語気の荒い日
[毎日]一人で
結婚前ですが、彼が転勤しました。
今、住んでいるところから4時間くらい離れた場所です。
帰っても
食事しても
寝て起きても
一人です。
なんて、こう書くと随分悲劇的ですが、
彼の方が、もっと責任重いし、ひどく忙しいし、
つらい思いをしているので
私は全然大丈夫と思うしかありません。
そう、全然大丈夫。
思っても、口に出しても仕方がないことなので。
人の悪口になりますが、最近、情けなくなることがありました。
彼の部下が、この忙しい時に、同じ転勤先から
私の職場(元の場所)に戻ってきます。
仕事が佳境に入ってきているため、
上司と同じ場所にいないと仕事が進まないはずなのに…
なぜ戻ってくるかと言うと、
その部下の奥さんが、
毎日「寂しい」と電話口で泣くからだそうです。
二人は新婚さんです。
おなかに赤ちゃんがいます。
大好きな旦那と会えないのは、確かに寂しいと思いますけど、
でも、実家の家族と一緒に住んでいるんです。
自分の地元で、家族に囲まれて、会社も産休で、
生まれてくる赤ちゃんの準備をしているんです。
言葉では言い表せない憤りがあります。
「寂しい」だけじゃ片付かないこともあるのに。
その気持ちと毎日戦っている人もいるのに。
彼は、「生き方の違う人だから」と言っていました。
心の狭い私は、なかなか受け入れられない言葉だと思いました。
選択の正誤性
昨日、28歳になりました。
姉と旅行でゆっくりしてきて、
今、彼の待つ家に向かっています。
姉には結婚を反対されてるのかと思っていたので、
そうではないと知ってほっとしました。
でも『反対して欲しかったの?』と聞かれて、
なんとなく黙ってしまいました。
そういう訳じゃないけど、
はっきりしない不安な気持ちもあります。
これまで自分が選んで来たもので、
正しかったことがいくつあったのか…
うーん、あんまり無いです。
だからきっと不安になるんだと思います。
そう思うと、自分が今の状態よりもっと、
ワンランク上の自分になれば、
ちょっとはこの結婚、選択に自信が持てるのかな。
そうやって自分を鼓舞して、
いい状態を作って、
それでも納得できなければ
やっぱり離れるしかないのだけれど。
中途半端な私は、
自分にその勇気があるかもわからないです。
テーマ
友達が泊まりに来ました。
久しぶりの友達で、大学時代から、
何度も助けてもらっている大事な友達です。
彼女は異動が決まって
生活が大きく変わるようで、
仕事やプライベートのことで悩んでいたし、
20代後半になると、
「どう生きるか」を考えるよね
と話して、夜が更けました。
どう生きるかって永遠のテーマで、
今が(たぶん)一番考えなきゃいけないときだと思います。
女性は出産があるから、20代〜30代の人生設計は
かなり後々に響いてくるので。
仕事も楽しいのに
子どもを考えるとやめなきゃいけない現実もあって、
仕事の充実度と子どもを両立できる人って
一握りなんだとしみじみ思います。
私は資格を取得して
転職しようと考えているけど
友達には反対されました。
私の今の仕事の充実度がかなり高いからだと思います。
でも、やっぱり、子どもを優先させるなら
転職先はそこしかないと思っているので
資格を取得するつもりです。
思い描いていた理想と
どんどん離れていく自分が怖いです。
いつか、「こんなはずじゃなかった」と
立ち止まる日が来るのかもしれない。
夢を捨てきれない人の、中途半端な一人言ですが。。。。