麩まんじゅう

マン・オブ・スティール 90点


あたらしいスーパーマンのお話。
スーパーマン
昼は新聞記者
夜は正義のヒーローという
設定しか知らなかったので
異星人だったことにびっくりした


彼が
地球に来たわけや
周りとはちがうことに悩む姿から
敵と戦う場面まで
盛りだくさんの内容でした
戦闘シーンばかりではなくて
育ててくれた両親とのエピソードなど
人間らしいところもあってよかった


でも
あんなに街を破壊しておいて
ひとりの敵を倒すことに
苦しむところが理解できなくて
気になりました

7月のおわり

機動警察パトレイバー the Movie 95点


新型のOSに仕組まれていた
ウィルスのせいで産業用のレイバーが暴走する事件が起こる。
パトレーバー対レイバーの戦い。


押井さんの映像の特徴を
教えてもらいながら観たので、
いままで見逃していたところも
目につくようになり
さらに楽しめた

やきそば

風立ちぬ 98点


零戦の設計者のお話。


はじめの
関東大震災のシーンは怖かった
地響きが
どーんと広がる様子は
人間を襲おうとしている
恐ろしいものの声みたいだった
列車が止まって
街が壊れていても
取り乱すことがない主人公たちが立派だった


主人公の恋人のなまえが
なおこで
病気のため寒い山の病院で
療養しているところなど
ノルウェイの森と似ていると思ったけれど
風立ちぬのほうがすきです


おふとんのなかで
相手の寝顔をみること
頭を撫でてもらうことの幸せ
これは恋人同士に限らず
家族でも同じように愛しいという気持ちになる
そんな誰にでも身に覚えのあるシーンがあったから
考えさせられた


主人公や
主人公が憧れているイタリア人の設計士カプローニは
時代が戦時中だったため
戦闘機の設計もしなければならなかった
そんな彼らが
じぶんたちが設計した戦闘機が飛んで行く姿をみて
このなかの半分も帰ってはこないと言ったことばが印象に残った。
ユーミンの主題歌は
死んでしまったなおこのことを歌っていると思ったけれど
戦闘機に乗っていた特攻隊のひとたちのことのようにも聞こえてきた

プラム


機動警察パトレイバー NEW OVA 94点


レイバーという
ロボットを使い
犯罪者と戦う警察のお話。


名前は知っていたけれど
観たことのないアニメでした
20年以上の前の作品ですが
いまでも十分楽しめます

お話が盛り上がったところでおわったり
ドラマを見ているような
カットがかっこよかったです


エヴァを見たら
操縦したくなるけれど
パトレイバーでは
そういう気持ちにはなりませんでした
暴力的な描写が、ないからかな?
彼らは警察官なので
被害を最小限に止めようと
余計な戦いを避けようとしています


犯罪者と
戦っていない日常のお話も
おもしろいです

枝豆


シュガーラッシュ 95点


ゲーム内で悪役をしているため
怖がられている主人公と
バグがあることにより
仲間にいじめられている女の子が認められたいと
今の自分を変えてヒーローになることを目指すお話。


みんなが
コードを通って
ゲーム内を行き来するところが、かわいかった
実際に
こんなゲームがあったら楽しそう


キャラクターたちからの
プレイヤーの人間を観る視点もあって
おもしろかったです

キャンディ大王の
正体がバレるところは
少し怖いです


今回のヴァネロペ、
モンスターズ・インクのブー
どちらも日本人の女の子にみえるから
親近感が湧くし、うれしいです

オムライス


アンナ・カレーニナ 88点


愛のために
夫や息子を捨てて
青年将校のところへ行くお話。


不倫のことを
うわさにされても
社交界へ行きつづけるのが理解できなかった


ダンスのシーンは
手が絡み合うだけなのにどきどきした
青年将校がキックアスの
主人公だったことをあとから知って驚いた


ブルドッキングヘッドロックvol.23「少し静かに」 95点


隣のカップルの部屋を盗聴し
それをネットラジオで配信する男と
バンドをするために上京したがデビューすることもなく
メンバーが2人も抜け、活動の危機がきた女の1年。


雨のパタパタという音など効果音がよかった。
壁にかかったカレンダーが進んでいくのもいい。


クリスマスという話題も出てくることもあり
いまの時期より
この1年いろいろあったけれど
乗り越えられたなという気持ちになる
12月の暮れに観たいと思った。