アメリカの遅れたシステムに乗る
排除されるアジア人
アメリカの大学で問題化しているのがアファーマティブアクションである。誰かを排除して別の誰かのために枠を作る行為である。
排除される誰かが白人や男性だったが人種と偏差値で見ると近年はアジア人が排除される対象になっている。
学生側の申し立てによれば「アジア系アメリカ人の学生の合格可能性が25%だったとしたら、(同じ成績の)白人であれば35%、ヒスパニックなら75%、アフリカ系なら95%だった」という。
ハーバード大学「アジア系差別」の深すぎる闇 「人格点」がほかの人種より低いので不合格? | ニューズウィーク日本版 | 東洋経済オンライン
「増えすぎ」アジア人を排除するハーバード|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
アジア系だから大学に入れなかった? 人種を考慮したハーバード大学の入学選抜に彼らは異議を唱える
偏差値すなわち学力だがアメリカの恐ろしいところは学力以外が合否に効いてくる。これは女性とお金持ちに優位である。海外ボランティアしてきましたという金で買う体験をした子供が勝つ。
内申書という構造的差別
日本だと総合選抜になる。
内申点は女子優位と言われており都立高校の時に3割が内申点だと言われていた。男女別枠で得をしていたのが実は高偏差地帯の女子で、合同枠にしたら男子が増えるという男子差別が明らかになった。
学力のみだと男子が高い得点を取る。これは頭が良いと言うより男子が過酷な戦いを強いられているというのが実態らしい。
知的障害者の男女比は6:4なので高偏差地帯も同じくらいのはずだが男が頑張りすぎているからかも知れない。
是正に動くアメリカ
“入学選考で人種考慮は違憲” 米最高裁判断で波紋広がる 経緯や影響 | NHK | アメリカ人種差別問題
米大学、女性向け奨学金などの廃止相次ぐ 「男性に不公平」と苦情 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)