ミュージックビデオ「キラキラ無理」ーー「女性が輝く社会」なんて大きなお世話!

女性活躍推進法いらない。
一億総活躍担当大臣ひっこめ!


安倍の「女性が輝く社会」なんて大きなお世話だ。ほっとけ!




「キラキラ無理」歌詞


安倍なら無理 キラキラ無理
輝くの 無理 無理 無理
安倍には無理 無理 無理
キラキラ無理 無理 無理〜

安倍には無理 キラキラ無理
輝くの 無理 無理 無理
活用 無理 無理 無理
キラキラ無理 無理 無理〜

女オンナと 持ち上げて 
離婚禁止に 不妊治療
生めよ増やせよ うるさくって
セクハラ議員も 野放しで

活用ずっと言われてもっと 貧乏になって
なかなか給料 上げずに一緒に
SHINE イン・ザ・スカイ

安倍なら無理 キラキラ無理
輝くの 無理 無理 無理〜
女だけに 光って 無理
キラキラ無理 無理 無理〜

ちょっと保育所 空きを待ってって
空くの 待っていて 早三年
ちょっと生保を とっていい?っていうけど youまだ早いって

女はずっと パートでもっと 掛け持ちして
税金ばっか とられて なんで
SHINE イン・ザ・スカイ?

安倍なら無理 キラキラ無理
輝くの 無理 無理 無理〜
わたしだけが 家事とか 無理
キラキラ無理 無理 無理〜

オンナを利用して 婚活 国策で
手帳に記入して 排卵 何回目?
からだを管理して 避妊も禁止して
フェミとか馬鹿にして 生んだら自己責任

安倍には無理 コントロール無理
おんなの敵 無理 無理〜
活用 無視 無視 無視 
輝きたくない 無視〜




なお、上の動画はレキシの「きらきら武士 feat. Deyonna」の替え歌です。

(要請書)「Xバンドレーダー配備と米軍新基地建設の中止を求めます」

現在、京丹後市京丹後町宇川地区では、住民の意に反して、米軍基地(米軍経ヶ岬通信所)建設工事が進んでいます。その基地に、ミサイル戦争の道具であるXバンドレーダーが配備されました。これは、中国や朝鮮民主主義人民共和国から「ミサイルが飛んできた時に察知し、迎撃する」ためのものなのだそうです。
まるであべこべの話です。日本が、侵略戦争をしかけ、植民地支配を行った側です。敗戦後も日本はアメリカと共に東アジアの戦争に参加して被害をもたらし、脅威であり続けてきました。政府やメディアは中国や朝鮮の脅威をふりかざして敵意を煽っていますが、今まさに銃口を向けている側は誰でしょうか。


ということで、この日は「辺野古リレー」 http://henokorelay.wordpress.com/防衛省前抗議に「反日の会(仮)」も参加。以下の申し入れをしてきました。

防衛大臣 江渡聡徳(えと あきのり)さん
内閣総理大臣 安倍晋三(あべ しんぞう)さん
内閣官房長官 沖縄基地負担軽減担当 菅義偉(すが よしひで)さん
外務大臣 岸田文雄(きしだ ふみお)さん
防衛大臣、現地方創世担当内閣府特命担当大臣 石破茂(いしば しげる)さん
沖縄及び北方対策担当 山口俊一(やまぐち しゅんいち)さん



(要請書)Xバンドレーダー配備と米軍新基地建設の中止を求めます


 本日未明、京都府京丹後市宇川に米軍Xバンドレーダーが配備強行されたことに抗議し ます。
 Xバンドレーダーは海を挟んだ中国、朝鮮など東アジアの隣国を軍事的脅威とみなし、攻撃対象とするものです。米軍駐留と自衛隊の軍備強化を正当化したい日本政府は、過去に侵略戦争をしかけた国への敵視を煽っています。
 しかし軍事的脅威は植民地主義を反省しない日本政府がみずから作り出しているものです。米軍の駐留が抑止力どころか地元住民に被害を及ぼすことは、いま辺野古の海への新基地建設、やんばる高江の森へのヘリパッド建設工事に反対する沖縄の人々の抵抗をみるまでもなく明らかです。日本政府防衛省による沖縄そして京丹後経が岬への新たな米軍基地じたいが軍事侵略、植民地支配の手口そのものであり、他国に軍事的脅威を与えるものであり、到底許しがたいです 。
 防衛省に京丹後へのXバンドレーダー配備、京都と沖縄で進行中の米軍新基地建設をいますぐ中止し、計画を白紙撤回することを求めます。


2014年10月21日
反日の会(仮)

靖国はバッテンをつけられて当然です〜反日の会(仮) 日の丸バッテン弾圧、抗議声明

 6月20日朝、「靖国神社に日の丸に×(バツ印)をつけた貼り紙をした」ことをもって、つねのさん( id:toled )さんに対し、家宅捜索が行われました。そして、警察は、生活していくのに必要な身分証、携帯電話、医療をうけるために必要な保険証や障害者手帳、内服薬の説明書、など28点を押収し、さらにその後、 「呼出状」を持参して二度も自宅に押しかけてきました。
詳細→「日の丸バッテン救援会」
警察は靖国抗議への弾圧をやめろ〜日の丸バッテン救援会声明 - 日の丸バッテン救援会 ブログ

 反日の会(仮)は、つねのさんの、靖国神社と「昭和の日」と日の丸に抗議の意思表示をした、その内容と行動を支持します。靖国神社と「昭和の日」と日の丸は、バッテンをつけられなければなりません。つねのさんの意思表示を軽犯罪法違反として犯罪化し、つねのさんと家族に対し心身ともに苦痛を与え、靖国抗議を封じようとしている麹町警察署、並びに警察に捜索令状の許可を出し、やりたい放題させている簡易裁判所(司法)に、強く抗議します。

 これまでも、天皇制、靖国に対する批判の声は潰されようとしてきました。それは、決して「戦前」の話ではありません。ここ1〜2年を振り返っただけでも、天皇の慰問に「帰れ」と遠くから叫んだことで逮捕されたり、「来るな」と書いた小さな布をかかげたことで公安警察につきまといや嫌がらせを受け続けている人々がいます。あの「不敬罪」は途絶えることなく、いつでも私たちの前に姿をあらわします。
にもかかわらず、このような政治弾圧は、特殊なひとの特殊な行動による自業自得、自己責任というこの社会のまなざしによって、いとも簡単に、「普通のひとであるわたしたち」から分断されてしまいます。そうやって「戦前」と「戦後」を切り分け、敗戦後の日本が、あたかも民主主義国家であり「平和な日本」であったかのような幻想をつくりだします。象徴天皇制は戦後の「平和な日本」を演出してきました。しかし、その「平和な日本」と言うのは、何を指し、誰によって認知されているものなのでしょうか。

 再度、振り返りたいと思います。靖国神社は、日本の侵略戦争をひたすら称賛し、加害者を英霊として祀ることで、植民地支配をした国のひとたちのいのちを奪うことを加速させた装置です。そのことを反省することも解体することもなく、靖国は、いまもそのまま、「戦前」と何ひとつ変わらない戦争装置として、いのちを奪い続けようとしています。植民地主義を温存させ、東アジアを敵視し、沖縄を軍事拠点として支配し続けていくために。天皇制は、言うまでもなく。
植民地支配をした朝鮮・台湾のひとたちから、敗戦とともに日本国籍を都合よく奪い抗議の声といのちを消すかのように外登法・入管法によって市民権を奪い、朝鮮のひとたちへの民族教育の権利を奪い、いまなお民族差別と蔑視排除をつづけている日本。沖縄に在日米軍の7割以上を駐留させ沖縄支配を続けている日本。そしていま、「集団的自衛権の行使」という転倒した論理でもって、帝国主義植民地主義の戦争を開始しようとしています。いのちを奪う制度に、装置に、バッテンをつけるのは当然のことです。今、警察も靖国といっしょになって奪うことを続ける、この弾圧を許すことはできません。
警察はつねのさんから奪ったものを返しなさい。それは、靖国神社と「昭和の日」と日の丸に抗議することでしか回復されない、多くのひとたちの尊厳にかかわるものです。
奪 う な !

【転載】 「警察は靖国抗議への弾圧をやめろ〜日の丸バッテン救援会声明」

つねのさん( id:toled )が靖国神社に抗議の意思表示をしたことに対し、家宅捜索がおこなわれました。
以下、日の丸バッテン救援会より、抗議声明を転載します。
すべてのひとびとに、注目と支援を呼びかけます。

警察は靖国抗議への弾圧をやめろ〜日の丸バッテン救援会声明 - 日の丸バッテン救援会 ブログ

6/20午前、常野雄次郎さん宅に麹町署の警部補・武村悦夫以下総勢10名ほどからなる警官隊が突然訪れ、家宅捜索を行いました。「靖国神社に日の丸に×(バツ印)をつけた貼り紙をした」ということについての軽犯罪法違反を容疑とするものです。まだ就寝中の常野さんの私室に上がり、携帯電話やパソコンなど合計28点を押収していきました。その押収品には、障害者手帳、学生証、健康保険証、旅券など、常野さんの生活に欠かせない身分証明書類(それも所持するもの全て)が含まれます。

寝起きに私室で警察と対面するという精神的ショックは想像に難くありませんし、保険証もうばわれては病院に行くこともできません。また、調剤薬局から出された薬の説明書きまで持って行きました。さらに警察署への任意同行を求められ、携帯電話の押収の際には「パスコードを教えれば早く返すよ」などと脅されましたが、常野さんはともに拒否しました。

なんの前触れもなく訪れ、被疑事件に直接関係のない身分証明書類や携帯電話や保険証など生活に必要なものを全て持ち去ったこの不当な家宅捜索を断じてゆるすことはできません。

今回の家宅捜索は常野さん個人へのいやがらせであると同時に、周りの住民や周囲の人間関係での孤立をねらいダメージを与えることを意図したものです。常野さんは精神障害者認定を受けていることを知りながらこのような精神的圧迫をかけ、その上健康保険証なども奪って行く無茶苦茶な個人攻撃、生活破壊はあまりにも不当です。

被疑事件とされる軽犯罪ーーつまり鳥居への貼り紙ーーの捜査目的にしても、著しくバランスを欠いているし、法的な整合性すらも疑わしい権力の暴挙と言わざるをえません。昭和の日の靖国神社境内での抗議行動であったことや、日の丸バッテンなどのメッセージを問題にした政治弾圧であることは明らかです。

常野さんが主張しようとしたのは「軍国主義植民地主義のシンボルたる靖国神社や、侵略戦争の最高責任者であるヒロヒトの誕生日を祝う昭和の日は粉砕されるべきである」ということです。

こうした主張に対して、セロハンテープで鳥居に紙を貼ったことひとつだけで家宅捜索まで行い生活を破壊するという過剰な反応が出たことに注目する必要があります。隷属を強いる装置としての靖国そして天皇制は、公然と抗議する者にはその暴力性を露わにして迫ってきます。与党政治家が歴史を修正し、侵略戦争を美化し、周辺国への軍事的恫喝すら進める現在にあって、歴史的経緯とともに日本の戦時体制との連続性を指摘し、抗議する声がこうしてひとつひとつ攻撃されています。実質的にはあの「不敬罪」が復活してきています。
私たちは今回の常野さんへの弾圧事件に抗議し、警察に以下を要求します。

・常野さんからの押収品28点全てを、今すぐ返すこと。
・常野さんへのあらゆる捜査や連絡を今すぐやめること。
侵略戦争と植民地支配への抗議行動に対する弾圧をやめること。

みなさんに注目と支援を呼びかけます。

2014年6月21日
日の丸バッテン救援会
連絡先:東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5F 救援連絡センター気付 03-3591-1301
ブログ http://hinomaruxq.hateblo.jp
メール sadgasga@gmail.com

*上記声明への団体/個人賛同、メッセージをお願いします。
メールアドレス sadgasga@gmail.com に、
・賛同団体名/個人名(ペンネームなども可)
・名前の公表の可/否
・メッセージ(あれば)
をお送りください。ブログに掲載します。

*救援カンパをお願いします。
郵便振替口座:00140-2-750198
ゆうちょ銀行〇一九(ゼロイチキュウ店)
店番号019 当座0750198
加入者名:みんなのQ(XQあてとお書きください)
※銀行振込の場合の振込先カナ氏名は「ミンナノキュー」です。

集会に行ってきました!ーー「解釈で憲法9条を壊すな!4・8大集会&デモ」問題提起行動報告

 去る4月8日、ブログで告知したとおり、「【日本を戦争する国にさせない!】解釈で憲法9条を壊すな!4・8大集会&デモ〜『集団的自衛権の行使』は海外で戦争すること」の集会に行き、問題提起のビラ(「「集団的自衛権」にだけではなく (戦後)日本の植民地主義に反対しよう!」)をまいて*1きました。
 日比谷野音で開催される集会に行ったことのあるひとには、見慣れた風景かもしれませんが、さまざまな集まりのひとたちが、それぞれに自身の主張したいアピールのチラシを配っており、1枚もらおうものなら、わたしたちのチラシもと矢継ぎ早に、数枚のチラシが一気に手元に押し付けられます。
 わたしたち「反日の会(仮)」のチラシも、そのなかに埋もれてしまっていたところもあるので、400枚配ったなかで、どれだけのかたに読んでいただいたのかわかりません。
 それでも、渡したあとすぐに立ち止まって読んでくれたひともいました。
 直接、わたしたちが配ったビラに対して、意見を言ってくれるひとはいなかったのですが、ネット上には意見が出ていたようなので、それについては別に書きたいと思います。


 「反日の会(仮)」のビラを配っていた途中、メンバーのつねのさんが人民日報から取材を受けました!
しかも、ちゃんと記事になっていました。内容は「つねのさんのインタビューが人民日報に載りました」をご覧ください。

 
 さて、集会ですが、「反日の会(仮)」メンバーは会場に入りそこねてしまい、スピーチや連帯挨拶を聞き逃してしまいましたが、集会アピールはプログラムをいただいて読むことができました。
 そこには、「中国、韓国、北朝鮮とのさまざまな〝摩擦〟をあげ「積極的平和主義」と称して、軍事力と日米軍事同盟の強化で押し切ろうとしています。」(原文ママ)、武器輸出法や自衛隊法やPKOについて、また辺野古新基地建設を進めていることなども書かれており、わたしたちが問題提起したかった内容にも少し触れてあり、やや勇み足だったか、とも思いました。
 が、やはり根本的な問題が欠けているように思うのです。

集団的自衛権を行使するということは、日本がアメリカとともに海外で戦争をする、場合によっては日本独自にでも海外で武力行使をするということであり、憲法9条を根本から破壊するものです。


[全文はこちら]
http://kyujokowasuna.com/

 しかし、同盟関係のもと、日本はアメリカとともに海外で戦争をしてきたではないですか。
 このように言うと、自衛隊が実質、武器を持って前戦にたっては来なかった、というひとがいるかもしれません。では、それを仮定しての、海外で戦争をしない、という意味は、あくまで自衛隊員の日本人が海外の戦争・紛争地で人を殺し、殺されること、それが戦争するということだ、とでも言いたいのでしょうか。


 これまでアメリカとともに戦争に参加してきた際、銃口を向けられたひとのことを想像したいと思います。日本は戦争に向かっている、と言ったときに、銃口がいつ向けられるのかと脅かされ続けている、"わたし" の隣にいるひとを想像したいと思います。
 これまで、銃口を向けてきたのは誰なのか、今も向け続けているのは誰なのか、思いおこしたいと思います。
 戦争をさせない、と言うのなら、日米安保を破棄し沖縄に集中する米軍基地を撤去させる主張と取り組みが必要でしょう。もちろん自衛隊という軍隊も放棄しなければなりません。
 朝鮮への経済制裁や、それにともなう行政・国をあげての朝鮮総連への弾圧、朝鮮学校に対する補助金カットと無償化排除という差別政策を撤回し、謝罪すべきです。メディアも加担しどんどん膨れ上がる、歴史修正主義と中国人、朝鮮人、韓国人へのヘイトクライムをやめるため、違法合法を問わず移民への迫害に反対するために声をあげるべきです。
 安倍政権は突然変異でもなければ戦後体制からの逸脱でもありません。戦後も続く日本の植民地主義と差別、排外主義。それを支えてきたのは日帝本国人です。
 集会で大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんは次のようにスピーチしたそうです。

明治時代のあと1947年に新しい憲法をできて“戦争をしない・民主主義を守る”ということが新しい時代の精神となった。私の人生にも重なるが、以来私たちはこの精神で67年間やってきた/それを安倍政権は民主的方法でなく、いきなりぶっ壊して戦争ができる国に変えようとしている。平和主義・民主主義の原理がかつてない危機を迎えている。


http://www.labornetjp.org/news/2014/0408shasin

 このような現代史理解は、植民地主義を継続してきた戦後日本の歴史を歪曲するものです。
 また、集会アピールには「安倍政権の解釈改憲の動きには、自民党内や内閣法制局長官経験者ら、海外からも批判が相次いでいます」とあります。これではまるで、暗に自衛隊や安保を容認する解釈改憲を強行してきた勢力に、なにがしかの理があると言っているようなものです。警察予備隊違憲自衛隊違憲、安保は違憲PKO違憲イラク派兵は違憲ソマリア派兵は違憲であるとして、そのたびに反対運動はありましたが、自民党内閣法制局解釈改憲を繰り返してきました。ついでに最高裁も。今回のアピールで自民党の一部や従来の内閣法制局が肯定的に参照されているのは、これまでの反戦運動への裏切りないし転向だと考えます。


 集団的自衛権に反対する意思は同じですが、「反日の会(仮)」は、問題提起の内容
http://d.hatena.ne.jp/hannichi/20140408/1396933790
を主張しつつ、集団的自衛権に反対したいと思います。

 集会会場に入りそこねたわたしたちは、集会が終わるとデモがあるとのことで、出発地でそれぞれにプラカをもってアピールしました。


集団的自衛権 だけではなく 軍隊基地なくそう」
「朝鮮への 経済制裁 に反対!」
「平和? 日々是 銃後 としか思えません」

*1:ビラ→チラシのこと。まく→チラシを配ること

つねのさんのインタビューが人民日報に載りました

「解釈で憲法9条を壊すな! 4・8大集会」でビラ(「「集団的自衛権」にだけではなく (戦後)日本の植民地主義に反対しよう!」)を配布中に、人民日報の記者さんにメンバーのつねのさんが取材を受けたのが、記事になりました!

http://news.cnwest.com/content/2014-04/09/content_10980752.htm (中国語(北京語)版)
http://j.people.com.cn/94474/8592941.html (日本語版)

つねのさん曰く、

最後に大言壮語したことになってますが、僕が実際に言ったのは「僕は精神障害者なので自分だけでできることは限られています」みたいな感じです。

ということです。

「反日の会(仮)」ビラまきによる問題提起を行います――「解釈で憲法9条を壊すな! 4.8大集会・デモ」

 「反日の会(仮)」を結成しました。
 初めての行動として、本日行われる「解釈で憲法9条を壊すな! 4.8大集会・デモ」にて問題提起のビラまきを行います。ビラの内容は以下の通りです。

反日の会(仮)」 アピール
2014年4月8日

集団的自衛権」にだけではなく (戦後)日本の植民地主義に反対しよう!


 今日は、「集団的自衛権」に反対するデモ・集会です。私たちは、「集団的自衛権」に反対します。でも、「解釈で憲法9条を壊すな! 4.8大集会・デモ」には、かけている問題意識があると考えています。


1. 戦後「平和主義」を美化する歴史修正主義
 「解釈で憲法9条を壊すな」。しかし、9条のもとで続いてきた戦後体制は、はたして守るに値するものでしょうか? 今回の集会にも参加する「戦争をさせない1000人委員会」アピールには、戦後「日本は一度も戦火を交えること」がなかったと書かれています。でも、それはまったくのデタラメです。
 日本は、明治以来、侵略戦争と植民地支配を行ってきました。そして1945年以降も、再軍備を行い、アメリカとの同盟関係のもと、朝鮮戦争からイラク戦争、各地でのPKOにいたるまで、公然と戦争参加を行ってきました。沖縄には米軍基地を押しつけています。この否定しようのない事実をうやむやにするのは、歴史修正主義・現在修正主義です。
 また、「集団的自衛権」と対比されるものとしての「個別的自衛権」なるものを容認する空気が反戦運動のなかに広がりつつあります。しかし、自衛隊の存在を認めた時点で、9条はまさに壊れています。
 私たちは、戦後日本体制を「守るべきもの」としてとらえるのではなく、帝国主義植民地主義の継続として打倒することを目指すことによって初めて反戦運動を出発させることができるのではないでしょうか?


2. 朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)・中国脅威論という軍国主義の基盤
 安倍の暴走を支えるのが、朝鮮や中国を軍事的脅威ととらえる風潮です。しかし、これは本末転倒です。日本が、アジアを侵略したのです。
 特に朝鮮については、「拉致」問題や「ミサイル」問題を口実として国連のみならず日本独自の経済制裁を行っており、日本は脅威を与える側です。朝鮮への経済制裁は、朝鮮総連朝鮮学校に対してなど、在日朝鮮人への差別・弾圧にまで及んでいます。
 このような脅威論こそが「集団的自衛権」を正当化する基盤となっています。この脅威論を批判することなくして、安倍の暴走を止めることはできないのではないでしょうか?


3. 「集団的自衛権」に反対するためには自衛隊を容認する勢力と共闘していいのか?
 今回の集会では、民主党の議員も発言します。民主党は、政権担当時に自衛隊や安保体制を存続し、沖縄への基地の押しつけを強行してきました。また、先日の国会では、朝鮮への経済制裁に対して、共産党社民党を含む全国会議員が賛成しています。
 このような勢力と、手を組んでいいのでしょうか? 戦争国家日本の中枢にある人々です。たしかに、安倍に比べると「よりまし」に見えるかもしれません。しかし、大同団結の名のもとに根本的な問題を置いて目先の問題を優先してよいのか? 軍隊・戦争を容認している勢力とともに「集団的自衛権」反対という一点で共闘することによって、私たちは、自衛隊反対・安保反対・米軍基地反対・朝鮮への経済制裁反対といった原則をいつの間にか売り渡してしまうのではないでしょうか?

反日の会(仮)」 ブログ: http://d.hatena.ne.jp/hannichi/ メルアド: hannichi48あっとgmail.com
メンバー:SSSS,   (猫のイラスト)       ,常野雄次郎(つねの・ゆうじろう)


本当はルビをふりたかったのですが、諸般の事情で無理でした。
次からは努力したいと思います。