NANA MIZUKI LIVE PARK 2016

 奇しくもちょうど5年振りにイベントレポートを書く。奈々さんのライブに参加してきた。去年のADVENTUREの名古屋以来。なんだかんだで毎年1回は参加し続けているなあ。今回は甲子園球場ということで野外のライブとなる。
 ライブ中で印象に残った点はいくつかあるけど、今回は何といっても雨。そう、雨が降ったのだ。アンコール前ラスト、強雨の中でのBRAVE PHOENIX。これが特別に印象に残った。ライブ中はたまに小雨が降るくらいで基本的に雨はあまり降ってこなかったのだけれど、この曲の直前のMCで急に強く降り出して大変なことに。カッパを着てみるものの簡易的なものだったので長持ちしそうな感じはしない。雨が目に入るので前が見難くなったりしたが、この雨の中でも変わらぬ素晴らしい奈々さんのパフォーマンスとちょっとした非日常感が相まって逆にテンションが頂点へ。たぶん僕はこの日で一番声出してたと思う。あと曲の雰囲気とこの雨がやけにマッチしたというか、もはや演出の一部なんじゃないかっていうくらい映えててなんかもう神々しさすら感じた。このとき何かを崇めるってこういう感じなんだ!一生仕えたい!とかよく分からないテンションになってた。
 他のハイライトとしてはPOP MASTERの風船飛ばしとか恋想花火の花火演出とか。風船とばしはグランド席から見上げた風景がインパクトあって楽しくて、これはさすがに晴れてたらもっとよかったと思う。花火はいいところで雨が弱まるんだこれが。チェリボの演奏は相変わらず格好良いわりにふとしたときに遊んでたりしてて楽しい。雨が降ったことでめったに見れないものを見れたというのはあるけれども、そもそもライブそのものが素敵なものでそこに偶然が重なって強い印象に残ったんだよなあ。これだから現場に出るのはまだまだやめられませんな。

出雲駅伝を見る。トラックの持ちタイムから見た下馬評では駒澤、東洋、早稲田、明治、日体あたりが優勝候補に挙がっていたけど、結果は駒澤が優勝。圧倒的。1-2区で大体勝負を決めていた感じ。1区で抜けたのも大きかったけど、2区の走りが安定した、かつ2位集団が攻められなかったのがあって、その後の展開を盤石なものとした。2位以下で見ると、東洋は去年と同様に序盤に出遅れたけど、何だかんだで2位まで来るので今年も強い。中央学院は去年と比べて底上げしてきた感があって今後も期待。早稲田と明治はもっと順位上でもいいくらいのスペックあるし、そうなってくれれば個人的に楽しくなる。今回の結果から見ると、駒澤東洋の2強の下に日体がいて、さらにその下にいくつかの校で形成される実力の拮抗したグループがあるみたいな構図を想像する。これって去年と似たような感じになっていると思うのだけど、2強に肉薄するチームがいくつか出てくれば面白いなあ、なんてことを思いながら来月の全日本を楽しみにしよう。

ずいぶんと久しぶりにこんにちは。社会人2年目になって適当にやっています。なんて上等なものではなく、狂ったアヒルが如くばたばたしながらがあがあとよくわからないことをのたまいながら仕事をしている。きっと数年後にはクビだろう。さて、最近近所のそば屋でご飯を食べることが多い。今日も食べてきた。ここでご飯を食べると幸せな気分になれる。そばはおいしいし、そば以外のメニューもとてもおいしい。今日いただいたかつ丼は脂っ気が少なく肉が締まってて良い。大体空いているというのもポイント高い。人が少ないということは、食事処に限らず、自分にとって大変価値あることである。そして接客のお姉さんにちょっとどきどきするなど、ほんのちょっとの緊張感が心地いい。食べ終わって外出たあとは、頭がぼんやりとしながらも、また来ようなんてことを考えながら、ぶらぶらと帰路に就く。楽しい。

ハッピーシンセサイザ-さつき が てんこもり's "redial call remix"/さつき が Easy が てんこもり が Pop

D
久々に。原曲と迷ったけど絵のインパクトでこちらを選択しました。聴いているだけで女子力が上がる(ような気がする)、華やかな雰囲気。P名の隙間は半角スペース。

Ryoko Shintani 10th Anniversary はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる 30 chu→lip☆BEST LIVE

2011.6.25(土)に行われたものです。今さらだけど。
Ryoko Shintani 10th Anniversary はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる 30 chu→lip☆BEST LIVE - 解の埒にきて

当日の挙動

雨が降りしきる中、まずは地元のドンキでサイリウムを購入し、それから手持ちのイヤホンのイヤーピースを紛失していたため、道中の立川でイヤホンを買って電車の中で予習をする。東京駅で降りて日本橋三井ホールまで歩く。入口の前で入場待機していたが、日本橋という場所では僕自身含めやはり浮く。だが今さらそんなことは気にせず無事入場を果たす。中に入って見ると会場はそれなりに広めで、体感的には川崎のクラブチッタくらいだが、僕の体感が雑であることは先に言っておくべきだろう。混み具合はぎゅうぎゅうというよりはゆったりめ。周りのスペースに多少余裕があっていい。いつものようにBGMに体を揺らしつつ*1待機、そして始まる。唐突にまとめると今回のライブは楽しかった!いや何て頭の弱い感想なのだろうと思われるだろうが、今回停電というアクシデントがあった上ならば、こういう感想を言いきれるということに意味があるのではないだろうか(と僕は勝手に思っている)。復旧するまで、舞台上の方たちや観客も落ち着いて対応していたし、なしくずし的に2部構成にしちゃったかと思えば、そこで盛り上がる観客とか。そういう状況を楽しもうという全体の意志があったような気がするし、その流れに僕も乗れたということが素直に楽しかったということである。まあそんなこんなで最後はCPSH。今日はないのだろうか、だとするとこの一本のUOはどこで炊けばいいのだろうか、なんて思っていたけど最後にやってくれて良かった。帰りは駅まで歩いたけれど、道中人がほとんどいなくてまるで抜け殻のよう。一日が終わるということを唐突に突き付けられたような気がした。

*1:このへんの恥じらいがなくなってしまったことに月日の流れを感じる

dear/井上直美

dear

dear

先日のがんばるんばライブのときに聴いた「LOVE♡コンボ」をもう一度聴いてみたくてポチる。というかアマゾンで販売していることが驚き。こういうインディーズ音源がポチれるのはうれしい限りだが、そうはいってもこれは先日の物販で購入すべきだった。あまりに物販をスルーしすぎていた自分の姿勢に反省。で、収録されているのはがんばるんばライブのセトリにあった「dear」と「LOVE♡コンボ」、それと「私」を加えた3曲。「LOVE♡コンボ」の(良い意味で)頭の悪い歌詞に透けて見えるのは、ダメダメだけど頑張っている女の子。アフロ田中の田中と村田の言葉を拝借して言うなら馬鹿にしてるのかという気持ち半分まんざらでもない気持ち半分といったところ。ちょっとちがうか。いやまあでも胸にぐっとくるものは確かにある、ということを言いたかったのでした。それとジャケット写真がちょっと変。ナースっぽい格好して羽生やしてマジックハンド持っているのは斜め上とはいえ想像の範疇ではある。しかしマジックハンドの柄の部分に○○キホーテのシールが貼りっぱなしにされていて、これはさすがにあざとい。面白いのだけど、この位置にその類の面白さを置くことが不自然に感じてどうしてこうなった?とクエスチョンを投げずにはいられない、そんな井上直美さんの「dear」でした。