27〜32 読書まとめ
- 27・28 エミリー・プロンテ/嵐が丘(上)・(下)
- 作者: エミリー・ブロンテ,河島弘美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/02/17
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- 作者: エミリーブロンテ,Emily Bront¨e,河島弘美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/03/16
- メディア: 文庫
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- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/04/23
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堂上教官かわいいけど、小牧さんのほうがすき。
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/04/30
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- 31 有川浩/図書館内乱
- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/04/23
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- 32 一穂ミチ/is in you
- 作者: 一穂ミチ,青石ももこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2011/03/15
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19〜26 読書まとめ
こまめに書けないのでまとめて書きまーす。
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/04/30
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- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/12/26
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- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/08/30
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- 22 島本理生/クローバー
- 作者: 島本理生
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/01/25
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- 23 江國香織/ホリー・ガーデン
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/03/02
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- 24 一穂ミチ/ハートの問題
- 作者: 一穂ミチ,三池ろむこ
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2011/03/10
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- 25 壁井ユカコ/鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)
- 作者: 壁井ユカコ,テクノサマタ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/11/01
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- 26 壁井ユカコ/鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)
- 作者: 壁井ユカコ,テクノサマタ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/04/01
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17〜18 野村美月/"文学少女"と神に臨む作家
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/04/28
- メディア: 文庫
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- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/08/30
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というわけでシリーズ本編最終章。
読んでから日があくと感想も書けませんな…いらっとしたシーンもあったはずなのに書けないわ。というわけで割愛。
16 野村美月/"文学少女"と月花を抱く水妖
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/12/25
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これからの展開が怒涛だから本当に一休み、って感じがするな。本筋からもちょっと時間的にタイミング外れるし。
遠子先輩がただの先輩から恋愛感情をはらんだ存在になっていく過程ってここではっきりわかるなって思う。それは後続の作品を読んでいるっていうのもあるんだとは思うんだけど。
眠る心葉くんを眺めながらひとりごとをつぶやく遠子先輩の存在は、すごくいい布石だし、遠子先輩の決意の強さを見せられているみたいだな、と改めて思った。
15 野村美月/"文学少女"と慟哭の巡礼者
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/08/30
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美羽を信じたいけど周りも信じたい、どうすればいいかわからなくて美羽を一番優先させながらも、悩んでもがいてる心葉を見ているのは、本当にすごくくるしかった。遠子先輩の癒し力は半端じゃないなぁ。
このお話でのちあちゃんの行動と感情の動きと、それを見守る琉人くんがとても好きです。
14 野村美月/"文学少女"と穢名の天使
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/04/28
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この辺から心葉の成長が顕著になっていく。過去と向き合おうっていう前向きな姿勢が見え隠れしたり、遠子先輩の大切さを実感したり、遠子先輩がいなくても自ら事件に首を突っ込んで行ったり。
夕歌ちゃんが健気で可愛くて、自分の夢にひたすらまっすぐで家族思いでありながら、それゆえに自分のことを追い込んでどんどん追い詰められていく様がもう苦しくて。臣くんは夕歌ちゃんの影響で、ななせを大切に思うようになるけど、でもそれってどうなのかな。心葉がななせを好きになればいいって思うのはいいけれど、ってなるのはこの後の展開を知ってるからなのかな。まりちゃんや粧子さんの過去も複雑に絡んでいて、個人的にはちょっと手を広げすぎた感があるかな。もうちょっとピンポイントで深く深く掘り下げてくれるお話が好きかなーと思いました。
13 野村美月/"文学少女"と繋がれた愚者
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/25
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芥川くんのことが好きで、好きな人に自分のしたことではないことで自分を悪くおもわれたことが辛すぎてっていう発端と、最終的に更科さんが望んでいたことが、自分の気持ちを否定してもらうこと、っていうのがいいな、と思っています。好きだから、好きゆえに自分に気持ちのない人間を罪悪感で縛りつけて不幸にしたくないんだよね。でも、芥川くんのことが好きだし、でも過去のことを上手く消化できず許せないし、罪悪感ゆえに自分に優しい芥川くんにどうしても期待せずにいられない。だって好きだから。でも芥川くんは期待には答えない、更科さんのことが好きなわけではないから、でも罪悪感があるから拒むこともできない。そんな悪循環から解放されたいってずっと更科さんは願ってた。それってすごい愛情だなと思うんです。
結局愛情っておもいやりがなければ成立しないと思っていて、そのおもいやりが暴走して成り立つのって、愛情が通じ合ってるときだけだと思うんですよね。だから更科さんと芥川くんの間でおもいやりが暴走してしまったら何も成り立たない。芥川くんから更科さんに向けられるのはおもいやりではなくて罪悪感からくる償いとしての優しさだから、そこに更科さんへの愛情って何一つないんだよね。でも好きな人に優しくしてもらってうれしくないひとや期待しないひとなんていないわけで。そこら辺が歪んでしまって更科さんが捻じれていく感じとかが非常に好みでした。更科さんが最後に微笑んで穏やかな気持ちで芥川くんのことを吹っ切れたのもとてもいいラストだったな。
芥川くんは次の恋と、友情の間で揺れる日々が始まるわけだけど、それに立ち向かう強さというか、覚悟を手に入れたから、そうなることもできたんだろうなーとおもうと、モノローグとして機能していた手紙のあて先がふたつあったっていうのは上手い展開だなーと改めておもいました。