休みの過ごし方は難しい

hirosea2006-02-20

金曜日から4連休をいただきまして。
予定では鳥取に行こうとか、旅に出ようとか考えてたんですけど、結局予定が沢山で行けませんでした。それにしても休みってすばらしい♪ほんまにゆっくりできます。

後輩のバンドのジャケ作り、遅れてたんですけどなんとか形になってきました。

生死

コンビ二で立ち読みしてると、隣で立ち読みしてる奴がニヤニヤしてるのでそっと覗いてみると、ナックルズという雑誌だった。死体を見て笑ってた。

こんなキモイ奴が身近にいると思うとイヤになる。
てめぇの死んだ姿でも空から見てろよ。

死体の写真を好んで撮る写真家がいるらしいけど、どうかしてる。
僕も生死に興味があるし、そういうのを撮って行きたいけどだれかが笑うようなのは嫌だ。
見世物じゃないよ、命は。

毎日

今日ちょっと嬉しい事があった

切ない事もあった

気になってた中華料理屋にもいった

いっぱい笑ったし泣きそうにもなった

その繰り返しで幸せか不幸かわかんない

でもきっと幸せなんだと思う

こうやっていけることが

笑顔(二月は短文)

あいつらに良く見られたいから笑顔でいようと思う。

でもあいつらは人の笑顔なんか無視で笑ってやがる。

そんなに面白い事がこの世にあるのかい?

どうせくだらねぇ最近のお笑いタレントの話だろうよ。

俺もまぜろよ

老人ホーム

この前知り合いが勤めている老人ホームにカメラマンで行ってきた。
そこは山の中にあって、いくつかの建物に老人が症状に合わせて分けられてて、僕がお世話になったのは寝たきりとか痴呆とかの人が多い建物だった。
その日は新年会で、開始一時間前に到着し、ホームの中を色々見せてもらいました。

まず風呂場なんですけど、そこにはなんとか歩ける人用、まったく歩けない人用で大きく分けられており、今まで見たこと無いようなマシーンが沢山あった。
その後、二階に行き実際に老人の部屋を見せてもらった。そこに一人の優しそうなおばあちゃんが居て、知り合いが話しかけるんだけど耳が聞こえないようで、もう一回大きな声で言うとニコニコ返事してた。その人のベッドの周りには折り紙で作った花とかが山のように飾られていて、凄いな〜って気持ちと、なんかかなしい気持ちになった。理由はわからんけど。そんなこと思って欲しくて飾ってるわけじゃないんだろうけど、僕は勝手に感傷に浸ってた。
その後三階に行くと廊下に老人達が書いた絵が飾られていた。
それは墨で書かれてるんだけど、どれもお地蔵様のように見え、ニコニコしてた。でも今までに感じた事の無いような力強さを感じた。

一通り見て回って話を聞いて、一回の忘年会会場に行くと車椅子の老人達が居て、僕の方を不審な目で見てた。ちょっと恐くて目をそらしたりなんかした。
で、ウロウロ写真を撮ってたんですけど、その中の一人のおばあちゃんが女の子の人形を大事そうに抱っこして、たまに話しかけてた。ぼくはその光景に目を奪われた。きっとここにいる人たちはみんな、どこかに淋しさを持っていて、死というものを肌で感じてるんだろう。みんな目が遠くを見てる。でもそれは恐怖とかじゃなく、潔い感じに思えた。ほんといろんな人が居た。僕のカメラを頂戴と言い続ける人。何にでも興味を示して歩き出す人。ひたすら寝てる人。

僕はもっとシャッターをきるべきだったし、話をするべきだったんだと帰ってから思った。
課題も出来たし、有意義な訪問だった。近いうちに写真UPできたらと思う。