骨のない人間です

現状:就活完全にストップして、目下ドクターコースにおります。そんでもって今は論文投稿中。ラッキーと人には言われるし、我ながら悪運の強い奴と思うが、今後の方針が定まっていないまま生きているので実のところ心は空ろ。心は研究にはないので腹の底からハッピーとは言えない。

研究者として恥ずかしくない程度にやってけるならいいけど、正直脳味噌が足りない。かといって他に進むべき道がわからない。こうなったら意地でも残ってやろうか。才能あるのに環境に恵まれない皆さん、ゴメンナサイ。許して。

留年の予定が、、

なんだかんだで、友人に説得されて留年するのをやめました。「留年より、ドクターに在籍しながら就活したほうがいいよ!」とか言われちゃって。こう、あっさり書いちゃってますけど、ぜんっぜん、生易しいもんじゃなかったですよ!

ついさっきまで、「自分は本当に卒業するつもりなのかしらん」と思いながら博士の願書と修論を書いていたくらいですから。

でもねぇ、ドクターに入っちゃうと、就活する気が失せそうです。

R-CAPのセミナー

昨晩鍋パーティーをした友人宅を昼過ぎに出て、新宿オペラシティで開催中の明和電気展を見に行った。ナンセンスマシーンが売りだが、マシーンとしての完成度の高さにビビる。

そのあと、セミナーに参加するため急いで新橋に向かった。これはR-CAPという有料(3600円)の適職診断テストを受験した人だけが受けることのできるセミナーで、R-CAPのデータの見方や、自分がどんな職業のいかなる性質にひかれるのかを自己分析することによって、より効果的な就活をするためのヒント作りをしようというイベントだ。

グループのメンバーを見ていて、学部生は枝葉末節にこだわるんだなーという印象を持った。本当に人事の人が見ているのはそこじゃないだろうと思いつつも、みんな自分より元気そうなので問題ないよね、と流しておいた。それよりも、鞄の中のイカ飯やおつまみが匂わないか始終気になって仕方なかった。

進学しませんから!

深夜、先生に進路相談メールを送ったら、"それって「相談」なんですかねぇ(苦笑)"という感じの返事がかえってきた。どうやら無意識のうちに「私、進学しませんから!」(サマーズ大竹風に)という気迫が伝わってしまったのかもしれない。先生も「もうこの子は放置するしかない」と諦めている時分だろう。

東洋経済新報社にプレエントリーしたが、この会社の出版物にはどれにも興味をもてないことに気付いたのでやっぱりやめることにした。

dejavu

私が学部3年のクソガキだった時分は、修士2年のセンパイが進路に迷って、卒業後ドクターでなく地方公務員の道を進むことを選んだとき「なんちゅう無駄なことを」、、と思っていた。しかも、修士論文を提出しおえて、いざ卒業するぞという時期になってようやく教授に相談していたのだ。いやあ、よく覚えているよ。バレンタインでクッキーをあげたまさにその日だもん。

「先生は俺がドクターに進むと思ってるから言いにくいんだよね、、。あ、先生戻ってきた。今から話しに行ってくる」

今、全く同じ状況に立たされている私。よくわかるよ。でも教職についていたらよくある話だろうから、先生もそんなにびっくりしないだろう。

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