「ねえおじさん、おこづかいちょうだい?」
「ん? こらこらキミ、胸に何を詰めているんだ?」
「し、しっつれいね! これは自前よ!」
「いやいや、ウソはいけないな。どう見てもキミはまだ小学生だろう。こんなことはやめて、早くおうちに帰りなさい」
「違うわよ! れっきとした女子高生よ、じょしこおせい!」
「いやあ信じられないな。証拠はあるのかい?」
「ほら見なさいよ! 学生証!」
「おやホントだ」
「でしょ!? だからいいのよ、援助交際しても!」
「いやその認識は間違ってる」