ひとり残ること


昨年の10月に、部署を異動しました。



部署内の、予算の関係で、追い出された格好になり、もしかしたら、2014年の4月から、もう一回戻れるかも、などと言われていました。



でも、そんなことはなく、4月からは元いた部署は解体し、別会社がその仕事をもっていくようです。



ひとり、別部署に異動したものですから、現在の部署は予算が大丈夫らしくて、私は次年度の4月以降も、いまのところで、働き続けます。



いまの部署、人間関係がとても風通しがよくて、この部署に関連した部署に、仲良く話せるひともだんだんできてきたし、居心地は、とてもよいのです。



ただ、あんなに、けんかした人とか、むかつくくそじじいとかが、全員いなくなるのが、寂しいのです。



学生時代、ずっと文化部だった私が、なぜかフットサルをやってしまったり(意外と楽しかったし)、あんまり職場の人間と本音で話したことのなかったのに、あの人たちとは、酒もよく飲んだのもあってか、やたら感情むきだしでつきあっていました。



人に、ほんとのじぶんを、いつも見せることのできなかったじぶんが、どうしてか、きたないじぶん丸出しで生きていた時間だったんです。



きたなくても、ダメダメでも、感情的で馬鹿でも、ひょっとしたら、みんなに愛されていたんじゃあないかなあ(奴ら、そうとうなツンデレですが)とさえ、思えるほど、濃い時間だったんです。




あと、1カ月足らず。




この会社に、最初は10カ月間だけの、契約だったはずなのに、一体いつまでいるんでしょう。




もう帰る場所もないのに。




・・・・・・そうか。

ふるさとが消えるような、気持ちに近いのかもしれないです。




腹のたつ奴らだったけれど、私もあいしてたよ。

解決


6/12追記


↑の記事のように言ってた、たしか翌日だったと思う。


この新人のおじさまが、自分の考えを結構ずばっと口にだして「これは無駄だと僕は思いますよ」と上司にずばっと言っていたのをみて、おお!イイネ!イイネ!と、心のなかのいいね!ボタン連打したよ!


ちょっと、的外れなことをいう上司がいるので、常々わたしもそう一蹴してしまいたい衝動に駆られるけど、言えないでいたことを、あっさり言ってくれて、ブラボー!ですよ!!もう舌の根も乾かぬとは私のことか、と。



ただ笑顔でニコニコしてるだけの人ではなかったのだな、うむうむ。
人とぶつからないよーに、なんかヌルいだけの意見しか言わんとか、毒にも薬にもならんひとが、苦手なのかもなー、私。



……いや、わかっているんですよ。
自分が、私自身が、あまり、自分の本心ぶっちゃけて言えないタイプなことを。


何考えてるのかわからん笑顔でいるひとをみると、イライラするのは、自分がどっちかというと、そういうタイプだからだということを。



(誰がいつも笑顔だとぅ?いつも毒舌大全開じゃねーか、とツッコミをいれたくなったそこのあなた。私がそういう大全開なのは、ごく一部のひとの前だけです。そう、心を許しているひとの前でだけ。私のことを、言いたい放題で、ぶっちゃけすぎだ、と感じたあなたは、私に信用されていると思ってください……いやホントに。いつもありがとう。)



このおじさまが、くそまじめな割に、時々上手に手を抜く術を持っていたり、考えてることをどんどん口に出すタイプだなあ、とわかってきて、少し安心しています。



どういう人なのかわからないとき、ちょっとだけ見えている部分が、自分に似ているとき、「ちっ、なんなんだよ、コイツ」と感じる、ということがわかった。




……公開しちゃってる日記に吐き出すと結構楽になるんだけど、いいのか?とたまにちょっとだけ思う。

掃除

しばらく掃除をしていませんでしたが、ひさしぶりにして、すっきりです。


掃除ばかりしている神経質な人間ってどうなの?


と思ったものですから、あえて放置しておりましたら、やはりだめですね。
掃除しないといらいらして、いろいろなことが、決定できなくなってゆきます。



もういいです。私は神経質でいいや。白旗をあげて生きていくよ。
ずぼらなところもあるのだけどなあ。
部屋に関しては、散らかってるのがだめなんだよなあ。
まあいいや。



2009年〜2010年ころの、手書きのメモ帳をみつけました。

スケジュール帳のような、日記のようなものです。

会社を休職して、ほぼ、世間の情報をシャットアウトして生きていたころだったので、テレビはつけないし(たしか無かったし)、パソコンにもほとんどさわらずに、アナログな生活をしていたようです。

自分のこの状態に、病名が付けられていたけれど、今もなにひとつ変わっていないような気がするんだけどな。

環境を変えただけなんだけどな。

だめなまんま生きているのに、許してくれてるだけだと思うんだけどな。

嫉妬

自分にないものを持っている人に対して、「うわあ、すごいですねえ」と言ったり、機嫌をとったりもしない。
こいつ嫌だな、と思ったら近寄らない。
誰にでもにこにこして話を聞いたりなんてしない。



そうやって行動するようになったら、少し、人とぶつかるようになったのだけど、他人への嫉妬がずいぶんと和らいだ。




なぜなら、私はこうした行動をとることで、損をした。(ひととぶつかるようになった)
でも、得もした。(嫌なひとは近寄ってこなくなった)




人は、行動を少し変えるだけで、損をする場面と、得をする場面の、両方を手に入れるんだなあ、と知ったからだ。




じゃあ、違う行動をしているあの人は、私から見てとても華やかな世界にいるようにみえて、たぶん、私の想像できない損をしているだろうなあ。




嫉妬とは、片面しかみえないことで、起きる現象だったのだ。



 

感情で仕事をする


今まで、できれば、まわりのひとたちと、うまくやっていけるように、ずっとにこにこして、できるだけまずは受け入れて、それから問題点があれば、ひとつひとつ、解決していけばよい、というような仕事をしてました。



すごく、ストレスがたまります。
(しかも、たいして解決していない!)



ひとからよく思われたいから、聞きわけのいいフリをした方が楽、と思っていたんです。
仕事で感情を口にだすなんて、とんでもない、と思っていたんです。



感情で仕事をする。

−−−−−− 昔、女のひとばかりの仕事場で、そんなひとたちをみて、実は、こころのなかで、ひっそり軽蔑していました。




感情で仕事をする。

−−−−−− 嫌な時に、嫌な顔する。ぶすっとする。
言葉にすぐ出す。
気に入らない、と言う。
えええ、それやだ!!と、ただの感想を言う。



感情で仕事をする。

−−−−−− 脳なしの人間がする行動だ、とひややかにみていました。
言いたいこといい、ただの感情で、ケンカごしに話をし、大人げなく、人と揉める。




わたしは、本当は、羨ましかった。




さんざん言ったあと、でもすっきりした顔して、ひきずらない。
本音で話しているから、ややこしいことにならない。
自分の殻から出て、話しているから、相手も本音で言ってくるし、最後はすっきりまとまる。
そういう人が、羨ましかった。



にこにこして、聞きわけのいいフリをしていても、相手には実は、伝わっているなあ、と気付いたんです。
相手もアホではありません。ああ、無理してんなあって。知られてます。
でも、相手も伝わってない「フリ」をしてくれます。
すると、どっちもモヤモヤした結論へ行ってしまうんです。




冷静に問題点を洗い出し、解決策を提案するのもけっこうだけど、それだけだと、伝わってないな、と感じます。
いやだ、と本音を口にだしたらいい。



いままで、怖くてできなかったやりかたです。



・・・実は、いまの仕事、ちょっとなげやりになってた時期に、なんでもいいや、と思って、てきとーに選んだ仕事なのです。契約で、9か月間限定、と言われていた仕事で、予算がないので延長はありません、と最初から言われてました。

「じゃあどのみち契約切られるのだから、それまで好きなようにやってやれ、いひひ」という気持ちがありました。「派遣切り」は最初から時期も決まっていたから、怖いことはないな、と思えたのかもしれません。




いいひとぶるのをやめて、入った当初から契約の気に入らないところは、派遣会社に文句を言いいました。
入ってすぐに、「うわ、合わないわ」と感じたので、「すぐ辞めたい」と揉めたりも。(なだめられて残った)
ほとんど男性ばかりの職場ですが、女子として気に入られる行動もいっさいしません。飲み会ではビールがんがん飲みますし、がっはっは、とまるでおっさんです。



一緒に組んで仕事してる先輩は、最初から合わない感じがしました。
いつもなら、はいはい、と聞いて、ぐっとこらえます。
今回、それはやめました。
けっこう、ぶつかりましたw
直接ぶつかっても、やりかたが気に入らないので、上司に愚痴をぶちまけ仕事の状況報告と、方針を相談し、やり方を少しかえてもらったり。



いままでは、そんな感情をだしたら「使えない人間」と判断されるだろうな、そう思われたらどうしよう、と思ってできなかったことです。



なんだか、気持ちいいのです。
ひとと、ぶつかるのは、不愉快だけど、言うだけ言ってみたんだし、まあいいや、と思うんです。




どのみち、この3月末で、私は契約切られるんだし、言いたいこと言って、やめよう。

好きなように仕事しよう。




この9か月、そうやって仕事してきました。
そんなにみんなから好かれもしてないけど、気持ちよかった。
うちの部署のひとたち、感情をガンガン発言するひと多い(過半数、わがまま)ので、わたしもつられてしまったのかもしれない。




いままでの仕事のなかで、一番、ある意味なげやりだったかもしれないけど、感情で仕事をしてみたのです。

ま、どのみちこの3月で辞める身ですから、旅の恥はかきすて、みたいなものだな、と。




頭にくることもあったし、でも、いままでにはない、爽快感も味わえました。

契約切れまで、あともう少しですが、長年やってなかった宿題ひとつ、片付けた気持ちで、この職場を卒業できそうだな、という気持ちでいます。







・・・という、心づもりでいたのに、先週、上司に告げられましたが、契約が延びたとですよ・・・・・・


えええと・・・かいた恥はどうすれば・・・


まあ・・・いいか・・・w


とりあえず、あと1年延びたみたいです。






うん。
まあ、
じゃあ、
これからも、もっと人と揉めてみようと思います!!



ぎゃー!こわいー!!自分の殻に閉じこもりたーい!!

ってすぐ思うんで、まだ宿題は、片付いていないようですわ・・・

だはー


2月中旬ころに開催されていた、あのチョコレート祭りのせいで(違います、じぶんのせいです。あとご飯たべすぎで)太りました。


もう、むっちむちです。



脱ぐと、すごいです。(腹が)



ハラショー!