近況

ということでホームページを移転しますた。
http://okikata.org/
もう全面的にpositolgで構築しますた。便利。
"置き方の無重力"っていう適当なタイトルですが、
ここ↓でやってたことの延長です。
http://48v.ath.cx/~hiko/positlog/

いかに無重力状態を作りつつ、その中で事物を配置していくかってことを考えていければと思っています。
このblogもhttp://d.hatena.ne.jp/hiko07072/に移転する予定です。


あと9月にオープニングイベントを行うと言っていたkiviakというアートスペースについてですが、
絶賛激押しのスケジュールで進行中です。おそらく年内にはオープニングイベントが行えるかと思います。
進行状況は逐次http://kiviak.org/http://d.hatena.ne.jp/kiviak/で掲載していきます。
オープニングイベントも決まり次第そこで告知しますので、生暖かく見守っていただければと思います。

ではでは。

近況

最近聖蹟桜ヶ丘に友人たちとアトリエを借りて活動しています。
kiviakという名前のアトリエになりました。
9月頃にはギャラリーとして展示も行う予定です。
ひとまずはてなダイアリーを設置。HPは今制作中です。
http://d.hatena.ne.jp/kiviak/
9月の展示については詳細決まりしだいまたお知らせしますので是非みなさん遊びにきてください。
ではでは。

こくちこくち




5月24日(土)は久々に八広hightiでダウヂングします
http://highti.jugem.jp/?eid=105
これよく見るとDmonstrationsとLCDDの日本ツアーだったのね。
スペインからベンディング系のバンドLCDD、アメリカからDmonstrations、Lee Douglas、
日本勢は狂うクルーと、我らダウヂング同好会です。


5/24(Sat)
17:00オープン/18:00スタート
1500円 (1drink)


Dmonstrations(us)
LCDD(spain)
kruu crew
ダウジング同好会
Douglas Lee(china/us)


ケータリング
矢嶋ゆめ

久しぶりに

ダウヂング同好会ライブだよーライブだよー

音響たまーらんど vol.3
chan'chaLa 可笑しい
http://ontama.qpqp.org/ontama/


日時
2008年5月11日 17時30分
2008.5.11(sun) open 17:30 / start 18:00
charge: 1000yen (1drink)
http://ontama.qpqp.org/ontama/

  • member

Kumiko Noguchi
Yoshito Oonishi
Takanobu Inafuku
yang02
tadahic
hasegawayu
Kenichi TAKAHANA
ダウヂング同好会
Koichiro Mori
Satoru Higa
Uuuco.!

  • place

loop line
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビル B1
http://www.loop-line.jp/access.html

「階級関係」ストローブ=ユイレ

カフカの「アメリカ」を原作にしたストローブ=ユイレの1986年の作品
登場人物のほとんどを素人が演じている。で、見てて気になったのはその素人の演技。
素人の演技は当然訓練されてないので、プロの役者に比べて身体がうまく制御されていないように見える。
プロの役者の演技は、些細な動作、例えば瞬きですら「演技」のために行われていて、それが映画のフレームの中では自然に見える。けどこの映画に出てくる人物たちの些細な動作は「演技」へとは向かっていない。
細部としての些細な動作が、全体としての演技へと向かって無い感じ。
素人の演技は、細部が全体に奉仕しないから、その些細な瞬きとか、呼吸とかが見ていてすごく気になってくる。
でも、僕らが普段他人の瞬きとか、呼吸が気にならないのは、それが演じられているからではないけども、単純に生きるための、生のベクトルに価値づけられ、方向付けられているから。それは役者が演技することで些細な動きを統御するのに近いことなんじゃないかと思う。

で、無理な繋げ方かもしれないけど、カフカのこの物語自体にもそれに近い事が言えるんじゃないかと思う。歌を歌わない歌手とか、象徴的なモチーフは出てくるんだけど、それはそのままというか。物語の中で起きる(些細な?)出来事がオチ、帰結に奉仕しない。カフカはよく非日常とか、不条理とかのイメージで語られるけど、先述した演技と些細な動作の話をふまえると、そういったイメージとはちょっと違うってことが見えてくる。