ジュンク堂と丸善

ジュンク堂が渋谷に今日オープンしたらしいんですね。朝そのことを寮の友人に教えてもらい、別の友人がアルバイトしているという話も聞きちょっくら行ってくっかという感じで、レポート提出のついでに向かいました。その前に大学の生協に入ったら世界のkitchenからの新作が飲料水コーナーに並んであったのでおもわず買いました。あのシリーズおいしいですよね。

んで渋谷駅で探そうと思ったんですが、場所を東急しか聞いてなくて、渋谷駅前の東急行ってもないんですね。あれってなってうろうろしてたらなんかMARUZEN ジュンク堂OPENみたいなのが描かれた小型バスが止まってあって、そこで聞けばわかるだろうと思ってたらなんとそのバス無料送迎バスなんですね。運いいなぁと思いながら乗って東急本店について、やっぱりでかかったですねぇ。21時までやっているそうなので明日も行きたいと思いました。

網走まで

この日はほぼ1日を移動に費やすという日になった。というのは6時24分に稚内を出て網走に着いたのが19時33分であり、途中2時間近くの電車待ちをものともせず、進んでいったわけなんですけど、だからこの日は話題に乏しいんですね。あ、そうそう。北海道の高校生は夏休みが8月中旬に終わるそうで、高校生たちが夕方電車にわさわさのってくるのを見たと言った感じですね。

僕は今回の旅でサングラスをかけてまして、というのはサングラスをかけるとちょっと近寄りがたい感じでからまれにくくなるし、寝るときにもいいだろうって感じですね。

稚内

羽田空港から稚内までは飛行機で向かった。ひとりで飛行機になることは自分にとって初めての経験だったんだけど飛行機が落ちないかは心配だった(笑)そして降りるときふっと下降する瞬間があるじゃないですか。あのジェットコースターでよく経験できるやつ。あれが苦手で。心臓が飛び出そうな感じなんですよね。

飛行機の中でラジオかかってるじゃないですか。あれで着陸しようとするときにoasisの「Don't look back in anger」がかかってその曲がすごい好きなので、ちょっと感動しながら聞いてましたね。やっぱいいきょくだなぁって。




稚内ではノシャップ岬で夕陽をみることと宗谷岬にたって日本最北端に到達することが目的。空港から宗谷岬まで最初歩いていこうと思ったんですね。距離とか調べなくて(笑)まぁいちおう案内所の人に聞いてみたら25kmあるとのこと。そりゃ歩いていくと往復12時間かかるってことになって大変!!そこで観光バスを利用しましたね。

そのあとノシャップ岬までは稚内駅から歩いて行きました。今度は。距離が5kmぐらいだったこともあって。あと夕陽まで時間が2時間ほどあったので。歩いて向かったので意外と遠くて遠くて。キャリーバッグ引いて歩いてたのでそんなに速足でも歩けないし。けっこう歩いたんですね。歩いた道は本通りから一本離れていたこともあって歩く人は僕一人。車もほとんど通らない感じでした。

そのとき車に乗った老婦人の方が僕の姿が「疲れているように見えた」らしく拾ってくださって、僕別にヒッチハイクしてませんし、する気もなかったのですけどね。それでその方は、今日は天気が悪くて夕陽が見えないから、やめるようにすすめてくださり、僕もそれに従い、その方が温泉に行くそうなので、一緒に連れて行ってもらうことにしました。その温泉は童夢というんですがいろんな温泉の種類があり、僕はいろんなやつを試して都合40分近く入ってしまいましたね。

その温泉からその方に副港市場まで連れて行ってもらい、そこで下してもらいました。住所とかお聞きしたので、早めに残暑見舞いを出したいですね。

副港市場ではなんか食べたいなと思っていたのですが、どの店も6時にはもう閉まっていたので、しょうがないのでスーパーみたいなところでなんか買って椅子に座って食べました。そのあと、はてどうしようかと考え、流れていたテレビの天気予報を見てたら、明日は晴れるらしいのです。そこで朝日をみようと。ノシャップ岬まで遠いけどまあいつかつくだろうと。そう思ってどっかで時間をつぶさなきゃと思ってそのとき24時間営業のマクドナルドを宗谷岬から稚内駅までのバスの中で見たのを思い出して、そこで時間つぶそうと思いまして、道をまっすぐ向かうだけのはずなんで、行こうと思ったんですね。

だけど外が暗くなったんで、北と南がわかんない(笑)そこで副港市場の店の人に、マックどこですか?って聞いたら、なんと遠いらしい!!そしてなんかその人が車で送ってくださるらしい!!予想外なことが続いて僕はその好意に甘えて、送ってもらいました。なんか稚内はロシア人がいてアブナイらしいので歩くのは危険らしい。そういえば交通標識も日本語以外にもう一つ文字があって、僕はアイヌ語だと思っていたのですが(笑)

その人は、賞味期限が近いけどと言いながらもロイズのあのポテトチップチョコみたいなのをくれたんですね。賞味期限が明日だったのでくれたのでしょうがこちらとしてはとても嬉しく思いましたね。

ただマックまではやっぱり遠く、ノシャップ岬までもっと遠くなってしまいましたね。稚内駅から2kmは南だったので。ちなみにそのマックは最北端のマックでしたね。僕はそこで粘ってというかうとうとしながら4時まで粘って朝日を見に北上しました。40分ぐらい歩いて、ロシア人の影に怯えながら(笑)

けど今度は車すら少なく、さびしい感じの国道を北上してもちろん岬まではつかなかったのですが、そのとき気づいたんですね。ノシャップ岬は夕陽がきれいにみえるけれど朝日は、太陽は東から昇るため宗谷岬が邪魔で見えないと。結局曇ってたんですけどね。6時過ぎに稚内を出発したのですが、ほんと稚内の人は優しいと思いましたね。

名古屋



17日から19日にかけて名古屋の友達の家に泊まった。他人の家に、それも向こうの家族がちゃんといる中で泊まったのは今回が初めてのように思う。そこで今日はこの2泊3日にかけて長々と書こうと思う。



<17日>
京都の友達のところでお昼まで過ごし、一路名古屋に向かった。京都駅では空中通路みたいなものを歩いたりまんとくんを買ったりした。あと「アドルフに告ぐ3」も。

アドルフに告ぐ(3) <完> (手塚治虫文庫全集)

アドルフに告ぐ(3) <完> (手塚治虫文庫全集)

まんとくんは奈良のマスコットなので京都とは全く関係ないのだが・・・

在来線で向かったため米原で一回、大垣でもう一回乗り換えを行った。車内では先ほど買った「アドルフに告ぐ」を読んだ。今まで1・2は読んでいたのでそのまま読むことができた。最後の方がページ数の関係からかあっさりしていてこちら側が描かれていないことを類推しなければいけなかった点は残念だったが全巻通して考えさせられる内容であった。ということでちょっと気分が重くなりながら大垣に着いた。大垣駅についた時点で16時を過ぎていたので遅い昼食を取ろうとしたのだがなんか駅内に食べるところがなく、乗り換え時間も考え駅の外のロッテリアで買った。ロッテリアにはあまり行かないのだが食べるとマックよりも味とかの点では優れているのではないかと個人的に思った。お分かりのように食べたのは車内ですが・・・

岐阜に着くと名鉄がJRと近接して走っているので共倒れになっちゃうんじゃないかと余計なお節介を抱いたのですが一足とびに名古屋駅に到着させましょう。

名古屋駅に着くと友達はひとりで待っていてくれてなんともう免許を取ってるんですよ。早いですよね。春休みに取ったそうでなんかちょっとうらやましかった。ちょっぴり運転能力を不安視したのですが(なにせ4・5カ月しかたってませんし)そんな心配も杞憂に感じるほど運転が上手で、スピードもあなっまり飛ばさない感じであったので良かったです。

彼の家に着いた後、彼の家はとても大きくまた広かったのですが、明日からどこ行くかの相談をして、といっても僕自身が優柔不断なうえ事前の下調べをせず、彼任せで行ったのですが、彼も中高神戸で過ごし意外に名古屋に詳しくなかったことに加え、彼の性格が自分の考えを押し付けるような人が悪い人ではなかったため難航しました。結局あまりきちんと決めることは夜になってもできなかったのですが・・・

夜ごはんは彼の家族におごってもらって、というかこの名古屋に遊んで行った間は全部出してもらった感じでおまえ何しちょるんみたいに言われるかもしれませんけど、ほんと感謝しています。そうそこで初めて彼の家族ときちんと話す機会に恵まれたというか向こうの家族の方々が気を遣ってくれて僕に積極的に話しかけてくれたこともあり、とけ込むことができました。彼の家族はみんな仲の良い感じで、太宰クンてきに言うと「とにかく、幸福な家庭なんだ」(「家庭の幸福」)。彼の弟が僕ら(彼と僕は中高の同期なので)と同じ中学に通っていて、親近感も湧きました。

僕自身も関西に住んでいたにも関わらずドラゴンズファンであったこともありその日ドラゴンズが快勝してくれたことは良かったですし、共通の話題にもなれて良かったです。

家に帰った後明日の予定を決めようとしたのですが、なんか先に書いたとおりちゃんと決められず、8時30分に起きることだけ決めて眠ることにしたのですが、彼の家の人はみんな1時越えても起きてるので驚きましたね。僕の家では12時越えたらほぼみんな寝る感じなので。彼は明日に提出するレポートを終えなければいけないため11時から1時ぐらいまで僕は邪魔しないように寝てましたが。




<18日>
8時30分起床予定なのにさすがに他人の家では気が研げているのか6時半ぐらいには起きてしまって無聊に過ごしていました。ただ彼の寝起きが、彼自身から既に聞いていたのですが、こちらの想像以上に悪く(笑)なかなか起きてくれず、とはいいつつちゃんと9時前にはちゃんと起きてくれました。翌日の彼の寝起きの悪さを考えると眠いのにちゃんと起きてくれたので感謝しています。それぐらい翌日の寝起きは悪かった(笑)そのあとシャワーを浴びてモーニングを11時ごろ食べ(笑)ました。彼は長風呂の人らしくシャワーも結構時間をかける人らしいです。予定としては、まず名古屋城に向かいました。彼は名古屋城に行くのが初めて(!)らしく、もちろん僕も始めてだったのですが今年が開府400周年らしく猛暑の中でも観光客も多かったです。そのあと彼の大学にレポートを提出するために向かいました。そこで彼の小学校の時の担任の先生や大学の同級生に会いました。彼はこのあと伊勢や琵琶湖・京都などを観光するらしくなんか楽しそうだなぁって感じしませんか?

そのあとはテレビ塔に上りました。結局はミーハー的なコースに落ち着いた感じですね。テレビ塔の上は90mもあるだけあって眺めがきれいでした。なんかずっとそこにいたいと思いました。そしてずっといて時の流れなんかから逃れたいと思いました。名古屋は道路が他の都市に比べ格段に広く、そのため建物もごちゃごちゃしてもいなかったため、見やすかったのかもしれません。

家に戻る途中にプロ野球が始まっており、山井が先発でした。あんな快投するとは最初は思いませんでしたけどね。打たれるとしたら回の先頭打者だと思っていたため坂本に本塁打を打たれた時はやっぱりなって思いましたね。

そのあと彼の提案によりDVDを借りることになり、結局「ゴールデンスランバー」を見ました。僕は映画をあまり見ない方なんですがとても構成が緻密かつ感動的な感じだったので3回も涙を流すことになりました。結構センチな人なんで。とてもいい映画を見ることができて、もしかしたらほとんどの映画はいい映画なのかもしれませんが、良かったです。

それでもちょっと気づいたのはやっぱり彼もそして僕も全然以前と変わってないように見えるけれどやっぱり変わった部分があることに気づいてしまった。例えて言うと、僕は関西に長くいたので使うのだが、山科駅東海道線琵琶湖線に分かれる感じなことで、今までは大阪駅から高槻・京都と一緒に通過してきたけれど京都駅で連結を切って離れ離れに進むってな感じですね。何が言いたいのかってっていうと僕たちはもう高校生ではなく大学生なのであるということ。そしてやはり主戦場は大学側にあるのだということ。それがどうしたんだと言われたら返答に窮するというか返答したくないのだが簡単に言うと寂しいということなのかなぁ

ゴールデンスランバー」を見ていると重要なキーワードが出てきて「信頼」でありたとえどんなバイアスがかけられていても自分が「信頼」できることはそれを「信頼」し続ける。当たり前のことが自分にできるのかを自問して他人をもっと「信頼」して生きていきたいと、あの映画は「信頼」の素晴らしさを教えてくれたので、生きていたいと思う。




<19日>
今日はもう帰るだけなので朝早起きすることも必要なかったのだがやはり6時半にはもう起きてしまったが彼を御起こすのも申し訳ないためぶらぶら部屋の外にいた。彼の両親とそのあと長々と話を、彼の話が中心だったが、他の人の両親と話をあんなにすることは今までなかったし、それだけ彼の両親が僕に対して親しみやすく接してくれたということになるのだろう。彼の家を離れるときはなんか悲しくなった。というのは普通に考えれば僕が名古屋に行く機会はほぼ0に近い。名古屋と東京は新幹線で1時間ほどとしても用事がなければ行かないだろう。でもCSがあるじゃないかと思った。CSがナゴヤドームであれば絶対行こうと思う。日本シリーズがあったらなおさらいいし。いや絶対勝ちあがってくれるはず。そう思うとまた会う機会も多くあるはず。そう考えると淋しさもおさえることができる。そう僕に思わせるだけ彼、そして彼の家族全体が魅力的な人・人たちであったんだ。みんな僕のことを覚えてくれてたらいいなと願いつつ、この長い長い日記を終えたい。

京都で

今日から名古屋の友達のもとで2泊3日過ごすことになっているのですが彼の家に夕方に来てくれって言われたのですが時間が余ってしまったので京都の友達のところに遊びに行っています。彼の家は京阪三条駅の近くにあって彼のお兄さんと住んでいるそうで部屋は二人分のこともあり広いです。高校の友達と会うのはこの夏初めてなので楽しみたいです。彼の家に行く途中で携帯につけていたストラップを落としてしまい道の途中まで戻って見つけました。あと今までのストラップに加えまんとくんも今日から加わりました。

あと京都駅の空中通路は高くて少し怖かったですが景色がすごかったです