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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

イゴール・ボブチャンチンの近況。露軍が攻勢強めるハルキウ在住だが…川崎浩市氏が連絡とる


・PRIDEで活躍した格闘家イゴール・ボブチャンチンウクライナ国民である。
(得意技が「ロシアンフック」なのは、まぁいろいろと…)

・ロシア軍が攻勢を強める「ハルキウ」在住らしい

・元エージェントの川崎浩市氏が連絡を取った。現在は無事。

・「(ロシア軍とこれからも)戦う」との決意を表明した


2022年にも、川崎氏経由でメディアに近況が載ったこともあり、その時、既に軍で戦っていた。


ボブチャンチンのメッセージ

friday.kodansha.co.jp

……なにとぞ、無事でありますよう。レストランを経営して安定した引退生活だった、とかは聞いていたが、戦争はそんなものを簡単に壊してしまう。

国際軍団は「悲哀」で語られがちだが「(悪役として)日本を熱狂させ国技館も札止め、どうだ!」との高揚感も絶対にあった…という話

引用するポストはだいぶ以前、ことし2月のものなんだけど、いつかこうやって埋め込んで保存しようと思いながらやりそびれていた。
ちょっとあることを機に思い出したので、おくればせながら。


※「たくさんの反響をいただきました」だから、この前の関連ツイートもあるわけだけど、数か月前なものでちょっと遡れなかった。

猪木vs国際軍団 一対三


なんとタイガーマスクの熱狂や長州力の革命、IWGP王座創設の真っただ中で、1980年代の新日本プロレス中継で一番の視聴率を取ったのがこの抗争だったのだ

……試合は、猪木が、先ず寺西を腕ひしぎ逆十字固めで、続いて浜口を延髄斬りで沈めるも、最後に木村にリングアウト負け。解説の桜井康雄が「これはねえ、2vs1で、猪木の勝ちでしょう」と憤っていたが、確かにそういう見方も出来るからこそ、意義的には、不毛な試合だったとも言えよう。ところが、この試合の視聴率が、何とこの1982年の「ワールドプロレスリング」1位の数字を叩き出したのである(23.7%。正式には放映時間の都合上、試合の前半のみの放送だったが、翌週のノーカット版も21.5%の高視聴率だった)。

 1vs3というブラウン管上の絵面のインパクトはもとより、猪木が1人を幾ら攻めても、国際軍団がタッチすれば元に戻ってしまう悲壮感や、乱入しようとする国際軍団山本小鉄レフェリーらが見事なタックルで止めるなど、通常の試合にはない面白さがあったのも確かだった…
news.yahoo.co.jp

ここで思うのは、悪玉・善玉とともに「勝ち役・負け役」のことでもある。
あからさまに語るのもアレだが、プロレスがいわゆるスポーツ競技と一線を画す、プロレスならではの独自性として、勝ち役、負け役がいる。
ここは大前提としよう。

では、その特殊性にかんがみて、どこかの偉い人が指をアップだダウンださせて自由に決められるか?といえばそうではない。
ある意味で、スポーツ競技ではないからこそ、誰が「勝ち役」で、誰が「負け役」かは大きなこだわりがあり、これを調整、決断して皆に守らせるのは並々ならぬ力量が必要なのだ、と斎藤文彦氏らは言う。

もちろん、それを受け入れる側の器量も問われる。
そういうものと考えれば、国際はぐれ軍団の「悲哀」と「栄光・高揚」を、表裏一体のものとして吟味する……
プロレス地獄変」のアンチテーゼではなくジンテーゼアウフヘーベンする何かが必要なのではなかろうか。


プロレス地獄変 ラッシャー木村 国際はぐれ軍団 男の涙酒 アントニオ猪木

平良達郎の試合がまた変更され、メインで5位ランカーとの対戦になった

……6月1日のUFC301で組まれていた平良達郎 vs. ジョシュア・ヴァン、6月15日に予定されていたアレックス・ペレス vs. タギル・ウランベコフの2試合が組み換え。ペレス vs. 平良、ウランベコフ vs. ヴァンとなり、ペレス vs. 平良は5Rのメインイベントとして行われる。
(略)

日本人ファイターがUFCのメインイベントで組まれるのは2017年のUFC日本大会でオヴァンス・サン・プレーと対戦した岡見勇信以来。
yunta.hatenablog.com

……あまりの急な変更、しかも驚くべき内容。頭の中がぐちゃぐちゃで整理出来ていませんが、元々対戦する予定だったヴァンはランク外で血気盛んな若手。ぶっちゃけリスクが大きかった事を考えると、メインでランカーと対戦するのは明らかにメリットが大きいと言うべきでしょう
blog.livedoor.jp


なんかUFCの運営もいい加減すぎねぇか、とも思うんだが、おいしい方向にカード変更されたならチャンスをつかむしかない。
ただ、これまでは「よく相手もしらないが、まぁ平良が勝つだろう」ぐらいのぼんやりした安心感で観戦していたが、今度はそうはしづらい、とは思うな…鶴屋怜もこの階級に参加する前に、日本勢の勢いが増してほしいけど

平良達郎vsペレス

フリードリッヒ大王を描く、歴史漫画短編(零氏)が面白い。この王の、本格評伝漫画があればな…


この前、けっこう読まれた、令和の学習漫画を紹介する記事で、真っ先に挙げたのがフリードリッヒ大王だった。

m-dojo.hatenadiary.com

どの部分が興味深いか、再引用しよう。

自分がいちばんこの手の歴史学習漫画で注目してるのは、18世紀のプロシアvsオーストリア抗争、つまり言い換えればフリードリヒ大王とマリア・テレジアの関係
「欧州の川中島」と以前あだ名をつけたが

・実力的には互角といっていい将器をもつ2大英雄
・されど個性や性格は対照的
・何年も、複数回にわたって戦争
・その結果は一進一退
・脇を固める人々や外交関係も多彩
・ドラマチックな場面が多し

……なのでね。

まんが世界の歴史 マリアテレジアvsフリードリヒ
マリアテレジアvsフリードリヒ
フリードリヒvsマリアテレジア
フリードリヒvsマリアテレジア

ja.wikipedia.org
ja.wikipedia.org
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この話を、もともとは2010年から書いていたから、まるまる14年もそういう意識はあったわけだ。
m-dojo.hatenadiary.com


他の部分も含めて、フリードリッヒ大王が漫画のネタとして面白い部分を抜き出してみよう。

・まず父親が同じ名前のフリードリッヒ、異名を「軍人王(兵隊王)」という、質実剛健でよきにつけ悪しきにつけ軍事第一で祖国を鍛え上げ、精強な軍隊を作り上げて息子に遺し、大王の基盤を形作った中々の英傑。
 
・だが、軍人王だけあって超スパルタのDV頑固ジジイ。そして若き日のフリードリッヒ大王は軍や戦争が嫌いで芸術を愛し、父親には反発、親も我が子を「この軟弱もの!」扱い、唯一の理解者は優しい姉だけだった。
 
・その反発が高じて、最後は英国への亡命まで企てたが、失敗。父親は死刑まで考えたがさすがにそれは止める。そして、代わりにこの計画を助けた大王の友人を、本人の目の前で処刑する……
 
・この事件以降、「心を入れ替えたように」優秀な軍人となり、将校としても才能を見せる。もちろん、上の話のようなトラウマがどこかに無い訳はないが…
 
・そして父王は逝去し、プロイセンを受け継ぐ。優秀だが、理想主義的な思想も持ち、一時は父親に反発もしたという大王の話は知られていたし、そこでマニフェストのような「反マキャベリ論」という本も出していた。(出版時は匿名)
 
・表題でわかるようにこの著書は、権謀術数の象徴としてマキャベリを挙げ「そんな悪い政治をしてはいけません、誠実第一」みたいな話を書いてたものでした。ヴォルテールがこの主張を評価して出版の労を取ったとか
 
・実際に次々と、今の近代思想に通じる改革を新王は進めて評価を高める。確か拷問や検閲の廃止とか、いろいろ。
 
・とほぼ並行して、教科書にも載っているオーストリア継承戦争を行い「欧州の川中島」の幕を開ける。大王と互角の傑物マリア・テレジアとハプルブルグのオーストリアの覚醒だ。
 
・そしてずっと戦争に明け暮れ、さまざまな戦史・外交史上のエピソードを残す。直接的な危険にさらされたことも、この時代の国王では突出してるんじゃないだろうか。兵士や将校などとも戦地で直接触れ合い、士気を上げた。
 
・その戦略はのちに石原莞爾が戦争を決戦戦争、持久戦争の二種に分けて評価した時、決戦戦争の師足り得るのはアレクサンダーやナポレオン、そして持久戦争の師はフリードリヒだとしたほど。
 
・大王はマリア・テレジアと対峙し続けてるのに、いやそれゆえか女性蔑視を隠さず、対立した墺・露・仏の三国を「ペチコート同盟」と揶揄したりしてる。その結果足をすくわれたりしてる(笑)。
 
・この女性蔑視は上の亡命が婚約騒動に絡むものだったり、そもそも大王は個人の性指向がどうだったのか?という話や、唯一の理解者が姉だったことが逆に関係してる?のかとかややこしく、謎(創作の余地も逆にあろう)
 
・理由はともかく、王妃との間に子はできなかった…というか父親が決めた政略結婚だったせいで、王妃はほぼお飾り扱い(少女漫画のように「政略結婚だったが溺愛される」とはいかんものだね(笑))。だが王妃は、けなげで…
 
・学問とか芸術好きも、父親の制約がなくなり王として自由に振る舞えるようになったから大いにやるようになって、プロイセンは北のアテネ、とか言われるぐらいになったが、フルートや詩作(フランス語)など、けっこうな隙もある出来だったともされる
 
・知識人ヴォルテールとの交流や、その後の決裂なども見どころがある。
 
・じゃがいも普及もがんばった。これにはファンタジーじゃがいも警察もにっこりして一日署長を委嘱。
 
・敵から尊敬される場面も多い。これによって「そんなの、なろう小説でもボツじゃ!」的なご都合主義的なラッキーが来たり。マリア・テレジアの息子も、これまた歴史教科書に載るレベルのヨーゼフ二世だが、彼も大王を尊敬し…とある。
 
山本有三が「フリードリッヒ大王の水車小屋」という話を、連作教訓話「心に太陽を持て」の中で書いている。この逸話も面白い。


……と、こんなに逸話やらみどころがある。
この人の評伝漫画…あるいは視点はマリア・テレジアのほうからでもいいので、この時代の欧州の戦争と謀略と政治を描く歴史漫画があればいいなぁ、とは思うのですね。
たぶん、どこかにはあるだろうし、「女帝エカチェリーナ」は少し歴史がかすってもいるんだけど。


そんな中での零 @zero_hisui 氏の短編漫画は、非常にすばらしいもので、欠点は続きがないこと、ぐらいであります(笑)

「零」氏の歴史漫画(アメリカ独立戦争

新書とかも、そんなに多い訳では……
この本は読んだけど、逆に言えばこれくらいとちゃうか

ナポレオン覇道進撃だったか、獅子の時代だったかは、プロイセン軍に完勝したナポレオンが「俺たちが闘っているのは、あのフリードリッヒ大王の軍隊だったはずだ」と、相手の弱さに逆に失望する場面と、歴史上の偉人たる大王への尊敬が描かれていた。
まあ、最後はそのプロイセンに…


アドルフに告ぐ」では、ヒトラーが上記の「ご都合主義的なピンチからの逆転」部分を大王の伝記から朗読させ、自分を鼓舞する場面があったかな。

【メモ】「つばさの党」に関して…『各社とも報道対応に苦慮』と(4月末)

「マスメディアで仕事をしている」とされる有名アカウント。
4月末、東京15区の選挙が終わった段階でこういうツイートをしておられた

https://twitter.com/doatease2313
閑居
@doatease2313
マスメディアで仕事してます。デジタル微熱な毎日・・・。ダイビング、カメラ、オーディオ、メシ、映画あたりも、気が向けば。答えられる事は、できる範囲で答えますが、スルーもあります。御免なさい




デイリー新潮

 ……乙武陣営のみならず各候補者を悩ませているのは、「つばさの党」から出馬している根本良輔候補とその支援者たちだ。乙武陣営のスタッフが憤る。

「街頭演説をしていると突然現れて、拡声器を使って邪魔を始める。選挙カーで回っている最中も後ろからずっと追いかけられる。彼らがやってくるので、街頭演説の予定が告知できなくなりました」

 YouTubeSNS上には根本氏らの数々の問題行動を映した動画がいくつも拡散されている。一見、選挙妨害にしか見えない横暴な行為に見えるが、警視庁関係者は「どれも立件するのは難しい」と頭を抱える……

news.yahoo.co.jp

二階堂地獄ゴルフは「すこし・ふしぎ」のSFだった!「5秒だけ時間を巻き戻す」能力が役に立ち、稼げるのは?

この前、このエピソードを紹介した時は、何か皆に刺さって反響が大きかったな
m-dojo.hatenadiary.com


しかし、実はこのあと、とんでもない方向に進んでいく。
結局、再挑戦はならず、ふたたび彼は「落ちかけて」いた。

しかし、そこで、一種の「超能力」が目覚める。(本当に超能力か?ただの妄想、幻想では?の疑惑もまだあるが)

それは、ミスパットやミスショットをした時、小人がちょっとだけ時間を戻して、やり直させてくれる能力…


いま(5月12日現在)公開中なのは32話か。その能力に目覚めつつあり、混乱してる回
comic-days.com

二階堂地獄ゴルフ

どうも、この小人が発する「ニカイドウ~」という声は、名前を呼んでいるのではなく「二回、どう?」と誘ってるらしい(笑)バカか(笑)


そして、33話ではこの超能力をめぐり悶々とする。

二階堂地獄ゴルフが すこし・ふしぎに

・5、6秒…長くて7、8秒だけ時間を巻き戻せる能力があるとする。
・それを、何に使えるんだ?この力で金を稼げるか?



…うん、自分はだね、科学考証とか、異世界にジャガイモやシャワーがあるか、とかは関係ない。
・こういう、現実ではあり得ないことを一つ設定して
・その存在を、どう現実に足をつけて展開(想像)していくか

ここに「SFのセンス・オブ・ワンダー」を感じている。そして、それはただしく藤子・F・不二雄が謙遜と自負を込めて自称した「すこし・ふしぎ」なのだと思う。


そして、二階堂は考える…

二階堂地獄ゴルフ すこし・ふしぎ

競馬競輪を当てる…だめだ、一時間ぐらい戻れないと不可能だ


カジノのルーレットなら…

二階堂地獄ゴルフ

いやいや、そんなに怪しげに当てていたら、それが超能力でイカサマじゃなくても無条件で出入り禁止になる…



といったことを考えていくと、こういう話に至る…


二階堂地獄ゴルフ すこし・ふしぎ


しかし、それで稼ぐには、とりあえず最低限度、どんな底辺であってもプロゴルファーレベルの腕前、プロゴルファーの資格がないといけない…一回打ち直しの機会があれば無敵になれる、ぐらいの能力=プロテストにぎりぎり不合格になるレベル………


であるが!!!
ここまで、二階堂はどんなにみじめな境遇であっても、ゴルフにおいて不正はしてこなかった!! それはゴルフの持つ、紳士性への経緯であり呪縛であり……


あらためて30話超まで来たこの話を逆算して読むと

・数秒の時間を巻き戻せる超能力で何ができる?
という問いに
「それで稼げるのはゴルフ(ぐらい)」
という答えが出てきて、
「しかし!それは正義への冒涜じゃないか?不正ではないか?確かに誰も気づかないし、無敵になれる…それでもやるか?」


…こういう流れになるために、二階堂の能力や、性格(ダメなところと、それでも持っている高潔さ)を、構築していた、と読める。

それは、すごいことで……ただの「辛い、苦しい人生を描く漫画」ではなく、もっと大掛かりなトリックというか設定というか、さっきもいったセンスオブワンダーの塊だったのだ。


まったくそれを、先回りしては感づけなかった。イヤハヤ脱帽しました。


あなたは「5秒時間を巻き戻す」超能力があったら何ができる?それで稼げる?

こう考えてみることが、すこし・ふしぎの第一歩。
何か、手段はあるだろうかね…????


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ネット上で読める4格闘技漫画まとめて(無敗のふたり、アスミカケル後日談、レッドブルー、もういっぽん!)

無敗のふたり 第三話

comic-days.com

三つ、今後に繋がるかもしれないし、ここだけで語られるかもしれないヘビーな話が並ぶ。

無敗のふたり
無敗のふたり 第三話
無敗のふたり

はいっ、というわけで
柔道整復師と治療の保険不正請求
アルコール依存症
・主人公は父親のDVに対抗したいためにMMAを習い始めた


はいっ、遠藤浩輝氏にしてはライトですね。あの人も人間が丸くなった(笑、いやほんと)。


そしてうんちく。

無敗のふたり

ブクマコメントのほうにリンクを張っておこう
b.hatena.ne.jp





レッドブル

覚えておいてください「土曜更新」「基本、無料で読めるのは1週間だけ」であると。
www.sunday-webry.com
で、主人公青葉君の試合が終わってからは、あまり技術蘊蓄も出てこないしここでの紹介も止まっていたが、今は偶然のタイミングながら、敗北によって気落ちし、格闘技をやる意味も見いだせなくなりつつある青葉のために、師匠が世界レベルの選手と闘い、「背中で教える」という展開。
…なのだが、曲者の師匠らしく、セコくて悪い挑発行為をしながら、相手のペースを乱したり、相手の攻撃のレベルを推しはかったりという”マリーシア”を見せる。
そして相手が、いま現実の格闘技界を席巻する「●●スタン」系の選手であること、そのへんの外国人がどうもアジア人と比べると「一回り大規模な一時的減量と、そこからの回復によって同階級では体格・体力で上回る」という現状をうまく背景に落とし込んでいる

レッドブル

単行本、買えや。




アスミカケル 読切後日談 ※4巻にも収録

shonenjumpplus.com
ブクマで推し量るのもあんまり意味が無いが「無敗のふたり」第三話とほぼ同じ数。岩盤層かよ。というか、ジャンプ連載漫画の後日談でも、ブクマ数がこれという現実を受け入れるしかないな……

そもそもは四巻の描きおろしであり、購入者である当方には、「えー、公開しちゃうん?」な思いもあるけど、単行本描きおろしは原稿料が出ない説もある(ジャンプはさすがにどうかな)し、ジャンプラ公開で閲覧されれば広告収入分配もあろう。
この数字も資料になるからシビアなんだよな…


「着てはもらえぬセーターを 涙こらえて編んでます」という歌があったが
「広げたままの風呂敷を 涙こらえて 畳んでる」…

アスミカケル読切
アスミカケル読切


うーん、こんなふうに展開したかったんだな、と幻の長期連載プランがわかる…

こういう機会があるのがいいのか、悪いのかと考えると、やっぱりあってよかったんだろう。「守れ!しゅごまる」とかの特別読切り…あったらこわいな、やや(笑)ゆうれい小僧…いや別に読みたくねぇか(笑)



ところでもうひとつ、日曜民俗学的に記録しておくけど

アスミカケル 米国では「デートしてから交際する」ネタ
アスミカケル アメリカでは「デートしてから交際」

このネタ、数年前から明確に増えてきたよね?
以前からそうだったのに、気づいて物語のパターンや、ネタのひとつになるのは、やはりきっかけというか何かがあってそうなるんだろうね。
登場人物の一人が外国人や海外帰国子女、は個性を出しやすいし、このカルチャーギャップでいろいろ引っ張れるので、まあ使い勝手はいいのでしょう
togetter.com
togetter.com
m-dojo.hatenadiary.com

日本のラブコメには「解説」が必要だったという話がおもしろい↓

単行本、全4巻、買えや


もういっぽん!

championcross.jp

これはそもそも「作者が十分という所まで描き切るために、雑誌連載からネット連載に移行した」のである。テクノロジーの正しい使い方、といえよう。
そして、完結する。


もういっぽん!

単行本、買えや

アニメもどっかで配信とかしてるやろ