ひさしぶりに自分のブログを見てみて,過去の自分はこんなことを考えていたのかと読みふけっておりました。

さて,近況報告をしますと,大学院生になりました。

それから,京都で友人と塾を始めたり,後輩らと会社を始めたりとなんだかよくわからないほうこうに人生が走りはじめております。

3年前の記事に前回大学を卒業してから,大学に戻ってくるまでの3年間が無駄だったかどうかは自分のこれからの生き方次第と書いておりましたが,なんだかんだいろいろ小さなところで効いてきているように感じます。あれがあったからいまのこれがある,というような明確ななにかがあるわけではないですが,やっぱり少し大学を離れてみてよかったなかって思います。


また不定期に更新をしていこうと思います。

あらさーという現実

先日、といってももう1か月ほど経ちますが、26歳になり、同級生や後輩にあらさーと呼ばれるようになりました。いやまだ心は若いんですけどね、体力の衰えを感じます。ここ数日忙しかっただけで、今日は1日ダウンしておりました。

かくことねー、そろそろこのブログも閉鎖しようかな。

遠出

秋分の日。朝晩と寒く体調を崩しそうです。
そんななか、昨日今日と今年最後の連休(冬期講習前)な気がしたので、何かしたくなり自転車で旅立ってきました。本当は誰かを誘って車でゆったり出かける予定だったのですが、急な誘いにだれも招集できず、せっかくなので自転車にしてみました。距離は150キロ弱とそれほど長いわけではなく、地図で見ても峠らしい峠はなさそうということで、着替えと輪行バッグを背負込み京都を経ちました。出かけてすぐに気づいたのは、そういやウェア着て走るのが1年ぶりくらいだということ。そしてせんやあたりを過ぎることにはすでに心拍数がかなり上がって来ていること。弱すぎる。
なんとか亀岡市丹波町を抜け、山を越えて福知山市に入るころにはすでに腰が限界を迎えつつあった。それからなんか力入らんなーと思っていたら、若干ハンガー状態。近くの、それでも3キロくらいありましたが、コンビニで昼食にして、続きの道を確認して、あとはひたすらこぐだけ。とにかく回せばいつか着くとそれだけを考えながら、途中道の駅で小休憩し、8時間半かけてたどり着きました。最後残り10キロくらいが爆風向かい風で、全然距離が減らず、ほんとに苦しかったです。
温泉は非常によかったです。完全に壊し切った体をとりあえず動けるレベルまで回復させてくれました。そして飯もうまい!蟹を買ってこようかと思いましたが、旬はまだ先ということなので、その時期になったらまた行くことにして今回は我慢。帰りは、さすがに明日も塾なので特急きのさきで帰って来ました。
とりあえず思ったことは、ノリだけで自転車で出かけるのは危険だということ。もう少し基礎を作ってから出かけるべきでした。

前回からの読書記録は『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』(集英社文庫東野圭吾)と『ソロモンの偽証第1部・上』(新潮文庫宮部みゆき)の3冊です。東野圭吾の本は、彼の作品にしてはライトな感じで読みやすく時間がない人にもお勧めです。

そうそう、なんで城崎温泉に行ったのかを書くのを忘れていました。まぁ友達に勧められたからというのもあるんですが、志賀直哉の『城之崎にて』を城崎温泉で読むというネタをしてみたかったからでした。まぁ短編なんで10分程度で読み終わりましたけどね。

あ、少し前の鴨コンの話題も。結論から言うとよくわからないうちに鴨川に落ちていました。まぁまさかこの年になっても鴨川に落ちるとは予想もしなかったですよね。そして当然のように、大文字ラン。頂上で演説する後輩。何を言ってるのかよくわからないが、誰も来なくてよかった。最後に〆の天一に行って解散しました。次の日の塾がしんどかったことはいうまでもありません。

そろそろ後期が始まります。やだなー。前期よりもなぜか授業が多いという謎の現象が起きているんですよね。いつからこんなに真面目になったのだろう?

岐阜

久しぶりにじーさんちに来ております。昨晩から泊りに来ていますが、受験生の妹に説教をしていたらいつの間にか2時間くらい経っていました。全然人の話を聞かないし、言われたそばから人の話を忘れていくし、わが妹ながら呆れたものです。とりあえず今日は本屋に連行し、足りない問題集を買い揃えました。まぁ妹とはいえ僕ではないので、勝手にしてくれたらいいですが、ほかにしなくてはいけないこともないくせに受験勉強すら頑張れないようなやつとは縁を切るからと伝えておきました。またしばらくしたら様子を見に来ましょう。

前回の更新から何をしていたかというと学校で3週連続集中講義を受けていました。塾の生徒には先生京大生ぽくないですねと言われましたが、大丈夫です。もうすでに4年間遊び倒したので今度はあえて集中講義とやらを受けてみようと思ったのです。1週目は、論文の書き方の英語講義で、授業を聞き取ることはそれほど困難ではなかったですが、最終課題が将来研究したいことを英語でプレゼンしようという課題がなかなかの難題でした。そもそもまずあんまり方向性が定まっていないものを、英語でって!?と思いながらもとりあえずスライド作って発表し、しかも2回も、とりあえず成績は手に入れました。最近若干ボケていたのでいい刺激でしたけどね。2週目、3週目は神経科学系の話で違う授業だったにもかかわらず、同じ講義がずっと続いているような錯覚を覚えながらなんとか乗り切りました。集中講義をとってわかったことは、やっぱり無理して単位をこんなにとる必要はなかったということと、気付いたら8月が終わっていたということでした。それなりに面白い話だったので良しとしましょう。

そういえば先日、同級生と餅つきをしようという話になって臼と杵を借りるといくらくらいかかるのだろうと話していたの思い出すと同時に、ふとじーさんの山の家の倉庫で昔見たような気がしたので聞いてみるとやっぱりあるということでした。と、いうことで明日見に行ってきます。十五夜の餅つきが楽しみですね。

さてさて8月の読書は、あれから『ハーモニー』(伊藤計劃・ハヤカワJ文庫)、『働かないアリに意味がある』(長谷川英祐・メディアファクトリー文庫)の2冊で、9月は『罪と罰1』(ドストエフスキー亀山郁夫訳・光文社古典新訳文庫)、『「自分」の壁』(養老孟司新潮新書)ですかね。最近再び調子に乗って本を買っているので早く読みたいです。『ハーモニー』は3月の飲み会であにきに教えてもらった本でその時に買ったもののいままで積んであった山の中からようやく読み終わりました。ちょこちょこ読んではまた最初に戻ってを繰り返してなかなか最後まで読み終われませんでしたがやっと。始まりがなんとなく馴染めない感じで読み進めるのに時間がかかりましたが、後半は引き込まれるように読んでいて気付いたら明け方といういつものパターンでした。アリの本はマネージャーの誕生日プレゼント用に買ったもので上げる前に読んでみようかなと流し読みしたものです。生物学的なアリとかハチの話で暇つぶしにはもってこいです。『罪と罰』は以前から読みたいと思っていたものでようやく1巻を読み終えました、あと2冊です。岩波より光文社のほうがいいと友人に勧められたので光文社にしてみました。最後の本は本屋に平積みされていたのでつい買ってしまった本です。母親がよくこの人の本を読んでいるので、そんなに面白いのかと思って読みましたが、正直いまいちですね。まぁふーん程度の話でした。やっぱりこういう新書ははずれが多いですね。

では、本業の論文でも読みますか。気が重い。

甲子園

最近天気が安定しませんね、今日も豪雨でした。無事五山の送り火がなされているようですが、わざわざ出かけていくのもめんどうなので5チャンネルで楽しんでおります。
さてさてお盆の際中は勉強もさぼろうと勝手に決め込んで甲子園観戦にいそしんでおります。本日は残念ながら地元東海大相模は敗れてしまいましたが、いい試合でした。このまま日程通り試合がすすめが25日の決勝は、後輩たちと見に行こうかと話しております。
そろそろ気持ちを入れ替えて勉強をしなければとおもいますが、どうせ来週から集中講義が始まりいやでもエンジンをかけなければいけないでしょう。そんな今日この頃です。

ここ数日は昼は甲子園観戦、夜は読書とよく読みました。米澤穂信の『折れた竜骨・下』を読み切り、伊坂幸太郎の『陽気なギャングの襲撃と日常』、道尾秀介のデビュー作『背の目・上下』を読みました。『折れた竜骨』は中世ヨーロッパを舞台としたミステリーで、なかなか読み応えのある話でした。アニメもやっていた氷菓と同じ作者ですが、おすすめの一作です。『陽気なギャングの襲撃と日常』は前作と同じように軽い感じで読みやすいので、移動時間などの軽い息抜きにおすすめです。『背の目』はホラーミステリーなどで夏の夜にはもってこいです。ぞわっときて夜眠れなくなりましたからね。

ではではこの辺で。

台風

これが嵐の前の静けさなのでしょうか。さっきまで降っていた大雨は止み、吹きすさぶ風も収まりあまりにも静かです。
本日は部車を車検の見積もりのために四条のSABまでもっていきました。久しぶりにいったのと雨に気を取られていて気が付けば五条通を走っているなどずいぶんぼけたことをしながらもなんとか到着し、見積もりしてもらって帰ってきました。せっかく西院まで来てそのまま帰るのももったいないので、ニトリでこの前壊れた時計とかその他いろいろ買っていきました。
そうそうこの前帰ったら時計が床に落下してたんですよ。その少し前には物干しが床に落ちているなど、ときどきポルターガイスト現象みたいなことが起きるんですよね、あーこわい。

あれ、なに書こうとしたんだっけな・・・。

あ、そうそう。昨日貴船神社に行ってきました。京の七夕イベントの一環でライトアップされていたので、少し雨が降っていましたが、非常に幻想的できれいな映像でした。最近、忙しくて心が曇っていたので、いい機会だったのではないかと思います。

その少し前の日?には、後輩たちと部室で豚足と鶏の会をしました。
突然豚足が食べたくなり、ついでにラムが食べたくなったので飲みましょうと始めました。ラムは残念ながら手に入らず、代わりに出町商店街で見つけた鶏1羽丸ごとかって参鶏湯にしました。鍋が小さくご飯がうまくたけませんでしたが、おいしい鶏肉のスープ御飯になりました。豚足はあえて焼いてみたんですが、食べるとこが少なく硬かったですが、おいしかったですね。意外と近くで手に入ることがわかったので今度は個人的に買って煮込んでみます。

夏休みに入れば、自分の好きな勉強できると意気込んでいましたが、夏期講習やらなんやらで結局なんもせず、むしろ暇さえあればだらだらしている毎日で、少し自己嫌悪に陥っています。