今日のテクノロジ
ModelSim上で、Verilog テストベンチからSAIFを抽出する
まず、テストベンチ上のinitialに次のような記述を加える。
// create initial signals including reset initial begin $readmemh(`IM_FNAME, INSTMEM); $readmemh(`DM_FNAME, DATAMEM); $set_toggle_region(TestBench.DUT); $toggle_start();
つぎにシミュレーションを止める記述で、
if (IM_data == {(`IM_DW){1'b1}}) begin $toggle_stop(); $toggle_report("out.saif", 1.0e-12, "TestBench.DUT");
としてSAIFの出力システムタスクを記述する。
このままコンパイルしてシミュレーションしても、システムタスクは未定義状態なので何も起こらない。シミュレーション時に、例えば Synopsys の提供する PLI ライブラリをリンクし、システムタスクを認識させる。
% vsim -novopt -t ns -sdftyp /DUT=dump.sdf -pli /export/cad/synopsys/cores_2008.09 /amd64/power/vpower/libvpower.so -do wave.do TestBench
DesignCompilerでクロックツリーの消費電力をはかる
消費電力を見積もる場合、SAIFを読ませた上で、report_power、これは常識。
ではクロックツリーだけ、その消費電力だけ抽出する場合は?
IC Compiler 等でCTSした記述にたいして、dc_shell 上で、
% create_clock CLK % report_clock_tree_power
する。report_clock_tree_power はdc_shellの補完で出てこないので注意したい。ただし、2008.09バージョンの話。
おとなりさんのせいでマジ寝不足な一日
トイレに行って、便器の前で用を足そうとしたら既にチャックが空いていた。
なんという脱力感。
Thunderbird のデータ移行
LinuxのThunderbirdのデータを丸ごとVistaに持ってきたかったのですが、.thunderbird フォルダを丸ごとコピーでは一部うまくいかなかったのでメモ。
1.
.thunderbird/
のデータを丸ごとコピーしてくる
2.
Vistaの
c:\Users\Appdata\Roaming\Thunderbird
にそのデータをコピーするが、少し注意。どういうわけか迷惑フィルタのデータ training.dat の位置がLinuxとWindowsですこし違うよう。ので、プロファイルディレクトリ直下の training.dat をそれぞれのアカウントディレクトリ下にコピーした。
これは私の設定がちょっと変わっているのが原因かもしれません。
3.
メールデータだけはDドライブに置きたかったのでアカウント設定でディレクトリをDドライブに設定、その後再起動するとThunderbirdの表示が空になるので、実データをDドライブの設定しなおした場所に移動させ、Thunderbirdを再起動する。
いや、それにしてもプロファイルディレクトリの位置を指定できないのが痛い。Thunderbirdのすべてをエクスポート、とすべてをインポート、機能を切望します。
人の揚げ足を取って苛めたい,としか思えない最近の大衆傾向
痛いニュース(ノ∀`) : “しょこたん”こと中川翔子が生放送中に不適切発言→番組&ブログで謝罪 - ライブドアブログ
最近こういうの多いですね.
多分他人が頭下げるのに気分をよくする一部の人間が扇動約になってるんでしょう.
識者のブログでも本件に関する批判をちらほらみかけますが,私も同意見です.はっきり言って気持ち悪いです.
モンスターペアレンツ然り.
心の狭い人間とはかくも社会の弊害であるか.
過激な言い方で言えば,社会のお荷物,とすら言ってよいかもしれません.
問題はその問題児の意見,主張があたかも全市民代表の声のように聞こえてしまう高度情報化社会トリック.これは良い事でもあり悪いことでもあります.薬と毒と紙一重の関係に似ていますね.
薬の処方がライセンス製なのですから,そろそろネットへの情報送信もライセンス製にすると良いのかも.また,言論の自由とか言い出す人多いでしょうけど.自由な言論には責任が付きまとうわけで,責任を放棄しているなら,自由もまた規制されるべきです.
送信をライセンス制にするか,それとも受信側のリテラシーが高度に訓練されるか,いずれにせよ,この情報伝達インフラに人々が追いつくまで多くの悪意がはびこり続けるのでしょうね.
人々は,ひょっとすると永遠に追いつけないのかも.