ハイハイ

ーほぼ三ヶ月授業が終わりまして、少し寂しい感じています。
ーこの授業の形は初めて触りましたが、新鮮な感覚で、大学の授業のイメージを変わってきました。
ー先生の優しさは留学生として私にとって、非常に嬉しく、従って、やる気にも出てましたよ!!!
ーもう一度、この授業を取るのができれば、いいなぁ〜

深刻な考えなきゃ

  • つい最近、他の授業である中国に興味を持つ日本人の学生と色んな話した。その話の中で、最近日本と中国の間、関係は更に悪くなっている状態である。
  • つい1ヶ月ほど前、呉儀副総理の突然の帰国は中国政府が日本政府(小泉政権)を見離したことを意味する。呉儀の帰国は一般的な意味からいうと日本の国民から見ると、失礼ということはできるか、日本総理との会見を無視することは問題と言える。
  • ただし、このような行動をもって、日本政府(小泉さん)に自覚してほしいということを意味していることを、今の日本政府、日本国民は分かっていないことに問題がある。今後(来年9月まで)は日中間の氷の時代を続くと思う。なんか悲しいですが。。。
  • 中国は民間の交流を深め、民間の力をもって、政府を動かすことを考えるだろう!!!

中国での反日運動に関する新聞記事を読んだ感想と意見

○資料として使われている東京新聞の記事は、簡単に言えば「中国では4月に反日運動が多発していたが、5月4日を前にして政府が運動を規制したため、反日運動は起こらなかった」ということである。
しかし、
・5月4日がなぜ「反日の日」となっているのか
・何に対して反日運動が起こっているのか
などの背景に対する説明が全く書かれてないため、この記事からだけでは、今回起こっている社会現象の全体像を理解することはできない。

○中国政府当局が反日運動に対する強力な規制をかけたため、5月4日にデモや集会が全くなかったことから、それまでのデモなどについても政府当局が学生運動の中心人物に反日運動を扇動してやらせていたのではないかと考えることもできるかもしれない。中国として正式に日本に対する抗議をするということを避けたとすれば、そのような考えがあるのは当然かもしれない。

○日本では、テレビや新聞などのメディアで、中国で反日運動が起きていることを頻繁にとりあげていたが、中国のメディアでは、今回の事件の報道は非常に少なかった。中国のメディアが国営であることが一つの要因であるかもしれない。

○一方、日本での報道は、デモや集会で日本店が壊されたり、反日運動のためゴールデンウィークの旅行にキャンセルが多発しているなどが多く、本質的な報道が少なかったと思う。

靖国神社に首相が参拝することは、私は反対ではない。それは国を守るために戦争で亡くなった人々だから。ただし、戦争を引き起こした罪で処罰された人も靖国神社に入っていることが、アジア諸国が反対している理由であると思う。
また、日本の歴史教科書には日本軍が中国で行った残虐的な行為が記載されていないものがある。
そのような状況の中で、日本が国連の常任理事国になることに中国、韓国は反対している。それが反日運動となってデモや集会につながった。

○中国が傷つけば日本も傷つく。中国としては、日本人が傷つけば中国人も傷つくという関係にあることを理解することが大切である。
中国は経済的にも日本と密接な関係にあり、日本も中国と貿易や中国での事業で相当な利益を得ている。中国の貿易では、日本は米国に次いで第二の貿易対象国である。経済的にも貿易面でも中国と日本と切り離すことはできない。そのことを両国の人たちは理解しなければならない。日本にとっても中国は最大の貿易国であり、中国と経済的にも切り離すことはできない。今回の反日デモに参加した学生達はそれがよく分かっていない。

○ただし、日本も中国人のことをよく理解してほしいと思う。日本は良い国である。ただし、日本の過去を、特に1900年代の歴史を日本の学生はよく勉強しているのだろうか?中日戦争で日本が中国の土地で何をしたのかをよくわかっているのだろうか?日本の歴史教科書で中国の侵略のことが教えられているのでしょうか?その辺りのところが不足だと思う。

○私も日本の大学で勉強して日本の良いところが分かってきた。今後、中国の若い青年が日本に大勢来て日本を理解すれば日中間の問題は解決できると確信している。

以上

こんなように書き方がいいなのか?教えてください。