2015年の演歌・歌謡界を振り返ってみる


演歌界の2015年の主な出来事を振り返ってみます。
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【新人歌手】


今年デビューした新人歌手は…。


津吹みゆ。18歳でデビュー。キャッチフレーズは「どんと響く、直球ボイス!!」。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150220/p1


最上川司。ビジュアル系バンドとして活動しつつ、ビジュアル系演歌歌手としてデビュー。
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エドアルド。日本の歌心を知るブラジル人。
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松阪ゆうき。民謡出身ですが音大卒で、ものまねタレントとしても活動歴あり。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151021/p1


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山内惠介三山ひろし 紅白歌合戦に初出場を決める】


若手男性演歌歌手として人気を集めていた2人。
今年発売したシングルがそれぞれ好調なセールスを記録し、期待が高まっていたところへ
ついに紅白初出場が決定。多くのファンが歓喜しました。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151126/p1


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山内惠介、演歌界の貴公子として躍進】


15周年を迎え、新曲「スポットライト」が好調。


バラエティ番組や情報番組へのゲスト出演、レギュラー出演がさらに増えました。
水谷千重子とデュエット曲「恋のハナシをしましょうね」を発売。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/touch/20150706/p2


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三山ひろし、けん玉演歌歌手として有名に】


常に片手にけん玉を持って「けん玉演歌歌手」というイメージを
前面に押し出し、浸透を図るとともに
同じグループレコード会社のロックバンド等とコラボし、積極的に話題作り。


5月、天狗バンドこと、this is not a businessとライブハウスで共演。
ちなみに、this is not a businessはその後、残念ながら解散しました。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150504/p1


7月、クリフエッジとコラボ。
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「お岩木山」が10万枚を突破し、ゴールドディスクに認定される
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151009/p1


映画「サクラ花−桜花最期の特攻−」に出演。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151104/p1


紅白初出場を決めたのに加え、日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞。


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五木ひろしを中心にランニングマンが流行る】


5/12のNHK歌謡コンサート五木ひろし山内惠介らが「R.Y.U.S.E.I」を歌い
その場で走るようなダンス「ランニングマン」に挑戦。その様子が話題に。


五木ひろしが“先生”を務めるスペシャル番組NHK「歌う!SHOW学校」が放送。
この時もランニングマンを披露しました。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150928/p1


12/9、5時間の生番組「日本の名曲 人生、歌がある」が放送される
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151111/p2


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北島三郎、長期劇場公演に幕】


1月の博多座にて「北島三郎 最終公演」をやりとげ、通算4578回で幕。
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【おくやみ】


みちのくひとり旅」の作曲家・三島大輔氏、死去。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150224/p1


「吾亦紅」などの作詞家・ちあき哲也氏、死去。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150521/p1


歌手・菅原やすのり、死去。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150808/p2


歌手・池田一男、死去。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150916/p2


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【所属事務所・レコード会社移籍】


三代目コロムビア・ローズ野村未奈日本コロムビアから日本クラウンへ移籍。「野村未奈」に改名。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150701/p1


水田竜子、事務所から独立を発表。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150703/p3


服部浩子ユニバーサルミュージック(旧・EMIレコード)から
テイチクへ移籍。12月に新曲をリリース。


若山かずさ、岩本公水も新事務所を立ち上げています。


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【結婚・交際】


あさみちゆき、1月に結婚・妊娠を発表。5月から産休に入り、7月に無事男の子を出産。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150126/p1
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150706/p1


みずき舞、妊娠を発表。8月に無事出産。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150407/p2
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150817/p1


上杉香緒里、結婚を発表。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151026/p1


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【離婚】


田川寿美が離婚を発表。結婚同居生活はほとんどなかったそうです…。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150606/p2


神野美伽荒木とよひさ氏との離婚を発表。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150827/p5


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【その他特筆すべきニュース(順不同)】


テイチクの演歌歌手をアナログタロウが紹介する動画が公開され話題に。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150206/p1


「演歌男子。2」が放送される。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150305/p2


長山洋子、ビクターロック祭り」にサプライズ出演して
「じょんから女節」を三味線立ち弾きで披露。居合わせた聴衆から絶賛の声。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150314/p1


北山たけしを応援するキャラクター・こぶしまる誕生。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150318/p1


カラオケのJOYSOUNDを運営するエクシングが、テイチクエンタテインメントを子会社化。
上野の直営カラオケ店に石原裕次郎コラボルームが出来たり、
品川の直営カラオケ店に併設されたJ-SQUAREでの
テイチク歌手のイベントが増えたり、といった施策が始まっています。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150327/p1


栃木県日光市船村徹記念館がオープン
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150427/p1


小林幸子の声をボーカロイド化した「Sachiko」が発売される。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150728/p3


小林幸子、昨年に続き、夏のコミケに参加。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150816/p1


石川さゆりルパン三世の新作TVシリーズのエンディング曲
「ちゃんと言わなきゃ愛さない」を発売。
ルパンたちと同様のアニメキャラとして、エンディング映像に登場。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150826/p1


矢吹春佳、13年ぶりに活動再開。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151002/p1


市川由紀乃の巨大看板が渋谷に出現。
紅白初出場への期待が高まりましたが、夢は来年に持ち越しとなりました。
「命咲かせて」はしっかりと実績を残したわけですし、今年やったことを踏まえつつ
施策を継続していけば、さらなるヒットが出せるのではないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151020/p1


競馬の菊花賞北島三郎の愛馬キタサンブラックが勝利。馬主としてG1レース初制覇
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151025/p1


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【残念な出来事】


冠二郎、年齢を5つサバを読んでいたことを告白。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150224/p2


大阪のCDショップ・恵比須堂が5月をもって閉店。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20150311/p1


福田こうへいの事務所移籍騒動。
前年の紅白直前に騒動が勃発、元事務所に提訴され、秋になっても解決せず。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/touch/20150918/p4


桂銀淑、韓国にて、昨年の詐欺事件に続き
今度は覚せい剤の使用で逮捕される。


年末恒例の演歌番組「年忘れにっぽんの歌」、生放送でなく、事前収録の録画に。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151126/p3


森進一、2015年を最後に紅白歌合戦からの卒業を発表。
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151204/p1


平浩二、最新曲のカップリング曲の歌詞が
Mr.Childrenの曲に酷似しているとして、回収される騒ぎに。


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【個人的に印象に残った曲】


杜このみ「追分みなと」
新沼謙治まぼろしのキラク
山口瑠美臥龍梅」


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【活動休止】


歌恋(カレン)が、活動休止することを発表。(T_T)
http://d.hatena.ne.jp/houkoudou/20151230/p1


また、谷本知美も、所属事務所から掲載が消えており、
活動をやめてしまったようです。実質引退でしょうか…。(T_T)

歌恋(カレン) 活動休止を発表


歌恋(カレン)


・歌恋 オフィシャルブログ「皆様へご報告。」
 http://ameblo.jp/karen-nikki/entry-12111807451.html


ええええぇぇぇーーー!!(@_@;)

この度2015年12月をもちまして、歌手、歌恋としての活動を
一時休止しますことをご報告申し上げます。


(※歌恋のブログから一部引用。全文はリンク先で)


12月は、伊東温泉のサンハトヤでの一ヶ月公演をやっていました。
それを終えた後の、突然の発表。
どうやら11月頃には、所属事務所であるサンミュージックとの契約を終了し
ファンクラブも解散になっていたようです。


ショックです…。
いえ、そう言えるほど彼女を応援していたのか?と問われれば自信がありません。
でも、もっと出来ることがあったのではないか、と
激しく後悔しています。_| ̄|○


演歌界に確実に新風を吹き込んでくれる存在でした。
その歌唱力の高さは特筆すべきで、
その若さで演歌も、懐かしい歌謡曲も、洋楽も、幅広く知っていて
どれを歌ってもムチャクチャ上手いという、
その才能を周囲が生かしきれなかったのだとすれば、あるいは
本人が望むような実績が残せなかったのだとすれば、本当に残念です。


またいつか、彼女の歌が聴きたいです。

今月発売のカラオケ情報誌(2016年2月号)


月刊「歌の手帖」2016年2月号 月刊「カラオケファン」2016年2月号


月刊「ミュージック☆スター」2016年2月号 月刊「ソングブック」2016年1月号


「歌の手帖」の表紙は、伍代夏子
「カラオケファン」は、中村美律子
「ミュージックスター」は、市川由紀乃。いい笑顔です。
「ソングブック」は、紅白歌合戦初出場を決めた三山ひろし

岩佐美咲 新曲タイトルは「ごめんね東京」1月6日発売 驚きの一発撮りMVも公開



AKB48のメンバーで演歌歌手としても活躍する岩佐美咲
5枚目となるシングルは「ごめんね東京」。2016年1月6日発売。
タイトル発表と同時に、MV(ミュージックビデオ)も公開されました。


MVは茨城県の大洗の海岸で撮影されたものだそうです。
ダイナミックに波打ち際に立つ鳥居は「神磯鳥居」(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町)で、
東側は太平洋ということで、鳥居の向こうに朝日の見える名所として
絶景撮影スポットとして有名なようです。


MVを見てもらえると分かりますが、この映像、なんと1回も途中でカメラを止めず
1カットで最初から最後まで撮りきっています!
クレーンカメラで複雑にアングルを変えながら一発撮り。しかも朝日の名所ということで
柔らかい朝日に包まれた感じを出すために、太陽が昇って直後の限られた時間に撮るわけです。
さらにさらに、わさみんがフレームアウトする間奏のあいだに
羽織っていたショールを取って和傘を持ったりと、早替えも2度行っています。
かなり計算された撮影であったことがうかがえますね。


恒例となっている、カップリングにAKB48の曲を演歌バージョンで収録するのは
今回は「ハロウィン・ナイト」。


2016年1月30日には、浅草公会堂で
岩佐美咲ファーストコンサート 〜無人駅から 新たなる出発の刻〜」
を開催します。


岩佐美咲オフィシャルブログ 「ごめんね東京」 (2015/12/11)


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「ごめんね東京」(通常盤)岩佐美咲 「ごめんね東京」(通常盤)岩佐美咲