借金返済のためにやったこと

こんにちは。森本です。先日は久しぶりに書いたブログに結構な量の反応をいただきました。有難うございました。
今日は、前回書いた失敗の話に続いて、借金返済のためにやったことを書きます。



失敗談ってドデカい規模の失敗の話がほとんどで、私くらいの地味な失敗はあまり情報がない気がしていますので、同じくらいの規模で困っている人の参考に少しでもなると嬉しいです。


では、順を追って書かせていただきます。ちょっと長いですがお付き合いください。




(1)目標を設定するまず、最初にやったのは目標設定でした。前回書いた通り、返さないといけない金額は2500万円くらいだなと見積もっていましたが、当時の大家さんのご配慮や、持ち物やサービスを売却したりで数百万程度は圧縮することができました。なので、年間の目標として1800万円を返そうと決め、毎月150万円の利益をノルマとしました。


先に結果を書きますが、波はあったものの総じて見るとこのノルマを達成することができ、今はもうマイナスはない状態になっています。


さて。目標について。「目標を設定する」って凄く当たり前なのですが、私は今回の件があるまで出来てなかったなと気づきました。経営者として未熟としかいいようがないですが、以前は毎月の収支をみて儲けがなくてもトントンくらいになると「まぁ、一応いいか」とか思ってしまっていました。しかし、それではダメなのですね。目標が利益でないこともあると思いますが、事業をやる人間は必ず“成長する”数字目標を立て、「それが実現できなければ終わりだ」くらいの危機感をもっていないといけないのだと気づきました。また、その数字は現実的なものでなくてはいけないと思ってます。自分が作るイメージもできないような数字を目標に掲げても、そこに向けて頑張るのは難しいからです。


現実的なラインで「必ずこの数字を達成する」と決める。これを最初にやったのはとても重要だった、と今振り返ると思います。




(2)コストを圧縮するコストは、とにかく最小限にしました。使っているお金は全部見直し、無駄なものを省きました。オフィスは当然小さくて安いとこにしましたし、携帯の料金プランを見直したりとかの地味なことも含め、少しでもコストを低くしました。


余談ですが、コスト削減の一環で移動手段を自転車にしたのですが、これはとても有効でした。お金がかからないのは勿論なのですが、実は都内だと自転車のほうが電車よりも早いということも多くて便利です。あと、地理に詳しくなれるし街を見るのも楽しいのでお勧めです。


それから、一番大きいのが人件費。といっても僕ともう1人しかいませんが。1人だけ残ってもらった従業員にも給料を減らしてもらいました。元々前職よりも低い給料でやってもらっていたのに、更に低いお給料でOKしてくれました。有り難かったです。(今は前よりも給料アップしてます)


あと、解雇した従業員が経理だったのですが、会計処理を時間がある時にボランティアみたいな金額でやると言ってくれたので、本当にありがたかったです。彼女は今は再び社員になってもらっています。


そして自分。自分の給料も当然ですが減らして、住民税などが払えるギリギリの金額にしました(つまり手取りはほぼなし)。自分の給料に関しては、本当に妻に感謝しています。急に家に入れるお金がゼロになっても文句を言いませんでしたし、それどころか私の収入がこれからもアップダウン激しいだろうから、と大手企業に就職して家計を一人で支えてくれました。私のためにイヤイヤそこで働いているわけではないですし、彼女は彼女でスキルアップしていってますが、子供のためにも安定した収入があるパートナーがいるととても安心できるものです。


コスト低減に関しては、思い出すと前述の大家さんも含め、本当にたくさんの人に助けてもらいました。改めて、皆様にはこの場で御礼を申し上げる次第です。




(3)戦う分野を決める
さて、目標も決めたしコストも下げて、いよいよ戦うぞ!という段階ですが、なんの分野にするべきか大急ぎで検討しました。言うまでもなく、ここで必要なのは「稼げる仕事」です。


「アプリで一発当てる?」→いやいや、そんな確度の低いのはダメ。
「ソリューション開発?」→仕込みの時間がかかりすぎる。今年の目標到達できない。
「人材を派遣する?」→そもそも2人しかいないじゃん(笑)
なんて感じで考えて、結果「Webとアプリの受託開発をやろう!」ということにしました。


受託にした理由は、私ももう1人のメンバーも開発の経験が長く得意だということと、この仕事ならすぐに始めることが出来ると考えたからです。これは結果としてはよい判断だったと思います。決して受託開発が楽ちんなビジネスというわけではないですが、自分たちにはあっていたようです。頂いたお仕事はすべてうまく回すことが出来ました。


他にもコンサルのクライアントを増やすという案もあったのですが、コンサルは以前にプッシュ営業した際にうまくいかなかったので、基本的には人の紹介や相談を受けるやり方にしたほうがいいと判断しました。ただ、定期的に複数のお客様からお仕事の話はいただけていたので、コンサルも重要な収益源にはなりました。今もやっておりますので、スマホアプリの収益改善、プロモーション、開発などでお困りの方はぜひご相談ください。全く役に立たないってことは多分ないです(と、地味に宣伝を入れる)。




(4)営業をかけるさて、そんなわけで受託開発をやることにしたわけですが、そうすると自ずと課題は「営業」ということになります。一通り思いついたことはやってみたので、後の方の参考になるようにランキング形式で書かせていただきます。受託開発の仕事以外の方にも参考になるはずです。



7位:クラウドソーシングで仕事を取るご存じない方のために簡単にご説明すると、クラウドソーシングというのはネット上で時間の空いている人に仕事を頼んだり受けたりすることが出来るサービスです。当社もちょっとしたデザインなどで何度かお願いしていたので、ここ経由で開発の仕事をとれるかな?と思ったのですが、ダメでした。理由は、相場の単価が低すぎるのです。個人の方が多くいる場所なので、我々の必要な金額を満たすお仕事は取れませんでした。勿論、最初は低く見積もりを出して仕事を受けて、後から徐々に単価を上げていくという作戦もアリだと思いますが、時間がかかりすぎるので我々にはあってないと判断しました。



6位:開発会社マッチングサイトに登録する開発会社を探したい人のためのサイトがあって、そこに登録してみました。結果としては、当社は全く駄目だったのですが、もう少し条件がそろえばアリだったかもしれないと思います。当社ではダメだった理由は、受託開発の実績が少なすぎたということです。そのサイトに来るお客さんの目線からいうと、ウチを選ぶ理由がないのですね。なので、受託開発の実績が強みとしてあって、何かアピールができる会社さんであれば、有りだと思います。



5位:営業代行に頼む営業代行は、打ち合わせだけして実際には頼まなかったのですが、タイミングがあえば凄くいいと感じました。たまたま面談した会社さんがよかったのかもしれません。何故頼まなかったかというと、他人に自社の営業を頼む場合、自社の強みとか営業してほしい業界とかを整理しないといけなくて、それを理解するにはまずは自分でテレアポしてみるべきという結論になったからです(そうこうしているうちにお客さんがついた)。基本成果報酬なモデルのところが多いので、一度依頼してみるのはアリだと思います。



4位:交流会に出てみる交流会は仕事は取れなかったのですが、いい影響をもらったという点で4位です。これまで交流会というものに出たことがなかったので、いろいろ行ってみたのですが、ハズレ(失礼)も多かったです。はっきり言って逆に営業を受けることのほうが多いですし。まぁ、考えてみればそりゃそうだなという気もしますが、たまにスッゴイ人がいるので、そういう方にあえるとやる気がでます。ホリエモンの有料サロンというのに2か月くらい参加したことがあったのですが、そこで私よりもずっと年下で、何個も事業をやっているパワフルな人にあえて「俺も頑張ろう」という気になれました。また、そういう人と関係を持っておくと後に何かしらあると思うので、即効性はないけどやっておくと損はないよ、という感じです。



3位:テレアポ
テレアポは結構よかったです。実際に1つお仕事も頂けましたし、何より自社をどう売ればいいかをよく考えるきっかけになりました。直接お客さんの反応を聞けることで、自分の何がいけないのかを知ることもできます。コストもほとんどかからないので、お勧めです。初めての人は最初ちょっとメンタル的につらいと思いますが、数をこなすと乗り越えられると思います。



2位:過去のお客さんにアタックする昔のお客さんにお声がけしたのは本当によかったです。かなり効率がよくお話を聞いていただけましたし、お仕事もいただきました。ただ、元がコンサルでやっていたお客様なので、ちょっと変な感じになるところもあって苦戦しました。なんというかコンサルの顔と開発担当の顔って違うというんでしょうか。でも、これは非常にお勧めです。ただし、当たり前ですが、過去のお客さんと悪い関係ではないということが重要ですね。



1位:知り合いに相談に行くそして、圧倒的に1位はこれですね。営業代行などをやらなかった理由も、ほとんど知り合いに助けてもらった分で賄えたからです。けど実は最初は、躊躇していてなかなかいけませんでした。やっぱり「失敗しました」というのが恥ずかしくて。でも「そんな見栄張ってるから失敗するんだろうが」と自分に言い聞かせ、出来るだけ多くの人に会いに行きました。そうすると、さすがにすぐにとはいかないのですが、数か月くらいすると「〜〜って案件があるんだけど出来る?」と声をかけてくれる会社さんが出てきてお仕事をいただけました。この時助けてもらった人達にはもうただただ感謝しかありません。あと、お仕事にならなくてもいろんな人に会いに行くと何かとアドバイスをもらえました。受託開発をメインにしている会社さんには、受託の際に気を付けることとか教えてもらいましたし、営業の方法とかも聞かせてもらえました。なので、本当に困ったなという状況になったら見栄を捨てて、お知り合いに会いに行くのが一番良いと思います。


ただ、単に助けてくださいって言いに行っても勿論ダメで、自分には何ができる、というのをちゃんと言えないといけないと思います。その意味では、最初にテレアポをやっておいてよかったなとも思います。違う視点からいうと、自分で何かしらの営業努力もしてないような人を、人は助けてくれないよ、ということなのかもしれません。




いかがでしょう。同じく小さいどこかの会社の社長さんの参考になれば幸いです。
ちなみに今回は少しでも読みやすいよう形式上こういう感じで書きましたが、実際には営業活動は「これやってもだめか・・くそー、じゃぁこれはどーだ」と毎日のたうち回ってました。いらいらして妻に八つ当たりする、なんてこともあったりしました。ごめん。ただ、そうやってのたうち回ることも必要なことなんだとは思います。



多少は自慢っぽくなってしまうかなと思ってたのですが、まとめてみたらコストの件も営業の件も、人に助けてもらった話ばっかりになっていて「なんだよ、この他力本願ぶりは」と自分で書いて読んで苦笑いな感じです。


でも、案外そういうものなのかもしれないな、とも思います。要は人なんだな、と。助けてくれる人が周りにいてくれたのが一番の要因だったのかなと。




なので私も「人との縁を大事にすること」「困っている人がいたら出来るだけ助けること」ということが(道徳の教科書みたいで文章にするとちょっと恥ずかしいですが)、事業をやっていく上で大事なんだなと思うようになりました。言うだけ詐欺にならないよう精進します。






以上です。最後に、助けてくれた方々にもう一度御礼を申し上げます。本当に有難うございました。
今度は私の番なので、お困りのことがあったらお声がけください。微力ながら何か出来ることはあると思います。

ある中小企業社長の失敗の話

久しぶりにブログ書きます。
相変わらず下手くそな文章ですが、どうぞお付き合いください。
今回は、これまでの記事の中では、比較的役に立つ内容なはず・・



もう1年以上前のことですが、私、見事に事業で失敗をしました。



正確には2014年の3月。「あー、こりゃもう駄目だ。仕方ない」と判断して
初めて従業員を解雇して、ほぼサラからやり直しをすることにしました。
自分ともう1人だけになり、極小オフィスに引っ越し、借金を返すことに集中。



思い返すと、何が何だかわからないくらいショボイ理由で失敗しているのですが
もしかすると同じようなパターンにはまってしまう経営者もいるかもしれないので
どういう失敗をしていたか、自分の懺悔もこめて書いておきます。



ちなみに私の「失敗」は、何か大きな賭けをして一気にお金をすったわけではなく
ず〜〜っとマイナスが続いて、いよいよこれはダメと諦めた時点で確定しました。
当時のマイナスはおよそ2000万円程度で、そこから事務所移転とかいろいろ入れると
2500万円くらいが返済が必要になるというところでした。


2500万円って、ネットとかで見る破産話に比べると少ないと思うかもですが
実際には、これを(銀行との取り決めで)5年間で返さないといけないので
毎月50万円ほどの返済が必要になります。最悪、事業の立て直しができず、
会社員として働くとした場合にリカバリするのはここが限界と判断しました。



今思うと、ちょうどいいタイミングでした。実は4年ほど前に、もっと大きくマイナスに
なったこともありましたが、その時は儲けも大きかったので何とかできるという
実感があったのですが、今回はひたすら1年以上もの間、全く稼げず、
積もりつもった2500万円だったので、稼ぐという自信が全くなくなっていたのです。


従業員を解雇しなければならなかったのが本当に辛かったですし、
とにかくお金がないのでできることも少ない。
ポツーンと一人で退去するオフィスを掃除しているとき、
初めて「あー、これが失敗なんだな」と実感しました。悔しくて少し涙出ました。



さて。前置きが長くなりましたが、そんなわけでボンクラ経営者の私が
経験した「失敗した」内容を3点にまとめてみます。




1.事業の選び方で失敗
私は、自分1人でコンサルティング事業で創業したのですが、
いつまでたっても自分以外のコンサルタントを育てることができず、
常に個人プレーで稼ぐスタイルになっていることが大きな悩みでした。
そこで「もっと雇用が生み出せるような仕事を作りたい」という思いから
始めたのがECの支援業務でした。


ところが、これが全く利益にならない。ひたすら売上ゼロ更新が続く。
それでも、ずっと我慢をし続けて、出来るだけ私は手を出さずに
社のメンバーだけで収益を上げるように指示を出しておりました。
我慢して、我慢して、、、と耐えてたのですが、ついに限界が来て
上記の通り、ギブアップ。


しかし、これ今思い出してみると、一体何をやってるのだ、と言わざるを得ない。
なぜって、実は私、「特にECが得意なわけでもなかった」のです。
社長が出来るわけでもないものを、何故社員にやらせていたのか。。
「とにかくみんなで利益が生み出せる仕事を!」ということを考えるあまり
事業選びが大間違いでした。



この失敗から得たことなのですが、私は仕事は
・やりたい事
・得意な事
・稼げる事
の3種類があると考えてやるべきだと思います。
(どれでもないというのは、そもそも仕事としてありえない)


やりたい事が、得意な事で、かつ稼げるのが一番幸せですが、
そうでないことの方が多いはずです。それと、得意なことをやるのはいいけど
あまり稼げてないということもよくあるので、今やってる仕事が
この3つのうちのどれなのか?ということを自問すべきなのかなと。
私の場合は、やりたい事だけがあって、得意でもないし稼げないものを
しかもそれだけをやっていたというのが大きな間違いだったのだと思っています。




2.THE経営者になろうとして失敗
当社は、一番多かった時でも10人あまりのちっっさい会社なのですが、
何を思ったのか、かなり早い段階で(いわゆる経営本に影響されて)
THE経営者になっていました。※実際にはなれてなかったのですが。


「THE経営者」とは、どんな感じかというと、以下。
・自分はビジョンを語り、従業員に夢を与えることが最大の仕事だと思っている
・業務には出来るだけ口を出さず、従業員に任せてる俺カッケ―と思っている
・自分で営業にはいかない、テレアポなどもってのほか
・基本的にヒマなのだが、それがバレない様に難しい顔をしている(バレてる)



今思えば、こんな規模で何をやってるのかと。コントかと。
一番戦闘力が高いのが社長なのだから、お前が一番稼いで来いよ、という
実に当たり前のことができておりませんでした。



そもそも経営者はどうあるべきか、なんていう重要で難しいことに対して
本で読んだ内容を(自分の現状にも照らし合わせず)鵜呑みにしてどうするのかと。
自分の性格や得手不得手を考えて、その会社が一番成長することを
社長はやるべきで、そのやることを人に教えてもらうってのは
大間違いだったんだな、と今は思っています。




3.他人を見すぎて失敗当社は業界としては、インターネットの世界にいるのですが、この業界では
頻繁に「〜〜が上場!」とか「○億円の資金調達!」といったニュースが飛び交います。
そうすると、そういうニュースにものすごく影響されます。されてました。
自分も置いて行かれてなるものか!と焦ります。


結果、当時の私は「(何はともあれ)とりあえず資金調達をするぞ!」という
よくわからない目的を持ち、ベンチャーキャピタルさんと打ち合わせをしておりました。
何度も打合せでよくわからない話を聞かせた某VCの担当者様、ごめんなさい。
面談依頼の時点でお断りをくださったご担当者様、あなたは正しかったです。


そもそも資金調達に憧れるってなんだよ・・・って話です。
まぁ、でも評価されたかったのでしょう、と振り返ると思います。



そして、この他人を見て間違えていたのは事業の収支面も同じです。
上記の通り、マイナスが積もっていっていたのですが、他社の記事などで
「すでに○億円の赤字を抱えているが、さらに投資を続ける」みたいなのに
影響されすぎて、1000万の赤字なんかないようなもんだ!と考えていました。


「冷静になれよ、それ全然状況が違うだろ。お前の会社では本業で
全く売り上げが上がってないんだぞ、その借金お前個人で返すんだぞ」と
今なら突っ込めますが、当時はそれも見えて無かったです。


分かったのは、他社・他人を見てもダメだ、ということです。
自分の会社の成長の仕方は、自分で考えて決めるべきなのです。
ある程度似たような会社で参考にすることはあってもいいですが、
業績、財務状況、将来の目標などが全部一致する会社などあるわけもなく
普通に自分で考えて自分の未来を決めるしかないのだな、ということです。




どうでしょう。ご自身で経営されている方で、思い当るところないでしょうか。
(こんなアホはお前くらいだよ、という突っ込みはナシでお願いします)



あと、失敗というのかわからなかったので、含めませんでしたが
私はお金に執着がなさすぎたというのも反省しています。
個人的に私は高い服も装飾品も車もほとんど欲しいと思いません。
なので、自分自身の役員報酬をそんなに高くしていませんでした。
本当を言えば、従業員からの目を気にしてるのもあったと思います。
(自分ばっかりすごい高い給料もらってると思われたくない的な)


でも、そうすると当たり前なんですが、私が個人的にそんなにお金を持ってない
状態になるんですね。すると、こういうピンチの時に自分のお金で
何とかするとかできないんです。これは困った。


だから、経営者はちゃんと自分の給料は高くすべき、と今は思ってます。


そのために、お金が欲しい!と思うべきです。
日本人には強欲は悪という風潮がありますが、経営者に限っては
強欲(貪欲といったほうが合う)は必須事項です。
これは精神論ではなく、間違いなくお金って「欲しい!」と
思った人のところにいくと思っています。具体的に言えば、
欲しい!と思うからこそ、行動する人の所にいくというべきかもしれませんが。
そうして資金が手元にあれば、イザという時に選択肢が増えるはずです。




以上、零細企業社長の失敗談でした。




誰か1人にでも参考になれば幸いです。




ちなみに、この記事を書いている今は、上記の失敗分はほぼ取り返すことができました。
しょぼすぎて自慢話にもならないと思いますが、次回は
「1年で借金を返すためにやったこと」的な記事を書いてみます。

起業なんてやらないほうがいい3つの理由

ちょっと前ですけど、こんな記事を読みました。
悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません



これ、、、、読んでホントその通りだなーと思いました。うんうん、と。
多くの起業した人もそう思ったことでしょう。



ただ、この話って、日本の若者から見たら相手外人だし、
エバーノートのCEOだし、ちょっと遠すぎるから
感覚的にわからんのじゃないかなーと思います。



なので、今日は実に身近な一般ピープルの私からも、これから起業を考えている方へ
起業をやめたほうがいいと思う理由を書いてみようと思います。


※ただ、最後にも書きますけど、本当に「ヤメトケ」と言ってるわけではないです。
こんな感じよ、と知っておいてもらいたいのです。




起業なんてやらない方がいい理由1:「社長=お金持ち」ではない
これは分かってる人も多いでしょうけど、意外と勘違いする人いるんです。
社長になったばかりの頃、何かにつけて「よ!社長!」的に持ち上げられて
ついでに「奢って!」てなることがありましたが、結構しんどかったです。
(まぁ・・これは自分のキャラのせいのような気もしますが)


今は普通レベルのお給料ですけど、最初なんて給料15万円です。
正確には覚えてないけど、前職のお給料の1/4以下です。
ちなみにこのくらい急に給料が減ると住民税は前年度の収入に対して
かかってくるので、手取りがほとんどなくなります。
振り返ると、「それでもOKよ」と言ってくれた奥さまに感謝感謝です。


だけど、これは自己資金で始めたら当然そうなるんですね。
ほとんどの事業では普通に計算したらこうなる。

それどころか僕のケースなんて全然カワイイほうで。
後から起業した若い人でも、ほとんどお給料を取らずにやってる人とか、
先輩社長さんでも、お給料を2年以上とってないなんていうのは複数人知ってます。
しかもお給料とらない状況ってのは、まず借金しています。


リアルに想像したらヤバくないですか?
すっごい気合入れて仕事してるのに、借金だけ増えていくんですよ。
もちろん後でそれをカバーする利益を出すから持続してるわけですけどね。
お金がない?かまわん!それでもやるんだ!って気持ちでいかないと速攻終了すると思います。
(ちなみに僕も結構苦しい時期を何度か経験しています・・・)




起業なんてやらない方がいい理由2:競争でたくさん負ける
上に書いた通り、お金的には全然割がよくないんですけど、
そのくせ、なんとライバル(他社の社長)の優秀なこと。ビックリしますよ。
勿論そうでない人もいるかもですけど、残ってる人達は大体優秀です。
中にはホントにサイヤ人ですか?と思う人とかもいます。しかも年下で。
怖いのが、有名だったり儲かってる会社の社長だけが凄いわけではないのです。
みんな強いんです。


起業するっていう人は、まずちょっとは自分に自信があるものです。
(というか、自信なければやるなっていう)


そんな人間が、この超優秀な猛者どもと戦うのです。
直接競合というわけでなくても、気持ち的に成長度合とかで戦ってるものです。
すると割と負けます。すっごい悔しいです。精神衛生上、よくないです。
でも仕方ないです。それでも次回は勝つように戦うしかないのです。


だから「俺優秀だし勝てるっしょ」というノリでやると即死します。
相手は、最低限自分と同じ能力以上はあって、しかもめちゃくちゃ努力してくるのです。
負けるのに慣れちゃダメだけど、負けるの耐えられないな〜と思う人はやめたほうがいいです。
未来の自分が自信をなくします。




起業なんてやらない方がいい理由3:そのアイデアはあっという間に腐る
起業したい理由に「〜〜を思いついた!自分でやりたい!」って人は結構多いです。
でもこれはリスク高いです。
僕も若いころは「このアイデアなら一気にいける!」みたいなことを
よく考えていましたけど、わかってなかったなーと感じます。


まず前提として、アイデア自体にはほとんど価値はありません。
飲んでる時に、「俺も若い時、コレ考えてたんだよなぁ」とかいうのと同じです。
実現して初めてその価値が測られるのです。


そして、そのすごいと思っているアイデアはあっという間に陳腐化します。
つまり価値がなくなります。


だから、イデアは実現できるタイミングが重要です。
僕は今はスマホアプリの事業支援が仕事ですけど、もし今から
「○○アプリで起業したいです!」っていうアイデアを出してくる人がいたら、
とりあえずやめておけ、と思います。遅すぎます。


どうしてもいいアイデアが浮かぶと、それがあればドカンと行って
どんどん成長していけるようなそんな感覚になるのですけど、それは錯覚なのです。
どんなビジネスにも寿命があり、ましてやスマホなんてすごい命が短いビジネスです。
やりたい理由が「アイデアがあったから」だけならとりあえず実現させてからでいいと思います。


何かのビジネスアイデアがあっても、
大事なのはそれをやることではなく、「何故それがやりたいか」です。
その根本の理由が自分の起業する理由なはずです。それがないならやめたほうがいいです。





以上、起業なんてしないほうがいいと思う理由3つでした。

言いたいのはこれを読んで「やめようかな」と思うくらいならやめとけってことです。


社長なんてある意味一番簡単なタイトルです。1人で会社作ったら社長になれるんですから。
だから今じゃないと思うなら、いつやってもいいんです。
逆にやる以上、もう理屈がひっこむくらい気合でやるしかないのです。



というわけで、以上です。参考になれば幸いです。
さて、今年も頑張っていくぞ。

今年も有難うございました、と今年は例年に増して思うのでありました

早いもので今日で2012年も最後の出社日。
あまりにも更新しなすぎなので今年最後にエントリーをひとつ。



2012年も沢山の方に助けてもらいました。ありがとうございました。



・・・なんかこう書くと社交辞令みたいだけど、ホントに感謝してます。



つぶれずに6年目を迎え、年を越すことが出来るのはお客様は勿論、
社員含め関係会社の皆様のおかげです。感謝感謝です。



今年は経営者としては間違いなく一番苦しい1年でした。
後半でようやく回復しましたけど、それまではず〜っと苦しい日々が続いた年。
初めて時流というか市場の動きには個の企業は逆らえないと知りました。


流行りのモバイルビジネスでこれだから、完全に昔のビジネス(例えば古い商店街)を
やっている仕事だとどれだけ大変なのかとビビリます。
今までどういう仕事でも努力すれば何とかなるんじゃないかと思ってたので。。。



そんな年だったから、改めて、「何故自分が会社をやっているのか」と
考え直すきっかけを貰えた年でもありました。これはとてもいいことでした。



実は創業した時の僕のやりたいことは「起業すること」それ自体でした。
これ結構、同じ人多いんじゃないかなぁ。。特に若い人は。
だから1年目なんかは何もなくても(文字通り金もモノもないわけだけど)
起業していること自体でそれなりに興奮できていたんですね。楽しい。


それが2年、3年と経ってくると会社がちょっとずつながら大きくなるので
そこでもまた自分の中で盛り上がってくる。超楽しい。


ところが、4年目くらいから「あれ?」となる。
会社はそこそこに成長していくんだけど、そのこと自体では
もう盛りあがれなくなる。このゲームソフト飽きた、みたいな感じ。


挙句の果てにその状態から、上記の通り市場の逆風が来て
会社がマイナスになるもんだから、もう自分を見失いそうになる。


だけど、幸い「あれ?」と感じ始めた4年目からずーっと考えてたから
6年目の今年その答えがよーやく見えました。それが今年最大の収穫かもしれない。


と・・・いっても、その内容はあまりに普通すぎて書くのも
どうしようかな、、、て感じなんだけど。
でもこの文章の流れで書かないのはおかしいし・・まぁ書くか。



僕が会社をやってる理由は「利益を生み、雇用を生み、社会に貢献したいから」。







超普通・・ですね。


まぁ・・・僕ね、実に普通なんです。
何か「〜〜が作りだしたい!」とか「世界を変える!」とか無いんです。
もちろん大金持ちになって、ヨットを何艘も乗り回したい!とかもないし。
ええ、すいません。(もちろん事業そのものは超楽しんでますが)



だけど、この理由にはいいところもあってですね。

まず、上のメッセージは、つまり
「利益を生まないことはやっちゃいけない」ってことでもあるんですね。
当たり前といえば当たり前なんだけど、これとても大事なこと。
そうしていない会社は凄く多い。


更に利益だけがあっても雇用はできない。
雇用を生むためには、人に任せられる仕事があり、
そして人を育てられる会社にならなくてはいけない。
その点でも会社の方向として良いことと思う。


そして社会に貢献出来るということは
その会社が社会に存在する意義があるということ。
これだけあれば、会社やる理由としては十分だと思う。


逆の話でリビングデッドという言葉があります。
生きてるけど死んでる、つまり実際はつぶれてるも同然だけど
何とか誤魔化してやっているという会社の状態のこと。


僕はこれを従業員を雇いながらやるのはほんとに良くないと思っている。
1人もしくは創業メンバーだけでやってるならいいんだけど。
というのは、そういう状態になった場合、ほとんどのケースで
その従業員は市場の平均よりも大幅に安い金額で雇用を継続している。
だから、その人の生活はあまり豊かにならない。
そんな状態だからスキルも伸びないかもしれないし、
次に再就職する時もその時の収入で安く見られるかもしれない。
そしてもちろん社会への貢献もしにくい。
これも割とあると思う。(しかも自分でそうなってることに気付けてない)



こうなってはいかん。と、自分に言い聞かせる。
(こうなるなら早めに見切りをつけないといけないのだ)




そんなわけで。


来年からは今年以上に
「しっかり利益を生み出し、雇用を創出し、社会に貢献できるよう頑張るぞ!」
と力を込めるのでした。


そして、冒頭にも書いた通り、自分の力だけでは全然ショボイということも
分かったこの一年。


気合を入れつつ、改めて。2012年は有難うございました。

2013年も宜しくお願いします!

Androidアプリビジネスが見えてきた

久しぶりの更新です。

最近は忙しかったというより正直ブログを書ける内容がなかったですが、
ようやく纏まってきたので、近況報告を兼ねて書きます。



最初にちょっと宣伝ですが、先月8/31に「アプリじゃーなるPlus」という
アプリをリリースさせていただきました。クロスフィニティ様との協業でのサービスです。
これまでAndroidアプリをやってきた経験がいろいろ入っているアプリです。
有料のアプリが無料で取ることができるお得なサービスですので、是非ご利用ください。




そして、イントロムとしてはようやくAndroidアプリビジネスの全体が見えてきたように思います。
これまで色々と断片的な情報が多く、カタチにすることができてなかったんですが
Androidに取り組み始め早2年あまりになり、ようやく捉えることができるようになりました。



以下は、僕の考えるAndroidアプリビジネスの概要です。
アプリ配信における大枠のステップと、それらに含まれるタスクを書いてあります。




この図の詳細な説明は省きますが、見て頂くと全体のタスクの中で
「マーケットのランキング対策」が最も大きな位置を占めていることが分かると思います。
※これはあくまで現時点でイントロムが認識しているカタチです。
時間とともにまたGoogleのポリシーとともに変わっていくと思います)





近々この図にある内容の解説を含めて、全体像をまとめた資料を作ります。


ようやくイントロムの本業である「モバイルビジネスの支援」を
Androidアプリでも行う準備が出来ました。


アプリのプロモーションやビジネスでの協業、そしてサービスの
コンサルティングにについて、お気軽にご相談ください。

ちなみにコンサルティング費用はコンサルというイメージから
想像されるよりは、大分安いと思います。


お問い合わせ先はこちらです。


引き続き、宜しくお願いしますm(__)m

今年はとにかくAndroid

新年あけましておめでとうございます。
寒く乾燥した毎日が続いてますが、お元気でしょうか。
僕は冬眠するわけでもないのにしっかり肉を蓄えて元気に過ごしています。


さて、大分遅れましたが、今年1年の宣言をさせてください。



今年はイントロムは、“Android”で攻めます。








少し振り返ります。
イントロムは、ガラケービジネスのお手伝いをしようと僕1人で始めた会社でした。
最初から「こうなろう!」と思ったものがあるわけではなく、自分達で出来ることから
会社の事業が決まっていきました。



携帯サイトをユーザーに喜んでもらえるカタチに変えて
事業会社の収益を上げられるのは非常に楽しくやりがいもあるものです。
イントロムでは、そういう考えで徐々に武器を増やして事業を育ててきました。



そんな中、2年ほど前から急激にスマートフォンが広がり始め、
今や販売端末の半分以上がスマートフォンという状況にまでなりました。
携帯電話でサービスを提供している会社様のほとんどは
「ヤバい。ヤバい。今までのモデルが崩れる」と慌てました。
当社に至っては、役割的には言ってみれば先生or相談役なので、
新しいモノをすぐに知らないといけないということで更に大慌てでした。


そこで今後の方針として、イントロムは事業支援の会社だということを再認識した上で
・強みを出せる分野を絞る
・自らコンテンツを実践して学ぶ
・ノウハウを体系化していく
ことにしました。


まず、OSはAndroidにしました。これは今後の情勢を考えて
最も成長が見込めるプラットフォームであると判断したためです。
更に初期に扱うコンテンツジャンルは、自社のノウハウで最も強いゲーム分野としました。
コンテンツジャンルはこれから増やしていく予定です。


そしてコンテンツを実践するために作ったのが「ゲーム検索アンドロJapan」です。
アンドロイドのゲーム情報を提供する無料サービスです。
もしAndroid端末をお持ちであれば、是非一度DLしてみてください。
使ってみて嫌な部分ありましたら、教えていただけると本当に嬉しいです。



それから、ノウハウを体系化していくために社内で猛烈に
事例研究を進めています。これは今後順次公開していく予定です。
また、体系化の一環としてアンドロイドの記事連載も始めました。
SPAPPの中に「今日から始める!Androidアプリビジネス」というコーナーがありますので、
Androidビジネスに興味のある方は、是非ご覧ください。
もし頂けるのであれば、ご意見もお待ちしております!



こうした取り組みの先に、イントロムがモバイル事業で
皆様のお役にたてる会社になれると信じています。




今年は、勝負の一年になります。




本当に厳しい状況になることもあり得ると想定してます。
ただ上手く表現は出来ないですが、この状況が非常に楽しいと感じています。
これは僕だけでなく、ウチのメンバーみんながそう感じています
(と僕は思ってます(笑))


これまでの集大成と思って、全力で戦います!
足りないところも多々あると思うので、
お気づきの点ありましたら是非ご意見ください。


今年も宜しくお願いたします!

苦手なことを頑張らない

もうすぐ2011年も終わりですか。いやー、早いなぁ。


今年は大地震があったり、ヨーロッパ経済がヘロヘロになったり
円高が凄かったりと、トピックが盛りだくさん。もう大変だ、こりゃ。


こんな環境になってきたからかもしれないが、最近
自分の強みを活かして生きる」てのはホントに大事だなって思う。





ただ、いきなり「強みを活かせ」っ言われても、、、うん・・・まぁ・・・普通の人は、まず困る。
世の中そんな偉人ばっかじゃないから、「世界で戦える俺の強みはコレだ!」
ってのがある人なんてそうはいない(僕もそんなのないし)




だから、こういう僕ら凡人の場合、逆に「苦手なことをやりすぎない」よう意識すると良いと思う。




例えば、僕は、料理が下手だ。



正確にいえば、ちょっとは出来るし、レシピ見ればボチボチのものは作れる。
しかし、創作したりはできない。無理にやると、何コレ?ってものが出来て大惨事になる。



これは、料理を作った時を想像する才能、センスがないからだと思う。
出来る人は、教えられなくても最初からイメージできてたり、
何回かやっていればできるのだろうが、僕にはどうもそれが無い。


ただ、本人的には多少残念に思いつつも、気にはしてないし、
レシピを見ればいいだけだから、それで解決できると思ってる。
自認してる分、僕は創作料理を自分の仕事にはしないし、無理に料理に挑戦したりもしない(奥様も迷惑だろうしw)。



大事なのは、自分で分かっているということ、そしてそこを追わないということ。




これは、仕事にも当てはまる。
今までやった事の中で比較して、どうも要領が悪かったり遅いモノは、ほぼ向いてないと考えていい。
逆に、あっさり出来ることや楽しめることは、多分ちょっとした強みなんだろうから、
そこを伸ばしていくようにして、かわりに苦手分野は早めに切り捨てたほうがいい。



それは、人生の貴重な時間を有効活用した方が良いと思うからだ。
「人が1年で出来るようになることを5年かかってやりました」
という話は人によれば努力家って話になるのかもしれないけど、
今の時代にそれをやったら単なる時間の浪費家だと、僕は思う。



残念ながら僕たちは、戦後の成長期とは違い
40年スパンで仕事スキルを伸ばしていく未来を考えることはできない。
技も考え方も、常に変化し続けることが求められるだろう。
だから、この際自分の能力をきっちり切り分けるべきだ。




そのためには、(繰り返すけど)
凄く苦手だなと思うことがあったら長くやらない方が良い。




勿論、任されたことを簡単に放棄してはいけないし、
時に苦手なことでも無理にでもクリアしないといけないことはあるだろう。
でも、それを苦手と知りながら延々とやってはいけん。







あと、苦手なことをやりすぎないほうがいい理由に、
苦手なことをやってる時って生産性は低いのに
努力してる感じが出てしまうこともある。
周りも、その人が頑張ってるから止めにくい気がしてしまうのだな。こうなると本当にタチが悪い。



極端にいえば、苦手→頑張る→時間かかる→生産性低い→成長遅い
→しかし頑張ってるんだから報われるべきと感じる→報われない→不満
ってループになる。こういう未来は、少なくとも僕は嫌だ。







例外はあるだろうが、大体1つの世界で成功できる人は最初からちょっと違うもの。
最初から見えてる景色も違うのだ。
苦手なことを頑張っても、1年かけてゴールした場所が、
優れた人の1日分にも及ばないとしたら、やっぱり勿体ないですよ。
(あ、でも凄い好きなら、下手でもいいのだと思う。
好きでいられるってのは、人よりも優れている能力だからな。)



もし、選択肢がないというのであれば、そういうことも仕方ないかもしれないが、
日本に住んでいる以上選択肢は無限にあるのだから、すぐに次をトライすべき。




今やってることの中で、ダメなものを消して、
いけそうな選択肢を伸ばせばいい。その選択肢は自分の強みの素だ。

そして、その強みの素から、本当の強みを作って生きていけばいいのだ。




苦手なことは、頑張らない。