カーペンターズの「ジャンバラヤ」（カバー）は意外にも好きな曲なのだが、ベスト盤（Yesterday Once More）に収録されていないので「ナウ＆ゼン」を意識的に聴かない限り耳に入って来ないのだが、先日久々に聴いてびっくりしたのがラス前でアァペラになるところのカントリー的な掛け声の「ヒーハー」がなんかブラックマヨネーズの小杉そっくり！まさかここから取ったか？いや、まさかね（笑）
2:50 過ぎあたり
ビートルズの"Baby It's You" "Please Mr. Postman"そしてデュアン・エディ
私が初めて買ったビートルズのアルバムは日本盤の１st「ビートルズ! 」と「レット・イット・ビー」であることはどこかで書いた気がするが、久々に聴いてみてまたいろいろと思い出した。
その頃は中学生だったと思うが、それまでは、歌の１番と２番は歌詞が違ってもメロディは同じなんだとなんとなく思っていたのだが、このアルバムの"Baby It's You"と"Please Mr. Postman"を聴いて歌詞が違ったらそれに乗せるメロディが違ってもいいんだ！とびっくりした記憶がある。（今考えると元曲はリズム＆ブルースなのだから納得するが）ジョンの歌唱センスも抜群なので、よく合わせて口ずさんでいたものだ。
そして最近亡くなったのがニュースになったデュアン・エディである。寡聞にして知らなかったが、ギター版の「ピーター・ガン」をヒットさせたと言われたら、ああ、と思い当たる。わざと低音域でリードをとったりトゥワング奏法（弦のはじく奏法）という独特の個性で、先日のチェット・アトキンス同様、ジョージにも影響を与えたレジェンド・ギタリストだという。
そうなると"Baby It's You"である。この曲の間奏がまさに弦をはじく感じの低音域リードなのだ。当時はなんでこんな低い音域で？と思ったものだがデュアン・エディの影響だとすると納得。ちなみにオリジナルの間奏はオルガンなので、これは決定でしょう。
青森県立美術館のＣＭの曲
青森県立美術館の「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」という催しのテレビＣＭのＢＧＭがやたら気になって、ネットで調べるもよくわからず、それが流れるであろう地方番組を気が付く限り録画予約していたりしたのだが、同じように気にしていた奥さんがたまたま録画した番組で流れたらしく、それを音源として検索して判明した。
ストリングスから始まるフュージョン、そして超絶テクのベースということで漠然と７０年代かなと思っていたのだが、なんとジャコ・パストリアスの１ｓｔソロ（1976）の「クル / Kuru (Speak Like a Child)」という曲であった。
ウェザー・リポート以降のジャコしか知らなかったので、これは盲点だった（汗）ウェザー・リポートを揃えた時にこちらも買っておけばこんなに悩まずにすんだのに（笑）
ちなみに、これを選曲した人は同年代なんだろうな（微笑）
