雲取山(2,017m) 鴨沢〜三条の湯の周回コース
GW後半に突入しました。3日は東京、埼玉、山梨の境目に跨る雲取山へ行きました。東京都では一番高い山です。今回の登山ルートは、鴨沢コースから山頂し、三条の湯コースで下山するという周回コースを日帰りで決行しました。通常では、1泊2日で巡るような山行ルートらしいのですが、テントも持ってないし、山荘に泊まっても一人じゃ寂しいので、一辺倒に粛々と歩き、時にトレイルランナーのように走りました 笑
その結果、6時間程度で今回のコースを周回できましたが、三条の湯コース以降はあまり登山を楽しめなかったです。個人的なオススメは鴨沢コースです。ブナ坂あたりまで出ると、空に開けた景色を楽しめながら登山できますので。三条の湯コースは渓流や森林浴を楽しめる方はいいのかと思います。
8:00)奥多摩駅からバスに揺られ、40分ほどで留浦バス停に着き、登山口まで8分ほど歩きました。バスから見える奥多摩湖は美しいです。
バスを降りて、奥多摩湖を撮りました。快晴で何よりです。
8:11)鴨沢コースの登山口です。登山計画書を投函し、これから登山開始です。
8:16)登山口から少し入った風景。
9:50)七ツ石小屋に到着。ここで少しばかり休憩しました。テントも15:00以降くらいから張れるようです。山岳バッチを買おうと思ってましたが、生憎の入荷待ちだそうです。
10:22)ブナ坂に到着。
単調で緩やかな登りが続きました。でも景観は楽しめます。また少し冷んやりした風になびかれ、涼しかったです。
山中で存在感のある木に出会いましたので、取り敢えず撮ってみました。
10:42)雲取奥多摩小屋に到着。ここで山岳バッチを購入。
11:19)雲取山の頂上へ到着。人はいい具合に少なくて良かったです。20分くらいで昼食を取り、三条の湯コースを目指しました。
11:54)三条ダルミへ到着。山頂からここまでは結構急な坂を下りました。逆側から登っていたら、少し辛かったかも。
12:55)三条の湯へ到着。辺りには渓流があり、とても涼しい場所でした。テント泊のお客さんも割といました。一応、ここでも山岳バッチを購入しました。なぜか、バッチが6種類もありました。一番品揃えがいいのでは?!
14:48)お祭に到着。かなり疲労困憊です。
乾徳山(2,031m)
GW二日目は快晴という天気予報を信じ、山梨県にある乾徳山の登山を決行しました。予想通り、朝から晴れ渡り、絶好の登山日和となりましたが、下山ルートで気が緩んだ際に足を滑らし、3メートル近く滑落するという事故に見舞われました。左ひざを強打して流血する程度で済んだから、不幸中の幸いとも云うべき事態ではありましたが、登山の危険さを身を以て思い知らされました。
今回、初めて2000メール級の山に挑戦するという意味で、少し無謀な面がありました。それは岩峰をクライミングすることです。私自身、全くの未経験でしたので、前の人をお手本になんとかクリアできました。スリルは味わえました。
今回も鹿がいました。写真を撮った瞬間に逃げられましたが。。。
登山口からの森林を抜けると、草原が広がります。
なぜ月見岩というかは分かりませんでしたが、この岩を左に行くと、乾徳山の岩場コースになります。
第1の難所。10メートル以上のカミナリ岩を鎖でクライミングします。岩肌が滑るので、3点確保できる足場を慎重に探しながら登りました。
最後の難所である、鳳岩。同じくクサリ頼りで20メートルの岩壁をよじ登ります。ほぼ垂直のため、下を見る余裕はありませんでした。
山頂も岩場。
周回コースは『水のタル』という案内に従えばいけます。
帰りのバスまで時間がありましたので、見事な桜を撮りました。
檜洞丸 周回コース
日曜は晴れと予報があり、西丹沢での登山を決行。最寄の小田急新松田駅で、西丹沢自然教室行きのバスへ乗り継ぎ、1時間近くバスに揺られ、登山口に到着。この時、既に8:30を時計が差していた。朝5時半に家を出たのに、遠すぎる。。。
また当初は、西丹沢自然教室〜檜洞丸〜蛭ヶ岳のピストンを計画していたが、西丹沢自然教室で登山計画書を山岳ガイドさんへ渡した時に、登山ルートとして、檜洞丸〜蛭ヶ岳はアップダウンが激しく体力的にきつくなるので、檜洞丸の山頂でご自身の具合と相談した方が良いと言われ、案の定、蛭ヶ岳へ行くことは取り止めた。というのも、檜洞丸への急登でかなり体力が奪われていたし、予定よりも頂上へ着くのが遅かったので。
昼食を取る。朝起きて握ったおにぎり2個、日清カップラーメンミニ、インスタントのドリップ式コーヒー。
11:50)犬越路へ向け出発。
名前は知らないけど、花が咲いている。だが、山頂近辺は枯れた木々ばかり。
急斜面のアップダウンが続く。正直、これを経験するのなら、蛭ヶ岳行っても良かった気がする。
13:25)犬越路へ到着。
塔ノ岳〜丹沢山
神奈川県の東丹沢地域で、塔ノ岳から丹沢山へ縦走をした。天候はあいにく、雲時々晴れといった模様。朝6時45分に最寄駅の渋沢駅へ到着し、塔ノ岳の麓までバスで行く。しかし、すでに登山客で満席(笑)
ひたすら登山路を登る作業が続く。標高が高くなるにつれ、雪解けによる泥濘で足元は最悪。
登頂したくらいからスモッグが山を覆い始める。晴れていれば絶景らしいが、全く富士山も見えない。また気温が1度くらいであったので、防寒着をバックから出すのが面倒臭くなり、頂上の山荘でコーヒーを注文し、コーヒーを啜りながら、下山しようか丹沢山へ行こうか真剣に20分くらい悩む。その結果、丹沢山への縦走コースに出ることにした。登山計画書をポストへ投函したのに、当初の計画は破綻。
丹沢山へ行く途中、まだ残雪がわずかにあり、山ならではの冬の風物詩を楽しむことができた。
10時50分ごろに丹沢山へ到着。写真からは見えないかもしれないが、塔ノ岳と比べ、寂しい感じである。早朝に作ったおにぎりを頬張り、来たコースを戻ることにした。
結局、山麓のバス停へ着いたのが14時くらいで、山行は計7時間であった。これは計画通り(笑)
今度は積雪期に雪山登山してみたいと思っている。
印象に残ったドキュメンタリー番組
10年以上前にしていた、ドキュメンタリー番組「日本に来てはみたけれど・・・」を見ました。情報としては古いですが、自分自身に訴求するメッセージは今も昔も変わらないと思います。番組内容は、中国の貧しい農村部から日本の日本語学校に留学した中国人留学生が、日本で大学進学を目指すというものでした。その先には、日本で学んだことを中国に持ち帰りビジネスで成功したり、中国で日本語の先生として活躍したいなど、夢を抱いている留学生にスポットを当てていました。しがしながら、夢を持つ者の大半が、現状の貧困から抜け出すためのチャンスを日本に探しにきているような印象を受けました。
初めは大きな夢を膨らまし来日するのですが、現実的には思い通りにいくことが少なく、中々アルバイト先が見つからず生活費が底を尽きそうになったり、また詐欺師に遭い苦しい境遇に追い込まれ、四苦八苦しながら生きていくことが多く、夢に挫折し徐々に目的を見失っていく留学生が多いようです。やはり、最後までじっと耐え忍んで努力できる方が大学への切符を手にするということでした。
貧困は人の心を蝕み負の連鎖に落とし込むのか、それとも精神的な貪欲さを生みプラスに働くのだろうか。自分自身に照らし合せた時、貧しかった学生時代を思い出しました。貧しかったけど、大きな目標があった気がします。それが今と大きく違うところだと思います。
話は変わりますが、私の職場にはアジア系の人や欧米人など色々な国籍の方が在籍しており、一緒のプロジェクトで働くこともあります。その中でも、アジア系の方は非常に勉強熱心です。業務が終わっても、フリースペースで勉強をしている姿をよく見ます。また彼らが出す視線も、くたびれたビジネスパーソンのような感じもしません。時間は平等に与えられる訳ですので、それをどのように費やすかで人生の意義が変わっていくのかと、最近よく考えます。
お菓子#1
香ばしくておいしい。個人的には、ヌーヴェルガレットのサクサクとした食感が好き。
あとこちらのブランドのトリュフケーキも食べてみた。しっとりして濃厚なチョコの味わいだった。
- ブランド:ブールミッシュ
- ガトー・ボワイヤージュ5個入り 864円
- ショップ情報
http://www.boulmich-shop.jp/products/list.php?category_id=10#Anc01