗アレルゲン剤やインフルエンザウイルスなどの活動を弱めるとされる緑茶カテキンをフィルターに塗った。
三菱電機の「SV―H603」もハイブリッド式で、ウイルスの活動を弱める湿度に自動的に合わせる「のどガード」運転機能を備える。抗酸化成分を持つ天然ハーブのエキスを吹き出し、室内をリフレッシュできる。
新開発のマイナスイオン発生装置を付けたのは東芝ホームテクノのハイブリッド式「KA―C5DX」。健康に良いとされるマイナスイオンを高密度で放出、空気中の活性酸素を減らす効果があるという。
空気中のカビや雑菌の増殖を抑える技術を持つのはシャープのハイブリッド式「HV―P50CX」。プラスとマイナスのイオンを蒸気とともに放出、カビなどを死滅させる。三洋電機の「CFK―VX50D」はヒーターを使わない非ハイブリッド式で、吹き出し口が熱くならない。ファンの送風で加湿フィルターの水分を気化させる。
日本電機工業会によると、二〇〇二年の加湿器の国内出荷台数は前年比九・七%増の百十三万八千台。

オカルト商品が加速するー(笑

福田派の時代

小泉総理が自民党総裁に再選した。
調べてみると、この方が属していた森派は元を辿ると故福田赳夫の福田派である。小泉内閣福田康夫官房長官は、福田赳夫の子息。
新しい安倍晋三幹事長は、故安倍晋太郎の子息で安倍晋太郎は故福田赳夫の後継者である。その昔、角幅戦争といって田中角栄福田赳夫が総理総裁巡って争った時代があった。
現在の新しい福田派も同じように、田中派の後継の橋本派と争っている。
くだらないね。