ベトナム代表監督「韓国のW杯4強は審判のおかげ」


 「4強神話に異議あり

 サッカー・韓国代表と2006年W杯アジア1次予選で対戦するため訪韓したブラジル出身のエドソン・タバレスベトナム代表監督(48)が歯に衣着せぬ発言で注目されている。

 韓国が02年W杯でベスト4入りしたことに疑問を呈したかと思えば、Kリーグ進出の裏話をためらいなく披露した。

 タバレス監督はまず、「韓国がW杯韓日大会で4強入りしたのは審判のおかげではないか」と反問した。アウエーに乗り込んだチームの監督として心理戦の一環ともとれるが、サッカー王国ブラジル出身をちらつかせる態度に協会関係者は気まずい思いをした。

よく言ってくれました。ありがとう。

ジーコ日本、インド7秒殺作戦


 ボンバーヘッドで先制パンチだ!さいたま市内で合宿中のサッカー日本代表は6日、W杯アジア1次予選インド戦に向けて2部練習を行った。キックオフと同時に1メートル87のDF中沢佑二(26)を中心に6選手を前線に上げる秘策をテスト。わずか7秒でシュートまで持ち込むパターンを繰り返した。格下相手にまず空中戦を制し、大量得点での勝利を狙う。

 目を疑うような光景だった。スタートの陣形で久保、玉田の2トップの真横に何と最終ラインにいるはずの中沢が立つ。キックオフの合図と同時に全速力で駆け上がった。ワンタッチで右サイドに回されたボールを見る。そして一気にゴール前に切れ込む。送られたクロスに合わせてジャンプ。ここまでわずか7秒。バーの高さまで到達した中沢は、ボンバーヘッドでシュートの感触を確かめた。

 「実際使うか分からないけど、監督からいけ、と言われました。ダッシュしないと間に合わない。やるならシュートで終わってゆっくり(守備に)帰りたい」

 6人が一斉に前へ向かうこのキックオフの速攻こそがジーコ監督の決意を表すものだ。予選2試合はいずれも守備を固める相手から先制点を挙げることに苦労した。オマーン戦は後半ロスタイムに久保が決め、シンガポール戦は圧倒的に攻めながらも前半33分にやっと高原がねじ込んだ経緯がある。先制点こそすべて。宮本は「最初から前にいこうと。攻撃的にいくということ」と説明。たとえ相手のキックオフになったとしても、ボールを奪って先制パンチを仕掛ける腹づもりだ。

 作戦のキーマンとなる中沢は「自分はおとりですからね」と最後は笑みを浮かべてごまかした。空中戦の圧倒的な強さはイングランド遠征でも実証された。ボンバーヘッドが大量得点の口火となるはずだ。

なぁ、普通に勝とうや。。

不調のドイツ、ハンガリーに不覚


MTKハンガリアFCのストライカー、サンドル・トルゲルのゴールにより、急造ハンガリー代表が、ルディ・フェラー監督率いるドイツ代表を2-0で倒した。予想外の敗戦を喫したドイツは、最悪の状態でUEFA EURO 2004(TM)を迎えることになった。
オランダ、本番に不安残す敗戦

オランダ 0-1 アイルランド
UEFA EURO 2004(TM)に出場するオランダが、ホームでアイルランドと対戦し、0-1で敗れた。ドイツとの初戦を15日に控えるオランダは、クラレンス・セードルフの負傷退場もあり、満足な結果を残せなかった。セードルフは、ハムストリング筋を痛めたとみられている。
ラトビアが終盤のPKで追いつく

ラトビア 2-2 アゼルバイジャン
アレクサンドルス・スタルコフス監督率いるラトビアは、UEFA EURO 2004(TM)本大会に向けた準備期間を、士気の高まる勝利で締めくくることができなかった。ポルトガルへ出発する前の最終調整試合をホームで戦い、結局引き分けで終えた。
はっははっはーグループDはラトビアがもらっちゃいますよ?
冗談はおいといてもドイツとオランダが心配になってきた。大丈夫なのか。

日本、中国に惜敗/U19女子アジア選手権


<サッカー:女子U−19アジア選手権>◇準々決勝◇2日◇中国・蘇州

 日本は中国に0−1で敗れ、上位2チームに与えられるU−19女子世界選手権(11月・タイ)の出場権を獲得できなかった。日本は前半終了間際にPKで失点した。

なんだまたPKか。。

稲本骨折で全治3カ月


サッカー日本代表MF稲本潤一(24)が、左脚の腓(ひ)骨骨折で全治3カ月の重傷だったことが2日、分かった。
わかった、じゃねーよボケが!
ジーコに気に入られると呪われる法則発動だ。今度は小野が危ない。

日本、イングランドと分ける…小野が同点ゴール


 サッカーの国際親善試合、日本代表ーイングランド代表は1日午後8時過ぎ(日本時間2日午前4時過ぎ)、英・マンチェスターでキックオフ。イングランドが22分にFWオーウェンのゴールで先制したが、日本は53分、MF小野のゴールで同点に追いつき、引き分けた。

 チェコアイスランド相手に2連勝中の日本にとって、特に守備面が試される1戦。先発メンバーはアイスランド戦と同じで、2トップは久保と玉田。欧州選手権を控えたイングランドはMFベッカム、FWオーウェンのほか、18歳のFWルーニーらベストメンバー。

 立ち上がりからイングランドが攻勢。5分、右CKをDFテリーがヘッドで合わせたが、ゴール前にいたMF小野がギリギリのところでクリアし、ピンチをしのぐ。15分過ぎには、ベッカムのFKがこぼれたところをMFランパードがミドル。これも日本が体を張って防いだ。

 22分、MFジェラードの強烈なミドルシュートをGK楢崎がはじき、詰めていたオーウェンが押し込んでイングランドが先制した。

 日本は29分、MF中村のミドルシュートをGKジェームズが好セーブ。30分にも小野がミドルを放つなど、相手DFラインの前のスペースを使い、反撃に出る。33分には、右CKからDF宮本が頭でゴールを狙うが、惜しくもポストの右に外れた。

 両チームとも選手交代なしで後半へ。日本は53分、中盤の中村から左サイドでパスを受けたMF三都主からの低いクロスを、小野が中央で合わせて同点ゴールを決めた。

 日本は60分過ぎ、2トップの玉田と久保を下げ、柳沢と鈴木を投入。中盤でボールキープし主導権を握り始め、中村、小野を起点に勝ち越しゴールを狙う。75分、中村が左足で強烈なシュートを放つが、ゴールやや右へ外れた。

 得点が欲しいイングランドは75分過ぎ、2トップのオーウェンルーニーらを下げ、ヘスキーらを投入。

 84分、日本は相手ゴール前の絶好の位置でFK。中村が直接狙ったが、ゴール上へ。

 日本は終盤のイングランドの攻めをしのぎ、引き分けた。(時間は暫定)

(2004/6/2/07:05 読売新聞 無断転載禁止)

特に意味はないんだけど、無断転載禁止なんて書いてあるからつい。。。

 イングランド 1-1 日本 @マンチェスター @日テレ

失点シーンにはああああ、これで何点とられるやら、みたいな失望感とさも当然のような気分だったんだけれど、えええこれはどうしたことかね。
得点の生まれたシーンの中村→アレックス→小野のダイレクトプレーの連鎖。こんなのみたことねーよ。
アイスランド戦でだめぽだった中村が走り回ってるわ、得点シーンだけとはいえアレックスがワンタッチではたくは、小野は冷静に流し込むわ、あれま。
イングランドがみんな怪我を嫌いすぎたってのもあるかもしれないけれども、あれだけプレスかかってない状態で2点目が取れなかったのはなんなんだろうなー。ユーロへの教訓は格下といえども前半2点奪取、だろうなぁ。
さてこれで中田英寿が復帰したとしてどこにどう入るのか、というあたりなんだが。もう4バックは試さなくていいです。