マンガ家という職業

日常

　あれです、普段漫画家だということはギリギリまで言わない主義なのですが、何度も会ったりしてるとさすがに「仕事なにしてんの？」と聞かれるはめになり、最初はごまかしててもそのうち本当のことがばれるわけです。

　無職と思われるのは心外なので（家事もしてないし）最初は「自宅勤務」つっこまれたら「イラストレーター」、しかし、イラストレーターとしてはものすごく絵が下手な私。絵心のある人がみたら、イラストだけで食っていけない程度であることは明白です。しょうがなく「実は漫画を描くのが本業なんですけど……」というと、かなりの確率で帰ってくる言葉が「同人作家？」

　いや、同人作家が漫画家とかいわないでしょう！
　言ったとしたらそれ多分年収何千万とかの同人作家さんでしょう！
　赤字ぎりぎりの、儲かったってお小遣い程度の同人やってんのに漫画家名乗ってるとかおもわれたくない！（いるんですかね、そういうひと？）と「商業作家です！　コミックスもでてます＞＜　でも売れてません！」とか、本当にいいたくないことまでいわねばならず……

　これが会社員だったら「なんて会社？　どこの部署？　社員は何人くらいの規模？」とかきかれないでしょう。
　特殊な仕事なのでね、しょうがないとはおもうのですよーでもせめてふつうにきいてほしい。いちいち驚かないでほしい……。すごい売れてるか、全く食ってけないか、同人やってるなんちゃって漫画家か、その３つしかないとおもってるのか！　ふつうの収入で細々やってる漫画家さんが一番のシェアだとおもうんだけどなーｗ



　あとこれほかの職業にもいえることですけど、職業差別ありますよねー。
　「漫画家だから●●でしょう」とか「ああ、●●が好きとかやっぱり漫画家ですよね」とか、ばかにしてんのか！
　「看護婦さんだからやさしそう」「芸人だから失礼なことしても平気」みたいな。
　ふつーの人間なので。ふつーに接してほしいものです。



　なんかフェイク職業考えるべきなのかなーでも仲良くはなしてるひとに嘘つくのもな。
　あとうっかり相手が本職だった場合とても恥をかく気がします！
　（ウエブデザイナー相手にウエブデザイナーって嘘ついてしまうとか）

クイズ番組を見て一生懸命回答して、ほとんど間違っている彼

ネット

　ぐる速：かわいい系男子はモテる！　女が男を「かわいい」と思った瞬間
　個人的には頼れる男性が好きなので、「ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」と思いつつひらいたら以下のような例が。

■「コンビニでアイスばかり買ってうれしそうにしている彼」(26歳／公務員)
■「クイズ番組を見て一生懸命回答して、ほとんど間違っている彼」(26歳／看護師)


　それはアリかもｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　他の項目も「え？」つーのもありつつ、つっこみ含めて読むとおもしろいです。



　しかしいわゆる”スイーツ系男子””オトメン”とかいう苺をシャンパンにつけてたべちゃうような、みやけのけんちゃんみたいな男の子はＴＶの中だけで十分です。横にいる女の立場がないだろ！！！

再掲

ネット

　のまのしわざ：tumblrのreblogで逮捕される日

TumblrのReblogは日本の著作権法が規定している「引用」はほとんど満たせないということ。正確に言えばReblog時に「正しく引用」することは可能だが（tekusukeさんがたまにやってるみたいに必要最小限だけテキスト持ってきて、それ以上の論評を加えているようなケースは主従の関係性、出典の明示、引用部が全文でなく必要最小限に限れば、正当な引用として認められる）、ほとんどのtumblrユーザーはそれをしていない。画像に至っては出典や著作権者が明らかになっている例はほとんどない（どころか、被写体が誰かすらわからなかったりする）ので、現状の使われ方では、「fair use reblog」が正当なものとして認められることはないでしょう。


　ということでたんぶらーを閉じるひととかもいるみたいです。
　グラビアスキャンとかばりばりクロなわけだしね。
　あとユーチューブとかニコ動とかのＰＶ掲載とかもアウトですよね。
　そんなかんじで軽くわたしも犯罪者なわけですが、著作権を持ってる当人からなにかいわれたら謝罪しようとかそういうのは甘い考えでしょうか！　ほらあれ、親告罪だしね。
　でもゲームとか映画とかをコピーして配ったり売ったりするのには反対なんだ。
　だってもう明らかに売り上げがおちるじゃん！
　クリエイターにお金がはいらないじゃん！
　グラビアだって丸々１冊zip落としなんかはダメだとおもうんだよね。


　そんな自分ルール。
　モラルじゃない、自分ルールです。

　犯罪といえば裁判員制度を扱ってるこの漫画が最近すきです。スペリオール連載中。

ジキルとハイドと裁判員 1 (ビッグコミックス)

ジキルとハイドと裁判員 1 (ビッグコミックス)

　下書きのストックがきれたりして危ないですが、なんとか日々更新。今月一杯の予定。

「暗い日曜日（Gloomy Sunday）

ネット

　未来投稿テスト。x51.orgネタつづきですみません。

　Ｘ51．ＯＲＧ：1933年、自殺の聖歌『暗い日曜日』の謎

・バーで、ジプシーバンドがこの曲を演奏したところ、突然、男二人がその場で拳銃自殺した。
・少女が、「暗い日曜日」のレコード盤を抱きしめたままドナウ河で入水自殺した。
・バーで飲んでいた初老の紳士が、バンドに「暗い日曜日」をリクエストするなり、店の外に歩き出して頭を銃で打ち抜いた。
・ベルリンで若い女性が首つりで命を絶った。足下には「暗い日曜日」のレコード盤が置かれていた。
・ニューヨークでガス自殺した女性が、遺書に葬式で「暗い日曜日」を流すようリクエストしていた。
・ローマで、自転車に乗っていた少年が、ふと、浮浪者の前で立ち止まった。少年はポケットの有り金を全て手渡し、フラフラと河へ飛び込み、死亡した。後の調査で、浮浪者はただ「暗い日曜日」を口ずさんでいただけだ、と打ち明けた。


後に、シェレッシュは作曲当時のことを次のように回想している。「その時、私は成功と非難のど真ん中に立っていた。作曲者として得た圧倒的な名声は、私を酷く傷つけた。だから私は、絶望する心の叫びの全てをこの曲にぶつけていた。そのせいで、この曲を聴いた人は、私が抱いた心の叫びを、自らの中に見いだしてしまうのかもしれない。」

　The Hungarian Suicide Song - Gloomy Sunday
　http://www.youtube.com/watch?v=4WBZwLkvpFI　
　都市伝説的な話とはいえ、物語をこえた事実。

暗い日曜日~トリビュート~“Gloomy Sunday”

暗い日曜日~トリビュート~“Gloomy Sunday”