無力

ある後輩の女の子の話。


個人のお話なので詳しくは書かないけれど、
彼女は家でも学校でも部活でも辛い状況。
「いじめ」ってやつです。


それにくわえ、彼女は病気みたいなんです。
今日言ってくれたんだけど。

そんな病気、私とほぼ同い年の子が罹るなんて、まさかこんな身近な子が
罹るなんて全く想像すらしていなかったし、考えたこともなかった。



よほど辛い状況の中で、さらに病気なんて。
これ以上、悪いことなんて起こるんでしょうか?


もちろん世の中を見れば、もっともっと辛い人もいるかもしれないし、
彼女は多くの辛い人の中の1人なのかも知れない。



でもまだまだ狭すぎる私の世界では、彼女は一番辛い生活をしている子。



そんなに苦しい状況の中の子を見ているのに、
私は無力で。



もちろん自分は何かやってるわけでもないし、
何ができるわけでもない。

自分が何かできるとか、彼女をそのどん底から救えるなんて思わないけれど、

でも本当に何もできない。



どうやったら自分ができる最善の助けができるんだろう。


なんか
問題が想像を絶している感じで

どんだけ自分が温室育ちか身にしみます。



助けてあげたい、のに、
無力。

俺の姉は

これ書いたの1年前位なのか。

                                • -

「ちょっとコンビニ行ってくるわー」
午後9時半。姉貴がのんびりとサンダルをつっかけた。
―…おかしい。 
 最近、姉貴が1人でコンビニに行くのだ。しかも夜、頻繁に。
どう考えても、おかしかった。そういうことをする姉ではないのだ。
 意を決して、俺は今夜あいつを尾行することにした。
 
 姉貴は、誰かとケータイで話しながら夜道を走っている。
―何だ?彼氏か?
あいつはそのまま公園に向かった。
 
 夜の公園には、人影が5…6…7人、くらい?そしてなんだかその中の1人がえらくでかい。
お、話し声が聞こえる…
「ふははは…怖気づかずに来たのだな!!」
「当たり前だ!!バットル伯爵!!」
…は?ばっとる伯爵?
「来い!!ググレンジャー!!」
…は?ぐぐれんじゃー?
 
 よく目を凝らすと、赤・青・黄・緑・黒の…なんていうんだろう、××レンジャー、みたいなのが着てるスーツっぽいのを着た5人が、人間離れした巨大な怪人っぽい人と戦っていた。
―あ!!黒が捕まった!!
「うわぁ!!」
黒は聞きなれた声で悲鳴を上げた。
―あ、姉貴!?
思わず飛び出しそうになったけど、
「何すんじゃぁ!!」
と、黒レンジャー=姉貴が、バットル伯爵をぶっ飛ばしていた。
「今だ!!」
赤・青が飛びかかり、バットル伯爵は倒れた。
「く、くそ…。きょ、今日はこの辺りで勘弁してやる…」
彼は捨て台詞を吐くと、紫色の光とともに消えた。
 一方ググレンジャーは、ミーティング?っぽいのをしている。
「バットル伯爵…あいつはザコだが、上のドッテル侯爵がな…」
「いつ攻撃をしかけてくるかわかりませんね…」
…なんだか、今のずるくなかったか?ググレンジャー。
ザコじゃあなかったと思うよ、バットル伯爵も。
 
俺は、見てはいけないようなものを見たような、なんだか微妙な気分で家路についた。
そして1時間後、姉貴が疲れた顔で帰ってきたときには、何も言わなかった。

2008.6.13

                                    • -

ここにバックアップしとく。

ネガティ部

もー
ネガティ部。
 
ていうかこの日記全体がネガティ部なんじゃないのか!?笑
 
 
今日なんか落ちたーorz
 
ていうか自分が悪いんだけどね!!!
 
昨日演奏会があったので、ドラマのクラスに行けなくて、そんでもって昨日のうちに何かをビデオで撮るグループが決まってたらしく。
 
そんでもって普段来ない子と一緒にどっかに入れてもらおうと思ってたら皆人数多いから入れないしそれにもう撮り終わってるし!!

しかもその子が先生に聞きに行ったら先生冷たいし!
普段来ないから仕方ないとも思ったんだけど。

でもその子、ドラマに来るときは私を助けてくれる子なんだ。
彼女もひとりだし私もひとりだしねー。
だから私だけ抜け駆けして他のグループに入れてもらえるわけにもね。
 
 
まぁそんなこんなで路頭に迷ってるうちに1時間終わり。
 
 
何もしなかった自分に落ちた。
  
ドラマとんなきゃよかったよ。
あーあ。
 
 
でもあと1か月だし頑張らなきゃ…。
 
グループ活動全ッッッ然だめなんだ。
幼稚園の時から。
「入れて」が言えない子です。
修学旅行とかも、友達にも一緒のグループになろうとか言えなかったし。
 
 
でもこうやって日記に書いて自分を正当化して誰かに慰めてもらおうって言う考えの自分も嫌だ。
 
 
あーあ。
がんばろ。

超短編

V国とU国の間には国境がありました。
中立国であるW国が引いた白い線が国境でした。
  
その国境から10センチ離れた所に、兵士たちが立っていました。
  
V国側には、緑色の制服を着て黒い銃を持った兵士たちが、国境に沿って1メートル間隔でずっと並んでいました。
U国側には、紺色の制服を着て銀色の剣を持った兵士たちが、国境にそって1メートル間隔でずっと並んでいました。
  
彼らは言葉を交わしませんでした。
そういう決まりがあったからです。
彼らはずっとずっと、向かいに立っている兵士を見ながら国境を守り続けていました。 
  
V国の兵士の中に、黒い髪に紺色の眼をしたCという兵士がいました。
彼の目の前に立っているのは、茶色の髪に緑色の目をしたU国の兵士でした。Cは彼女の名を知りませんでしたが、そのU国の兵士はOという名前でした。
  
2人は同じ年に入隊して、同じ日に、国境を守る仕事を始めました。
2人は6年間お互いを見ながら、国境を守り続けていました。
2人は6年間言葉を交わしたことはありませんでした。
  
  
ある日、Oの代わりに大柄な兵士がCの前に立っていました。
Cはとても驚いて、-実は彼は好奇心旺盛な青年でしたから-大柄な兵士にOのことを訊きそうになりましたが、決まりを思い出して黙っていました。
   
4日間、Oの代わりに大柄な兵士がCの前でU国の国境を守っていました。
そしてその5日後に、Oが戻ってきました。
    
Cはなんとなく嬉しくなり、思わず
「おかえり」
と、小声で言いました。
Oはとても驚いた様子でしたが、何も言わずに立っていました。
Cは答えを期待していたので、ちょっと傷つきましたが、また
「4日間どうしていたの?」
と訊いてみました。
今度はCも口を開きかけましたが、そこへ2人の上司がやってきて2人は咎められてしまいました。
Cは上司が去った後に肩をすくめ、舌を出しておどけた顔をしてみせて、Oはそれをみてちょっと微笑みました。
    
その日から2人は少しずつ言葉を交わし始めました。
誰にも知られないように、唇だけを動かして。
   
Cは素敵な笑顔のOが好きでした。
Oもおおらかな性格のCを好きになりました。
  

ある日の満月の夜のことです。
   
Cが見張りを始める時間になって、いつもの場所に行くと、向かい側にはOと、そして彼女の上司がいました。
Cの上司は言いました。
「お前らは決まりを破りお互いに話した。あの兵士が先に話しかけたようだから、Oはこの兵士を刺せ。」
そこへCの上司もやって来て、彼に言いました。
「お前らは決まりを破りお互いに話した。お前が先に話しかけたようだが、あの兵士も同罪らしいから、Cはあの兵士を撃て。」
    
CはOを見ました。
Oは泣いていました。
Cも泣いていました。
   
Cの上司は大声で言いました。
「剣構え!!」
Oの上司も大声で言いました。
「銃構え!!」
2人は反射的に武器を掲げました。
    
Cの黒い銃口が、Oの頭に向いていました。
Oの銀色の切先が、Cの胸に向いていました。
         
「刺せ!」
「撃て!」
    
Cは銃を撃ち、
Oは剣を刺しました。
   
   
   
昔々、V国とU国の間には国境がありました。
中立国であるW国が引いた白い線が国境でした。
    
国境を越えて恋に落ちた2人の兵士たちがいました。
2人は決まりを破って言葉を交わしました。
    
彼らの死後に戦争が始まりました。
「どちらが先に決まりを破ったのか」という論争があったからです。
    
その戦争の後、今はV国もU国もありません。
    
ただ、2人の兵士のお話があるだけです。
ただ、2人を隔てていた、白い線があるだけです。

映画

この前書いた日記Upされてなかった!
けどはてダだから消えてなかった!!よかった!ありがとうはてダ!


というわけで、最近観た映画をさらっと書きました。

Benjamin Button
原作が1920年代!!すごいなぁ。原作も読んでみたい!売ってるかしら。短編みたいだけど。
哀しくて綺麗な話でした。美術がよかった!どんどん若返るように見せる技術もすごいです。
それにしても日本語の題、「バトン」じゃなくて「ボタン」の方がストーリー的によかった気も。まぁいいか。
それと最初の5分くらいを見逃した自分が残念すぎるorz

Changiling
アンジェリーナ・ジョリー主演の、実話をもとにした映画。警察の態度とか精神病院のシーンとか辛すぎる…。途中でこれ実話か!!って気付いてショックを受けました。そんなに悲しい話でも最後の終わり方は前向きに終わって救われた感じ。
もう一回は見れないかな。哀しくて。でもいい映画。

 
Pinapple Express
ブラザーが面白いって言ってたので、借りてみたら麻薬の話でした!笑
ストーリーは分かったけど、面白さがよくわかんなかった…。もう1回見ようかな。アカデミー賞のパイナップル・エクスプレスが映画紹介してるパートは面白かったけど:)DVDのジャケットで麻薬密売人役のジェームズ・フランコ(たぶん)の笑顔が素敵でした(笑)好きw笑
それにしてもこの映画、あんまり人気ないのかなぁ。記事がないです´`
日本じゃちょっと受けないかも。


Batman -Dark Night-
最初に見たとき眠かったので、この前改めて観ました。
ヒース・レジャー大変だったと思うなぁ…。ほんとに。
期待もあったしジョーカーすごい役だし。
あとバットマンとかの漫画を一回見てみたい。普通に売ってるもんなのかしら。
思ったのがバットマンのヘルメットって耳付いてるじゃないですか。
それって一歩間違えば変なヘルメットなのにあんなにかっこよくなるバットマンすごいです。(変な感想


SAW-Ⅴ-
グロい!!ていうか初めて見たんだが。
ストーリーはいいと思う!どんどんどんどん復讐の連鎖で。
グロイだけです。たぶんもう見ません。
グロじゃなくてあのストーリーなら見る。

 
Tropic Thunder
監督&脚本&出演まで、ベン・スティラーやりきった!!って思った!
嫌いな人は嫌いかも。笑 私はけっこう好きだったけど。
出てるのも知ってる俳優さんばっかりだったし。
それにしてもエンドロール見ないでトム・クルーズが分かったらすごいです。全然分かんなかった!
あと映画が始まる前の新作映画紹介飛ばさないで!!大事?です。



こっち来て映画館行くのが8ドルなのでいいです。
日本だと1500円するもんね…。1000円の日もあるけど:)


変な感想ばっか!
でも終わりです:)

れんあいそーだん(笑)

この日記は自分のどうでもいいことを書く場所になっててはてダ内で一番頭悪い文なんじゃないかって思ふ。
いいよいいよ。あと2つはちゃんと書いてるし。

ていうか
メル来た!!

yeah!!

って思ったけど

彼浪人らしいのですよ。

これって泣いていいのか喜んでいいのか分かんないんだけど、

anyways!

相談相談!

やっぱりここまでぐだぐだ書いてきた私ですが結局好きなわけですよ。
バカだホント。ばーかばーか。笑

で、どうすればいいですかね?

今のシチュエーションは
・けっこう仲良し
・でも帰国したらお互い受験生
・志望校はあっちが首都圏で私は東北(仙台じゃないところ)
・好き
・どうやら彼女さんがいるらしい!(情報源は日本の友達→同じ学校で留学中の友達)
・メールは進路相談90%(それだけでも嬉しいんですけどねっ☆

どうすればいいって、告白するとかそんな勇気もないんですけど´`
"気持ちだけ伝える"っていう選択肢があるのも分かってます。
でもその後!!
これまでみたいに接することができるか!?
ってことで…。


あと前にこんな私でも彼氏さんがいたのですが私が悪くて別れてしまって、付き合うのも怖いのですよ。

まぁ胸にしまっとけ、って話なのかもですけど…。

でも正直彼氏さんだった人より好きなんだ:(
その時はなんも分かってなかったっていうのもあるけど…。

それでもこのまましまってたら、一生引きずっていきそうな気もするんですよ。
まぁこの年でした片思いの恋愛を一生引きずって、他に好きなひとができなくて、なんてそれこそバカだと思うんですけど…笑


まぁそんな感じです!!
ぐだぐだかいてすみませんでしたっ。
なにかアドバイスなどあればよろしくお願いします><

またか

ハイクに書いたとおり
好きなひとが好きなひとと付き合い始めたようです。
おめでとうございます!心から。ほんとに。

自分は泣けると思ったのに泣けなくて。
もやもやしてたのでチャットモンチーを聴いてみたりしました。



わたしがひとこというたびに あなたはえみをうかべてた
げんじつもわからないの こまったひとだわたし
by「ひとりだけ」


やらせだって むねときめく
やらせだったからうつくしくみえるものもあったのに

あなたのこころがぜんぶみえたら わたしは
ひどくおちこむでしょう
すこしきたいしてた じぶんにかけることばも ないでしょう
by「リアル」


いなくなれば いいなんて ほんきでおねがいしていたら
さようなら っていいっぱなしで しらないくににとんでいった
by「メッセージ」



「困った人」だったね、私。
バカに思われないように必死で、あの人の前では頭使って話してて。
話してる時は周りが見えてなくて。
話すことが第一で。

やらせでもなんでも、やっぱり嬉しいものは嬉しいですよ?
出発の日ああやって写真撮って期待しないわけないじゃないですか?
でもほんとによかった!わかってなくて!!
もう会わないからあんなに必死で痛かった自分も割り切れるよね。

いなくなればいいなんて思ったことはなかったけど
でも知らない国に飛んで行ったのは私のほう。
後悔はしてない。
だってもし日本にいるときに付き合ってるの見たら、
耐えられないと思うし。



こうやって、歌詞は刺さるのに、でも涙は出ない。
聞いた日は忙しすぎて
ゆっくり実感する間もなくて
こうやって考えても実感がないまま
多分そのうち忘れると思う。


なんかうまくまとまらなかったけど
終わらせます!

じゃあまた!!!