メモリー付Poken pulse(ポーケン パルス)登場!


ヒマナイヌは唯一の対面販売Pokenディーラーなのですが、
そのPokenから新しいラインナップが加わりました。
Poken pulse(ポーケン パルス)です。
これまでのリクエストを受け多くの機能を追加。
一番大きいのがUSBメモリー付きになったこと。
外見もこれまでのキモ・ファンシーからややBizよりなテイストへ様変わり。
これからはビジネスシーンでもためらわずにhi4できます。
従来のPokenでは、最大64人までだった本体へのコンタクトID保存数がほぼ無制限に。
これにより大人数のコンベンションやパーティなどでも気にせずhi4が可能に!
内蔵されている電池は、従来のPokenと同じくボタン式電池(型番:CR-1632)。なんと約8〜12ヵ月利用可能と耐久性も向上しました。
さらなる詳細スペックは以下の通り!
気になる方は、ヒマナイヌまでご一報を!

■スペック

ドライバー、ソフトウェアのインストールは不要
Poken本体へのコンタクトリストIDは、ほぼ無制限に保存可能
2GBのフラッシュメモリー機能
8〜12ヵ月利用可能なバッテリー(型番:CR-1632と簡単に交換可能)
対応OS:Windows, Mac, Linux
本体サイズ:56mm x 21mm x 10mm
本体重量:約20g
パッケージサイズ:156mm x 37mm x 15mm
パッケージ含む重量:約168g
発送予定:10月初旬
小売価格:4,480円(税込)→ヒマナイヌ価格もご用意
-
-

Pokenのインターフェースをスマートにするとこうなるのかも…。



先日の花見でもPOKENは大活躍。やはり実際にMeetUp するところでHeatUpする。
名刺を貰ってからの管理方法がどうもいまだに定まらない…。FlickrYoutubeそしてTwitterなど日々いろんなWebサービスを使っているわけだが、いつの間にか億劫になってしまう。しかし最近は、多くの資産をWeb上に蓄積しつつも埋没させているのを串刺しにしてくれるサービスがいくつか登場している。RSSフィードにより散らばった情報を一元化してくれるブリッジ的なサービスだ。最近話題のPokenも人と人が出会う部分のみを取り持ってその後は既存サービスに委ねられる。そんな
ソーシャル・カード?ソーシャルアグリケーションサービスが多く出てくるだろうと思っていると、[E].idというオランダのサービスが存在した。

http://www.hellomynameise.com/
Connector という極めて、Apple的なガジェットでidを交換する。Pokenと違うのはソフトウェア上でも行えることだ。[E].idは、どちらかというとビジネス的かつ実用的。Pokenはその日本ではなじめないwデザインが逆に愛くるしいのだが、そのWebでのインターフェースはいただけない。[E].idまでとはいかなくても、少しブラッシュアップさせるのがPoken人口を増やすための一助ではないかと思う。

Amzonでは売っていないPOKENを販売なのだ。

ヒマナイヌはPOKENのディラーになりました。

▲まだAmazonで販売されていない新作
*1
ケータイの赤外線でも個人情報は交換できますがメアドや電話番号がすぐに必要になる相手はそう多くはありません。それよりはミクシィやブログ、 twitterなどでゆるやかにつながりたい場合もあります。POKENPOKEN同士でハイタッチするように接触させると柔らかい光が灯りその時のタイムスタンプが記録されます。


あとで自分のPCにこの部分をひっこぬいてUSBとして挿すと、何時何分に出会った人として名刺が表示されます。そこには相手が参加しているソーシャルメディアやブログURLなどが表示されています。再会したときにまたハイタッチするとその履歴も記録されます。この再会のログというのはこれまでの名刺や赤外線では扱えなかったイノベーティブな領域です。

ヒマナイヌは「人とのコンタクトログを簡単に取れる」というPOKENの特性に注目し、ディーラー契約を結びました。主に人と人が出会う場所での直接販売(つまり、手売り!笑)でPOKENを広めていきたいと思っています。興味がある人はぜひ下記のタッチポイントにおいで下さい!販売価格は現地で発表しますがAmazonより安いことだけは確かです。Amazonでは手に入らないデザインを先駆けて販売します!

【2009年4月のPOKEN TOUCH POINT INFO】

4月3日(金)21:00-24:00
外苑前広告会議後の屋上花見BBQ@パズルハウス(情報)
4月4日(土)19:00-21:00
縁縁リアルソーシャルネットワーク vol.39@麻布十番(情報)
4月5日(日)12:00-15:00
ヒマナイヌ桜chillout@外苑マーケット横広場(情報)

*1:ドラキュラ、ヒップホップ、忍者

ホノカアボーイで早くも気持はハワイへ

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)
映画「ホノカアボーイ」を見る。好きなハワイがテーマだ。年末年始のハワイ詣出や団体ツアーなどが想像されるが、少し路地に入ればいまだ開発されていないところも多々あり。時代が止まったかのような空間に出くわすことがある。それがハワイの良さの一つだと思っている。

映画「ホノカアボーイ」は、同名の小説がベースになっている。原作が映画化される時の楽しみは、大人の事情や映像化のために、新たな登場人物やストーリーが脚色されることだ。「原作と違うじゃん!」と一蹴するのは簡単だが。原作と映画は別物としてとらえるべきである。その中でそれがどうしてこんなことになってしまったのか?と考えるだけでさらに楽しい。まだ見てないが「DORAGON BALL」は、その大きな差異がありすぎるだろうと予想している。


さて、「ホノカアボーイ」。原作を先に読み、極めて映画向きな話だと思っていた。主人公が大学を卒業し、ふらりと訪ねたハワイの田舎町ホノカアに魅せられ、長逗留する。日系人コミュニティーに残る映画館に映写技師として務めることになる。1930年代にできた古き良き時代の映画館を中心に物語は展開する。実際は小説だが作者吉田玲雄*1氏の実体験に基づく。映画は、それを少しばかり日本人向きに。


映画での一番の収穫はやはり喜味こいし演じるコイチ。齢を重ねその良さがにじみ出ている。前作「星影のワルツ」からの注目((演技の方ね))。他見どころもいくつがあるが、目に楽しいシーンが多く、なぜか夏のハワイの寂しさを感じた。

「この村は映画館の明かりがつくと夜になる。南国の広い空が夕暮れに染まる頃、通りに面した店は次々と戸を閉め、村の人たちは帰宅につく。そのとき映画館の扉が開き、屋根の電球がやさしく正面を照らす」

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)


今年はハワイに行かないとね。

*1:実際は、ハーフの彼がサンフランシスコで学びハワイに遊学。劇中吉田玲雄氏もとある役で出てくるので要チェック。