炎と王様とお知らせ

炎と王様がやってくる! 
炎と王様? 


ファイア−とキング 


そう、ファイア−大道さんとキング増本さんがスロブに今月やって来ます! 

今回は大好きなこのお二人のバックでギターを弾かせて頂くので少し紹介がてら自分のライブスケジュールを今年分まとめて 



10月1日(土) 
アランプーサン10周年記念ライブ 
火隣灯&ザ海賊盤(ゲスト、ひろっきち) 
Five Roses Blues Band
Coast
スミマセン……一昨日楽しく終わりました 
バラ軍団はかっこ良くて滅茶苦茶おもしろかった



10月8日(土) 
スロブ 
ファイア−大道ブルーズショウ 
マドモアゼル山本&グッドロッキンブラザーズ 
ファイア−大道さんは東京で活躍中のブルーズウーマン、知り合ったのは数年前です
最初はみきお君、それからみきおちゃん等と呼ばれてましたが最近ミッキーに落ち着きました
素晴らしい歌とギター、ライブ運びで楽しませてくれます
ベースは万太郎さん、ドラムとハモニカは東京からそれぞれBATMAN小森氏、営業の佐久間氏がやってきます
バックでひとライブやるなんて数年ぶり、非常に楽しみです 

そしてそのまま次の日には浜松の音楽イベントに出演します 
10月9日(日) 
第5回やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ 
この日はハモニカがユカ&ホットブラザーズの円城寺氏です 
出番は13時 
10以上あるステージ会場のうちのメインステージだそうでこれまた凄い楽しみ 又、遠足だ 



10月12日(水) 
ジムズプレイス 
鵜骨鶏エピソード2
MK5
ワルダクミ 
ワルダクミも頻繁にライブが出来るのもあと少し 
お見逃しなく  



10月15日(土) 
ストレガ 
鵜骨鶏エピソード2
トラビアータ 
トラビアータのまゆみちゃんから誘ってもらいました、ストレガでやらせて頂くのは11ヶ月ぶり
店内も改装したみたいで楽しみです 



10月18日(火) 
通常の火隣灯ブルーズセッションに広島のキング増本さんがやってきてミニライブをやります 
勿論いつものセッションもやります 
キング増本さんも参加されますのでみんなで楽しみましょう 
キング増本さん、大好きなブルーズマンです
歌声、ギター、容姿、どれもこれも男の色気満載!
一昨年なんか京都まで観にいきました
皆さま是非ご覧になってください
で、この日は500円別途にかかりますのでよろしくお願いします 
そのかわり先日、南知多でゲットしたエビセンカリントウを差し入れします(笑)


10月29日(土) 
スロブ
Micky&The Chicken Skin Groovin(The Blues Mobilから改名しました)
Hiroki&ファンブルズ 
ひろっきちの新しいバンドデビュー
ブラジャーズ 
ブラジャーズ森ちゃんの詩世界は素晴らしい!  



11月9日(水) 
ジムズプレイス 
鵜骨鶏エピソード2 
MK5
未定 



11月20日(日) 
ゴヤムーン 
チャビッキー(バンドバージョン)
Rosebud Rie&Her Blues Machinehead 


11月26日(土) 
スロブ 
Micky&The Chicken Skin Groovin
オオノギさんバンド(大阪のブルーズハーピスト、オオノギさんがバンドでやってきます、面識はないけどYouTubeでみたら凄いカッコよかったです) 



12月のどこかの金曜日 
ジムズプレイス 
ブルーズ忘年会 
鵜骨鶏エピソード2
MK5
Five Minutes
(Home) 
他? 
のざりん、早く日程決めてね〜 



と、増えてもあと1つか2つ、これくらいで今年のライブは終わりそう

たくさんの方に観ていただき楽しくライブをやらせてもらいました
(30くらいやったうち3つほど落ち込んだライブがあったけど(笑))
のこり10ちょい、楽しくやれますように




そして 
1年9ヶ月続けた「BLUESの虫!」をしばらく(無期限)休憩します
今までたくさんのコメント本当にありがとうございました 
勿論コメントされてなくて読んでいてくれた方も同様に感謝しております 

特にシカゴ日記の時なんかは「早く続き書いて!」等のお言葉もいただき嬉しかったなぁ

BLUESの虫!
いつになるかわからないけどもし又、再開したときには…… 


とか書くとミッキーはどっかへ行ってしまうのか?とか思われてしまうかもですが普通に火曜日はスロブに居ますし、週末にはライブをやったりしてますので今後ともよろしくお願いします 


ありがとうございました
では!

BLUESの虫! Micky井藤

9月の予定と「ブルーズとは?」

まずは9月のライブ予定

15日(水)
ジムズプレイス
鵜骨鶏エピソード2
MK5
赤土姉妹



18日(日)
スロブ13周年イベント、デュオ祭り
鵜骨鶏
他10組のデュオ



25日(日)
スロブ13周年イベントライブ
火隣灯&ザ海賊盤
山カポバンド(山本夫妻のデュオが今回初めてバンドになりました)
ツンドラーズ(スロブマスターが加入のブルーズバンドがデビュー、マスターはハモニカじゃなくてなんとギターで参加!)

以上3つです
8月も全てのライブが楽しくできました
9月もそれが何より
そして9月はスロブ13周年月間でブルーズライブが目白押しなのでかなりスロブに通いそう
8周年だか9周年の時なんかは週6日プレイしたもんなぁ
内訳は確か
火曜セッション
水曜生音クラブ
木曜フリーライブ
金曜セッション
土曜ライブ火隣灯
日曜ライブ鵜骨鶏

タフだったな、いまんとこ記録だそうです(笑)
そういえば去年はshin555さんと毎日のように顔あわせてたような……


で話しはかわりますが
先日買ったBLUES&SOUL RECORDSに思わず吹き出した面白い記事が載ってたので紹介します

タイトルは
「あなたにとってブルーズとは何ですか?」
って感じのコーナー
この質問を5人のブルーズマン、ミュージシャンが答えてました

まずポールロジャース
ポールロジャース?
まぁ自分はほとんど知りませんが…
答えは真面目
「ある時、シンガーとしてもギタリストとしても自信を失っていてね、原点であるブルーズに立ち返ったんだよ
で、ブルーズアルバムとしてマディウォーターブルーズを作った
それが成功して自信とキャリアを救ってくれた
俺にとってブルーズとは救いの女神さ」
まぁ普通の答えですかね

次はジミーヴォーン
「ブルーズにはエモーションがある
失恋して悲しい時もブルーズを聴くし、ハッピーで騒ぎたい時もブルーズを聴くよ
ブルーズは家を出る口実でもあったし、女の子と知り合うチャンスでもあった
まさにブルーズは俺のすべてさ」
これも普通だけど、俺の全てって答えられるのは実際なかなか勇気がいるような気もします
さすがジミーヴォーン

さあ、この辺りから答えがシンプルかつ大胆になってきます!

でた、バディガイ!
その答えは

「俺がブルーズだ」

も、問答無用です
今となっては
「いいや、違う」
なんて言える人はいないと思います

そしてそして
わお、ジョンリーフッカーのお出ましだぁ
気になるその答えは
「ホワット イズ ザ ブルーズ?
…イエー
ザ ブルーズ
ユー ガット ザ ブルーズ!
ユー ノウ?」

え、以上?

……答えてない…

まぁあんな風貌のブルーズマンに
「ユーノウ?」
と聞かれたら
「イ、イエス
と返して、はい終わり!ってなるのはなんとなくわかります
格が違う、ジョンリーフッカー


最後はRLバーンサイド
「家に帰って来ると、猫が玄関から出てきてニャーと鳴いて、犬がワンと鳴く
それがブルーズだ」




……………
意味がわかりません

が何故か迫力のある答えです

まぁ毎日、毎日のいつもとかわらない普段の暮らしって解釈でいいのかな?

そう考えたら一番分かりやすい答えのような気がしてきました
自分も家に帰ると猫がニャーって鳴いて出てくる(時もある)し


と、記事にはこれだけだったけどまだまだいろんなブルーズマンに聞いたら面白い答えが出てきそうですよね〜

真夏の夜の極ブルース

8月14日のスロブは3人の放ったブルーズによって異空間になりました

そこには大袈裟でなく本当にロバートジョンソン、サンハウスミシシッピージョンハート、ブラインドブレイク、ビッグビルブルーンジーそしてライトニンホプキンスらが見えました

コージー大内氏
ローンウルフ造田氏
ROIKI氏

三名ともに歌とギターだけでブルーズをやります

今あげた昔のデルタ、カントリーブルーズマン達のプレイを現在観たり聴いたりするのは当然無理ですが昨晩の三名のブルーズを体験するとその当時のブルーズに最も近いであろうと思わされましたし、そうじゃないとしても……
それはそれは強烈なブルーズの塊を吐き出していました
個性豊かに!!

最初に登場したのはROIKI氏
ドブロにスライド
ギターを弾くと言うよりギターを使ってと言った感じでブルーズが始まります
見た目は個人的にはジョンリーフッカーに似てると思いました、本人にも言ってしまいました
笑ってたから気分を害してないと思います(笑)

で、野太いサンハウスのような声かと思えば繊細なロバートジョンソンのような声を自在に操ってました
あんなにぞくぞくしたスウィートホームシカゴは初めてでした
関係ないけど本日はロバートジョンソンの命日です そんなこんなで感激したな〜
しかしロバートジョンソンみたいな声、日本人でも出るんだなぁ
全く凄い
ライブはオリジナルも交え、最後の曲はギターを置いて歌と手拍子だけでブルーズ
引き込まれたなぁ
ミシシッピーに連れて行かれました


次はローンウルフ造田氏
初っぱなからラグ調のブルーズで一気に自分の世界を作ります
うぉ、ブラインドブレイクのギターの音!
そして誰とかじゃないけど、そのギターに全く違和感のない黒人さんのような声と歌い方
一緒に観てたじろまるさんが「レコードで古いブルーズを聴くときに当たり前にあるノイズがこのステージでは無いのが不自然」と言うほどにあの時代のカントリーブルーズを聴かせてくれます
彼はステージ衣装もいわゆるカントリーブルーズマンのようだし、MCでは警察官を保安官と言ったりして本当にこんなブルーズが好きなんだなと感じます
でも当然オリジナリティも凄いです
なんとカントリーブルーズとタップダンスを同時にやります
ところ狭しと踊りまくり、そしてなんとあのTボーンで有名な足を180度開いてギターを頭の後ろで弾くポーズもご披露
このポーズ、実はこんなかっこいいポーズだったのか!
しかもその最中もラグタイムギターは鳴り続ける
恐るべしです


そしてトリ
待ってました!
コージー大内氏
一年半前に電気泥坊で前座をやらせて頂いたときに初めて体験したコージー氏のブルーズ
その時リハーサルでひと声聴いた瞬間、圧倒的な声の存在に涙が出るほどの感激、又は木っ端微塵に打ちのめされた自分のブルーズ

それ以来の大ファンです

果たして今回は…
ギターがギャリーンとなり次の瞬間出てきた声は

キョ、キョ、キョ、キョ、キョーーーーーレツ!
久しぶりに聴くコージー氏のブルーズ
なんだ〜この声!
反則だろ〜
この声量と声質、そしてフィーリング
ヤバイ、もう鳥肌!
自然にこっちも声が出る


かっちょえ〜
ライトニンやミシシッピージョンのギタースタイルにオリジナルの九州日田弁の歌を乗せて笑いを誘う完全なるワン&オンリーのブルーズ

これがブルーズじゃなかったらどれがブルーズ?
と生意気なことを言いたくなるほど圧巻

次から次へと氏のブルーズがスロブを飲み込んでいきます
感動的な歌もあり、涙と笑いのライブはそこにいた人全てが大満足したのを確信するほどのブルーズ

お客さんの誰もが声を出してたし、笑ってた

それにしてもこのお三方、歌が、声が本当に素晴らしい
黒人ブルーズギターを研究、練習するのはみんなやってるんだろうけど、黒人ブルーズの歌の研究、練習も相当な時間をかけて努力をしたんだろうな〜って感じます

最高の夜を過ごさせていただきました

ブルーズはミュージックであってミュージックじゃない!
とあえてちょっと意味不明な言葉をもって感想を終えます

少し残念だったのはお客さんが少なかったこと
お盆休みと重なったし観たくても観られなかった人もいるかもだけど…

このブログを読んでいただき興味をもたれた方は次の機会に一緒に楽しみましょう〜!

クラブ音源と8月のライブ予定

しばらくの間、聴いてるCDはクラブでのライブ盤ばかり
わりとキャパの少ないと思われる、いわゆるブルーズクラブ

ブルーズを聴き始めたときからこれらが一番好き

お客さんの会話が聞こえてくるし、ブルーズマン達はお客さんとしゃべってたりする
さらにグラスのカチャンって音が聞こえたりするとステージと客席は相当近い?と自然に想像する

楽しそうな雰囲気が一緒に録音されてる

一方で拍手はまばら、集客もいまいちか?
と、あまり盛り上がってない音源もある(笑)

プレイは…

自分が持ってる音源はほとんどシカゴブルーズマンのシカゴクラブでのライブだからかなりリラックスした感じか、火を噴くようなエグいプレイか、とやはりホームグラウンドだよなと思わされるものが多いです

毎晩毎晩プレイしてたであろうそのステージのある一夜
どうしてその、ある一夜が音源になったのか理由は様々だろう

滅茶苦茶プレイがよかったとか(でもチューニングがくるってたりする………ありか?くるってた本人は絶対やだだろうけど)
その夜しか録音しなかった、又は音源が残ってなかったとか(実際、間違いやらミストーンなんてしょっちゅう出てくるからな〜)

まぁそれはいいとして
何しろブルーズクラブでのブルーズライブはそうやってプレイや雰囲気を味わったり想像したり出来るので大好きです

又、自分(達)のような環境でブルーズをプレイする者にとっては一番参考になります

いつもプレイしてるスロブとかけはなれてない大きさであろうシカゴクラブでの音作りやバンドバランスやアレンジやアプローチ

実行出来てないとしても、あ〜こんなタイトな感じでやりたい!と考えるのも楽しい

と言うことでそんな音源を紹介
でも紹介と言うよりこの他にそういう音源があったら教えてほしい!というのが狙い(笑)です


やっぱりこれは一番有名かな
MAGIC SAM
AT THE ANN ARBOR BLUES FESTIVAL(1969)AND THE ALEX CLUB CHICAGO(1963〜64)

もうひとつマジックサム
ROCKIN WILD IN CHICAGO

ジュニアも二枚
LIVE AT THERESAS 1975
LIVE IN BOSTON 1966
後者はバックがエイシズ

で、そのエイシズの1975年のライブ音源が
DIRECT FROM CHICAGO

次はオーティスラッシュ
LIVE AT THE WISE FOOLS PUB CHICAGO

さらにバディガイ
LIVE AT THE CHECKERBOARD LOUNGE CHICAGO 1975

そしてフレディキング
LIVE IN GERMANYの中に数曲

そしてそして大好物
キャリーとルーリーベルの2006年の音源
GETTIN UP LIVE AT BUDDY GUYS LEGENS ROSAS AND LURRIES HOME
これは映像もありますね

それからこれはオムニバスでマディ、ジュニア、バディ、ココ、等々
19TRACKS FROM THE FILM CHICAGO BLUES
映像あり

あと二枚、まだここ4、5年前にリリースしたカルロスジョンソン
LIVE AT BLUES ON HALSTEDの1と2
これも映像ありますね

ビデオやDVDだと

ゲイトマウスの1984年、ニューオーリンズライブ

テイルドラッガー2005年のLIVE AT VERNS FRIENDLY LOUNGE

1981年、アルバートキングのアイオワ音源


ざっと見渡すと手持ちはこんくらい
あ、あとシカゴ行ったとき自分たちが録音したもの

と言うことで他に何かかっこいいの知ってたら教えて下さい



さて、そして8月のライブの予定は
8月10日 (水)
ジムズプレイスにて
鵜骨鶏エピソード2
MK5
The Rose Brothers(仮称)

8月13日(土)
スロブにて
鵜骨鶏エピソード2
ご一緒するのはチャビィさん、クサケン、ペコちゃん、トウソンさん、永井さんからなる、ながら族
さらにさらに先週金曜日セッションに大阪からみえていた落合さんがあのス☆タバをこの夜にブッキング!
楽しみでなりません!


8月20日(土)
スロブにて
Mickey&Blues Mobil
ご一緒するのはブギウギエース&ザリズムキングス
早くもニューバンドをデビューさせます


8月21日(日)
源という今池の店にて
チャビッキー(チャビィとミッキー)で山下さんと言う人のバックバンド
タイバン、詳細不明


以上4つ
やはりどうしても初めてだし20日がワクワクドキドキかなぁ

お知らせ4つ

その1
報告が遅くなってしまいました
昨年まで毎年お盆に行っていた納涼火隣灯浴衣ブルーズセッションは今年は火曜日がお盆休みと重ならないためにお休みします

平日、仕事が終わった後に浴衣に着替えてセッションに来る!ってのは結構大変です
特に女性
で、その浴衣姿の女性がセッションにいないと開催してもなんかさびしい…

楽しみにしててくれた人には申し訳ないですが…

来年は火曜日がお盆休みにあたりますので開催したいと思ってます
よろしくお願いします


その2
新しいバンド準備中です
まぁ、相変わらずブルーズですけど…
50〜60年代シカゴブルーズをやってた「電気泥坊とシャッフル研究室」がいろいろな理由で出来なくなってしまったけどやっぱりシカゴブルーズがやりたい!

しかも今度は自分が一番好きなモダンシカゴブルーズ!
メンバーはドラムにマイケル下山氏
バンドとしてマイケルさんと一緒にやるのは「ミッキー井藤とハッピー&ブルーズ」以来です
当時、フロントとして大事なものをいやってほど(笑)叩き込まれました
マイケルさんのダイナミクスを思う存分使わせていただきます
大好きな尊敬するドラマーです

ベースは諸藤くん
「電気泥坊とシャッフル研究室」のベーシストでした

このバンドがなくなったときに又近いうちに一緒にやろうって話しが早くも実現出来ました
若いのに一番好きな音楽がシカゴブルーズだって言う、珍しくそして貴重なベーシストさん!

バッキングギターに工藤アムロくん
セッションで年がら年中、観てるけど彼はバッキングギターの大切さや面白さがわかっていて、それが不自由なく出来る代表ギタリストだと思ってます


と、このブルーズ!ブルーズ!ブルーズ!なお三方にバックをお任せして自分が歌とギターをやらせていただきます!

「Mickey&The Blues Mobil」と言う名前でぼちぼちやっていきます
Blues Mobilと言うのは映画ブルーズブラザーズで主人公2人が乗ってるあのシカゴポリス払い下げのパトカーです

……暴走したいと思います(笑)
皆様、これからタイバンや観て頂く機会があったときはよろしくお願いします


その3
「Slow Blues」は現在アルバイトさんを募集中
ブルーズバーで働きたい!と言う方はいかがでしょうか?


その4
5Fに「Slow Blues」があるサンシャイン西山口と言う雑居ビルの1F
7月27日にインド系カレー屋さんがオープンします
知り合い(知り合いの知り合い)の方が現在、着々と準備中です
すでに看板等は出ています

こちらもよろしくお願いします


以上、お知らせ4つ

そして暑中お見舞い申し上げます

Mr.hithard

自分がスロブセッションに通い出したりセッションリーダーをするようになった翌年、1人のドラマーさんがしょっちゅうスロブに顔を出すようになりました

羽田均さんです

当時はそんなにしゃべったりしなかったと思いますがブルーズ云々無しでドラムのスキルは抜群だったのを覚えてます
聞けばブルーズは経験したことなかったと言うこと

ただスロブセッションに通いながらどんどんブルーズにのめり込んでいくのは観たり聴いたりしてるだけで伝わってきました

初めて長く話したのは数年前、確かカルロスジョンソン得三での1回目のライブ後
何人かで行った居酒屋
羽田さんが言うには「ミッキーは話しかけづらい」と言われたのが印象的(笑)

まぁ少なからず言われるけど…
現在は大丈夫っすよね!(笑)



……
いつぐらいからなんだろう?
羽田さんのシャッフルが今のようなビートになったのは
これまた数年前にデカスーさんが名古屋在住のころギターで刻んだシャッフルに目から鱗だったと聞いたことがあるからあの辺りだったのかな?
実際知らない間になってました(笑)

何はともあれ膨大な音源を聴き、誰にも負けないくらいのセッション参加回数、勿論、研究努力もされたんでしょう

今では新しくセッションに来た人、特にドラマーさんは羽田さんのシャッフルを聴いて目から鱗になってる現状
刻むリズムだけでなく、いわゆる「おかず」もシカゴブルーズのそれを手に入れ自分たちシカゴブルーズ好きにとっては「それ!それ!それなんだよな!」と思わせてくれるフィーリングや緩急
ここ数年でそんな財産を手に入れた羽田さん

名古屋ブルーズにとってなんとも残念なことにこの7月から関西へ転勤が決まりました

一緒にやってた電気泥坊とシャッフル研究室と言うバンドも満足にできなかったのは非常に残念です

ただ羽田さんのシャッフルをものすごく沢山聴くことは出来ました
それは火隣灯ブルーズセッションに本当に多く参加してくれたから
ドラマーさんでは…いや、全ての参加者の皆さんの中でも一番だと思います
何しろ欠席の週は連絡がきました(笑)
それが年に数えるほどだから

でも行き先が関西ってのが自分にとっても、当然羽田さんにとってもある意味楽しみなのも正直なとこ
関西ブルーズはご存知の通り、ディープな人たち、ディープな世界があります
これから関西ブルーズを体験しながら又、気持ちのよいビートをパワーアップされるのを非常に楽しみにします

ただ関西人(羽田さん、生まれは関西)であっても「名古屋のブルーズドラマー羽田均」として活動していただけたら嬉しいです


と言うことで明日28日の火曜日、火隣灯ブルーズセッションは「羽田均ナイト」としてブルーズセッションを行います
羽田さんがスロブで叩く最後の夜です(とりあえずしばらくの間は)
出来る限り沢山、皆さんの後ろで羽田さんに叩いてもらおうと思います

是非、名古屋のブルーズドラマー羽田さんのラストシャッフルを楽しみにスロブへおいで下さいm(__)m

ゲット報告

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ゲット報告、後回し後回ししてたら数ヶ月たってしまいました…

今回、数ヶ月間をまとめて



BUDDY GUY
LIVING PROOF
昨年リリースの最新アルバム、シカゴで購入、嬉しいサイン入り
でも、あまり聴いてない(笑)


LOUIS MYERS
TELL MY STORY MOVIN
バッキングギターにジョンプライマー
あまり…
ほとんど聴いてない(笑)


BILLY BRANCH LURRIE BELL&THE SONS OF BLUES
CHICAGOS YONG BLUES GENERATION
82年録音、これもシカゴで購入
ルーリーのサイン入り!


HIP LANKCHAN
ORIGINAL WESTSIDE CHICAGO BLUES GUITAR
ラッシュやマジックサム、バディらと同世代のヒップランクシャン
自分が最も好きな60〜70年代シカゴブルーズの塊みたいなサウンドとフレーズ
一部サックスにエディショウ
でも手が伸びるのはマジックサムかなぁ


ROBERT Jr LOCKWOOD
DOES 12


OTIS SPANN
IS THE BLUES
ピアノブルーズって凄いかっこいいです
始まった瞬間、ミシシッピーに飛ばされる、行ったことないけど…
ほぼ全編、ロックウッドと2人でブルーズ


MEMPHIS SLIM
AT THE GATE OF HORN


BILLY BRANCH & THE SONS OF BLUES
MISSISSIPPI FLASHBACK
バッキングギターにカールウェザーズビー
91、92年録音


EDDIE TAYLOR
STILL NOT READY FOR EDDIE
ガッコ、ガッコの大洪水
ガッコ、ガッコを真面目に練習したくなります


THE SUPER SUPER BLUES BAND
THE SUPER SUPER BLUES BAND
チェス盤
マディとウルフそしてボ・ディドリーが一緒にプレイしてる珍しい音源
これよりちょい前にはマディ、ウォルター、ボのレコードもリリースされたみたい
でも、やっぱりこっちでしょう
当時、しのぎを削ってたと言われる2人のシカゴのドンが激しくやりあってます!
マディの十八番、ロングディスタンスコールでは何故かウルフ得意の唸りで始まります
邪魔してるとしか…
2曲目もなんか2人で歌い…
と言うか怒鳴りあいながらの掛け合い
実際、ウルフは
「どうだ、こんなん歌えるんだぞ」
と言ってるみたい
そしていまいちのマディ
いまいちマディ初めてきいた(笑)
こんな応酬が続きます
ところどころ誰なのかわからないけど馬みたいな奇声があるし
ベースはバディガイ…微妙盤


BB KING & BOBBY BLAND
TOGETHER FOR THE FIRST TIME
74年ライブ録音
BBのライブ盤にしては珍しく比較的小さいところでやってる(と思う)
ギターとドラムと客の拍手を聴くとそう感じます
BB、ギターはあまり派手に弾かずボビーとの歌対決!しかし二人とも凄い歌を歌うなぁ
マディ、ウルフと違ってこっちは楽しそうに歌いあう2人
お気に入り


ZUZU BOLLIN
TEXAS BLUESMAN
うーん、ギターはゲイトマウス風
ゲイトはやはり偉大です


PHIL GUY & LURRIE BELL
CHICAGO BLUES SESSION VOLUME25
オーストリアのWOLF RECORDSと言うレーベルから出てるシリーズもの
当時の(80〜90年代)現在進行型シカゴブルーズを録音
ちょっと興味があるのでこれから色々聴いてみたいです
が、なかなか手に入れにくいみたい
情報知ってる方いたら教えて下さい
このアルバム、4曲ルーリーのバックでティムテイラーがドラム叩いてます
エディテイラーの息子
もう完全シカゴビート
自分がルーリーの好きなとこの1つに彼のシャッフル感、というのがあります
だからルーリーの音源は自分にとってどれも聴いてて気持ちよくなります
フィルは初めて聴いたけどお兄ちゃんとギターの音はそっくりだけど声は全然似てないんですね


JUNIOR WELLS & THE ACES
LIVE IN BOSTON 1966
こういう時代の未発表音源がここ数年前からちょくちょく発表されますが自分にとっては断然一番そそられます
ぱっと思い出すと70年代ジュニア、ラッシュ、ハウンドドッグテイラー(未聴)等々があります
これは66年、しかもエイシズ
聴き答え十分
ただこれはアウェイでのライブ
クラブの空気感のエグさを感じるのは当然75年音源のホーム、テレサズラウンジでのライブです
ということでテレサズラウンジばかり聴いてしまうな〜


BB KING
LIVE IN JAPAN
71年に初来日した時のライブ盤
もう強烈!
あたり前に愛聴盤


LUTHER ALLISON
BAD NEWS IS COMING


LUTHER ALLISON
UNDERGROUND
ルーサーアリスン、大好きなはずなんだけどLOVE ME MAMAほどのめりこまない
わかった!
ルーサーが好きなわけじゃなくてLOVE ME MAMAが好きなんだな(笑)


LURRIE BELL
CUTTIN HEADS
2000年シカゴ録音
数年前のBLUES&SOUL RECORS誌の付録CDでこのアルバムの中の一曲を聴いて「かっちょえー」と思って探してたけど、なんと廃盤!
と言うことでなかなか手にすることが出来なかったけど今回フランス盤で入手
ルーリーのスタジオ録音盤では一番好き
お気に入り


A LIVING HISTORY THE REVOLUTION CONTINUES
昔からプレイし続けられてるシカゴブルーズを現代のシカゴブルーズマン達がそれぞれの解釈やフィーリングでカバー
でも内容より満足したのは中の写真(笑)
シカゴの夜景ビル群を背景に大好きなルーリーとカルロスジョンソンが同じステージで何やらセッションしてる写真!
こんなん観てみたいなー!

そう言えば先週末あたりシカゴではブルーズフェスティバル
昨年秋シカゴ、アーティスラウンジで観たビリーブランチ、アリヨさんのバンドが大トリでプレイしたそうです
アリヨさんがメールにて教えてくれ、さらにはシカゴのテレビ番組に出演し、そのバンドでフェスティバルをPRしたスタジオライブの映像を添付していただきました
やっぱ滅茶苦茶かっこいいな〜
安芸がmixiにてYouTubeにリンクしたようなのでよろしければ
で、このCD
現在シカゴを代表するケニースミスが全編ドラム担当、凄い気持ちよいです
ということでスロブに来てるドラマーさん達に回ってるよう
今、どこへ?


あと
BUDDY GUY
LIVE AT CHECKER BOARD ROUNGE CHICAGO 1979
を注文中
これが又、滅茶苦茶楽しみなんだよなぁ
題名だけで手足が震えてきます


以上
ほとんどシカゴブルーズ
それにしても偏ってる
今回の報告はシカゴへ行った後くらいからのもの
我ながら単純だなぁ(笑)


あ、明日14日の火曜日
火隣灯ブルーズセッションは「ひろっぷく」Vol3です
皆さんのお越しをお待ちしております