三河別院報恩講 出仕
3月3日〜8日にかけて勤められる三河別院報恩講に午前10時からのお日中に出仕をした。昨年まで三河別院の報恩講に出仕をしてきたが、崇敬区域が分けられたときから、こちらの赤羽崇敬区域の寺院に対しては参勤のご案内は郵送されなくなった。「詳細は岡崎教務所に問い合わせ下さい」といった具合だ。
こうした流れを受けて、今年から報恩講の出仕を差し控えようと思ったのだが、親しくしている方から、「ご参勤ください」と言われ、出仕をした次第である。
偶然にも15組(安城・高浜の地域)がバス団参を行った日で、門徒会の方々を引率して参詣されたこともあり、参詣者はまずまずであったが、この団参が抜けてしまうと何とも寂しい報恩講であった。
私が参勤した理由の一つには、団参がなければお寺さんの姿もまばらとなってしまうお講さんになることを懸念して…。
折しも三河別院では、3月8日の報恩講結願日中の後に「帰敬式」と「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌お待ち受け法要」が厳修される。これを機に、念仏の教えに生きる人がうまれることを願いたいものだ。
本山御遠忌団参
本山の御遠忌団参参加者の実数についての聞き取りが組長宛に郵送で確認をしてきた。それによると、参加者数の届け出締め切り日が5月10日だそうだ。3月に聞き取りたいという旨を知らせてから時間的猶予がまったくないのである。本山の動きというものは常に遅く、急に要求することが多く、計画性がない。いつも我々末寺が迷惑を蒙る。
先日、我々の組では御遠忌団参の役員会を開いた。それにそなえて、団参申し込み用紙も作っていき、素案通りの日程で団参計画を立てると実費がいくらほどかかるものか、会費設定や団参記念品について話合われた。役員の中に門徒会長もいらしたので、門徒会からの協力(参加奨励と財的支援)も仰ぎ、役員会を終えた。会長さんも、本山の段取りの悪さにあきれ気味で、われわれが恥ずかしい思いをした会合であった。
赤羽別院のお待ち受け法要への準備についても、同じような失敗をせぬように進めていきたいものである。
昨日の運営委員会
昨日、運営委員会が赤羽別院で開かれた。所用があってその会合に参加をしたが、出席率の悪さが目立っていた。みな、忙しい人がセンターの部長や要員となっているせいか、次年度の事業策定に向けて予算の内訳を申告して各部門の活動計画を報告することになっていた。わが部は書面にての通知であってそれを出席者一同が目を通して終わった。
何か、トーンが下がるな…。しっかりしろ、儀式部!!!