無罪確定。

どこかの記事では(42)となっていたが、本人曰く、まだ41だ!と。さっき見たら修正されていた模様。

ちなみに、裁判官5人のうち1人だけ反対意見とした大谷剛彦裁判官は兄にジャーナリストの大谷昭宏氏をもつらしい。

午前10時から高裁での初公判がありました。

わたしは行くことができなかったので他から情報を拾ってくるばかりになってしまいますが。

地裁判決から高裁初公判までが2年以上というのは非常に珍しいことだそうで。
裁判所も検察側も弁護側もいろいろ慎重ってことの表れなのかしら?
にしても検察側の紫色一色なスライドってどうなんだろう。


あちこちからニュースを拾ってきてみたり。

ほかにもいろいろ。

P2P today ダブルスラッシュで拾ってもらえてるみたいなんだけど引っぱってもらってるのが日ごとのタイトルになってる。

それだけ見ても内容がさっぱり分からない状態とか。
リンク先はエントリ参照になってるのになぁ。
RSSで拾うとエントリのタイトルはちゃんと各エントリの見出し行(■[*]のある行)の内容になってるし。
手動で決めてるにしても、日タイトルはエントリの内容とは関係ないんだけどなぁ。
アンテナだとべたテキストで前から順に拾うらしい。。。

地裁判決〜高裁初公判の流れをば。


検察側弁護側
2006/12/13地裁判決、控訴
2007/06下控訴趣意書
2007/08下控訴趣意書
2007/09下答弁書
2008/06下答弁書
2008/09上控訴趣意補充書
2008/11上検察側の答弁書に対する反論書
2008/11中立証方針
2008/12上立証方針
2009/01/19高裁第1回公判
検察側の答弁書が出されるまでの期間が長いことが分かりますね。
Wikipediaによると答弁書とは

刑事訴訟の控訴審又は上告審において、控訴趣意書又は上告趣意書に対する相手方の答弁、反論が記載された書類
ということらしいです。
弁護側の控訴趣意書の内容がよく分かんなかったから勉強しながら仕上げたのか。それともわざと引っぱったか。
まぁ正しい理由は分かりませんがいずれにしろこういうので2年以上経ってるし日本の裁判は長いって言われる理由の一つですかね。
弁護側は検察側が出してきた控訴趣意書だけでなく答弁書についてもツッコミどころが満載だったから答弁書に対する反論書なるものを出したということでしょうか。

控訴審第1回公判の傍聴券交付情報が出ています。

しばらく前から15日の別の裁判の情報しか載っていなかったので無いのかなぁと思っていたら掲載されました。
地裁では第1、2回と判決のときは抽選券が出てましたが、今回は地裁のそれら以外のときと同じく先着順での傍聴券交付なようで。

裁判所名 大阪高等裁判所 第5刑事部
日時・場所 2009年01月19日 午前9時45分 庁舎本館北玄関東出入口付近
事件名 著作権法違反幇助 平成19年(う)第461号
備考 当日午前9時45分までに集合場所に並ばれた方を対象として先着順に傍聴券を交付します。発行予定枚数は80枚(うち3枚は車椅子利用者用)。なお,本事件の開廷時間は午前10時00分(第201号法廷)です。
司法記者席枠以外でマスコミがどれだけ来るか分かりませんから、傍聴希望の方は早めに行った方がいいかも?

LSEのWinny裁判報告会がありました。

壇弁護士曰く、検察側が言うことにはツッコミどころが多すぎて困るとのこと。
また、検察の言ってきたことを、客観的に誤りがあるかどうか判断できる知識を持たないまま鵜呑みにしてしまう裁判所もヒドいんじゃないかというお話も。
無印吉澤
P2P today ダブルスラッシュ
刑事裁判にあたる裁判官はそのエキスパートを育成させるために刑事裁判ばかり行うことが多い&民事裁判と違って裁判所側に専門知識を持った第三者が入ったり裁判官自ら専門的なことを事前に多く学ぶようなことは多くはないとのこと。
刑事事件であっても係争の内容に専門性が含まれるものについては、その専門知識を持った裁判官を割り当てるか、それにあたる裁判官が背景基礎知識をちゃんと勉強する程度のことはしてほしいなぁとか思ってみたり。